「色々な運動の腰への負荷のかかり方」
さらにそれどころの話ではない数字かゴロゴロ出てきます(^^;
ますば、数ある筋トレの中でも、最も「腰に来そう」な筋トレといえば「デッドリフト 」でしょう!
このデッドリフト が、腰椎に物理的にどれくらいの負荷がかかるのか?ですが・・・
60kg級の選手で、最大挙上重量190kgの選手を測定したところ・・・
なんと9000N以上だったそうです(^^;
125kg級の選手で最大挙上重量が275.8kgの選手では驚きの17000N以上となります。
足を伸ばした腹筋が3500Nで、これだと腰に悪いから膝を曲げて実施すると3300Nの負荷がかかる・・・・・
200Nくらいは膝を曲げた腹筋の方が腰に優しいぞ!!(^^)
・・・・なんて言ってるレベルの話ではありません(^^;
ちなみに、125kgの選手の数字は確かにちょっと一般的ではないと思いますが、60kgの選手の数字に関しては、割とリアルです。
と言っても一般の方には190kgなんてとんでもない数字だと思われると思います。
しかしフリーウェイトトレーニング器具がしっかりしている施設では、これくらいの重量でデッドリフトを行うシーンはわりと散見されます。
(まあ、それでもかなり強いデッドリフトですが・・)
続いて、最近はテレビや雑誌でかなり有名なインストラクターとなった、AYAさんが、よくテレビなどで行なっているエクササイズ、「ストロングマン系」エクササイズです。

これは、超でっかいタイヤを引き起こしては倒しと言ったトレーニングをしたり、重いものを両腕で持って歩いたり、片腕で重いものを持って持ち上げたりといったエクササイズです。
これらのエクササイズも、腰椎にどれくらい負荷がかかるのか?を測定をしたそうです。
その結果、各エクササイズの腰椎にかかる数字は、なんと5000N〜12000Nがかかるそうです。
んー、確かAYA先生は毎日トレーニングしていると聞いたことがあるので、AYA先生の腰がとても不安です(^^;
これらは、処置限界をはるかに超える負荷が腰椎にかかっていることになります。
でも、これらのエクササイズを行なっている人が必ず腰を痛めているのか?と言うと・・
そうではないですよね?(^^;
なぜ処置限界をはるかに超える数字のエクササイズをしても、誰もが腰部を痛めるわけではないのか?について
これは、腰部を保護するための技術がトレーニーに身についているためと考えられています。
例えば
- 腰を支点とした運動を避ける
- 負荷がかかった時の呼吸法による、体幹部の圧力上昇を行えるテクニックを有している
- トレーニングによる腰部組織の破損態勢レベルが高い
等の腰痛予防のための基盤があることが、高い負荷に耐えられる要因として考えられています。
ただ個人的にはこれらの説明では、シットアップに制限をかける理由にはならないと思っています。
だって上記の項目を満たしていれば、デッドリフト はやってよくて、シットアップはやってはいけないなんて・・・
ちよっとおかしいと思うのは僕だけでしょうか?
僕個人的には「レップ数」の問題にあるように思っています!
つまり3300Nを100回やったら、通算330000Nの負荷が腰椎にかかることになります。
これと同じ回数を例えばストロングマン系のエクササイズやデッドリフト で行おうとしたら、相当なトレーニング量になると思います。
しかし、シットアップ(腹筋)だと、割と簡単に回数がこなせてしまいます。
したがって負荷が累積しやすく腰を痛めやすくなってしまうと思います。
逆に言えばシットアップもダンベルや傾斜などを使って強度を増やして、回数を他の筋トレと同様程度にすれば、それほど大きな問題にはならないと思うのは僕だけでしょうか?
次のページでは、そんな僕の考えを裏付けるのか? それとも間違っているのか?
これは肝心のNSCAでも色々議論があるようです。
その議論を色々とご紹介します。
