トリガーポイント・絞扼

痛い動作からトリガーポイントを見つけて対策する首回りの筋肉編

痛みのトリガーポイント

「斜角筋偏」

まず、斜角筋とはどこにあるのか?です。

これは首の横から、前にかけて走っている筋肉だと思ってください。

そしてこの筋肉にトリガーポイントがある場合、どのような動作で痛みがでるのか?です。

これは、とても簡単で、真っ直ぐに立ち、首を横に倒す動作をしたときに首の横に痛みが出る場合は、この斜角筋にトリガーポイントがある可能性が高いです。

ちなみに、この斜角筋は、うなづく動作だと両方が働き、首を横に倒す動作だと、片方だけ働くようにできています。

また、この斜角筋にトリガーポイントがある場合、肩まわりから、上腕三頭筋、胸、肩甲骨に痛みがでる場合が多いです。

これらの部分に痛みがでていて、首を横に倒したて痛みがでたら斜角筋を疑うようにしましょう。

トリガーポイントへの対応方法

ストレッチ

まず、痛いところに関してのケアは「ストレッチ」になります。

痛い部分の反対側の腕で頭をもち、そのまま頭を引っ張るストレッチを行うようにしましょう!!

このときのポイントは「真横」に引っ張るのではなく「少し上を見ながら引く」ようにすると良いでしょう。

5秒から10秒ほどを2~3セット行うくらいを目安とします。

筋トレ

つぎに、筋トレの対処ですが、これは「痛い場所と反対側」を鍛えるようにします。

頭を腕で持って首を横に倒すときに手で抵抗をかけるトレーニングがもっとも手軽でよいでしょう。

もし手で抵抗をかけるのが上手くいかなかったら、タオルなどを使って抵抗をかけるとやりやすい方もいるので、参考にして下さい。

首の筋肉はわりと力が弱いので5秒ほどキープするくらいで十分です。

マッサージ

最後にマッサージですが、これは、痛い所に人差し指と中指をかざして押すようにします。

自分でも出来ますし、誰かに推してもらうのも良いでしょう。

斜角筋は寝違えなどによっもここにトリガーポイントができる事があります。

日常生活では、首のカーブにあった枕を使うことでもかなり違ってきます。

また、肩にかけるかばんは片方にかけるタイプではなくリュックのように両肩にかけるタイプのほうがお勧めです。

日常生活、そしてマッサージ、ストレッチ、筋トレといろいろな側面から対処して、ケアをしていくようにしましょう。

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