トリガーポイント・絞扼

痛い動作からトリガーポイントを見つけて対策する首回りの筋肉編

痛みのトリガーポイント

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「痛い動作からトリガーポイントを見つけ、対策する」首回りの筋肉編」というテーマでお届けしたいと思います。

まず、トリガーポイントとはなにか?ですが、これは「痛みの震源地」だと思っていただいていいと思います。

そしてこれは、動作チェックからある程度わかるものです。

胸鎖乳突筋の場所とトリガーポイント

「胸鎖乳突筋」・・・・ってどこにあるの?

なんて思われる方も多いと思います。

なかなかマイナーな筋肉ですよね(^^;

ですが、結構簡単にみることの出来る筋肉です。

「胸鎖乳突筋」とは、耳の後側から首のサイドを通って首の付け根まで伸びている筋肉です。

首の横にたてに伸びる筋肉を見つけられたら、それが「胸鎖乳突筋」だと思っていただいていいと思います。

トリガーポイントの確認方法

この筋肉にトリガーポイントがある場合、どんな動作で見つけることが出来るのか?です。

まず最も簡単なのは、首を前に倒す動作です。

このときに首の前側に痛みが出る場合は、ここにトリガーポイントがあることを疑いましょう。

次に、首を捻る動作でも判断できます。

首を捻ると痛みがでるという方は、「痛くない方」に首を捻ってみます。

限界付近までいって、やはり痛みが走る場合は、「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントがある可能性があります。

もう一つあります。

首の横側の筋肉なので、首を倒したときに、伸ばされている側の首の筋肉が痛い場合は、やはり「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントがあることが考えられます。

トリガーポイントへの対応方法

では、この「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントがある場合どんな対処があるのか?です。

マッサージ

一つは、マッサージですね。

首の横の筋肉をつまむようにしながらこの筋肉をマッサージするようにしましょう。

これはセルフでも出来ますし、誰かにやってもらうのもよいでしょう(^^)

ストレッチ

次の対処は「ストレッチ」です。

この筋肉のストレッチは、両手の指であごをもち、そのまま上に引き上げるストレッチが最もポピュラーです。

力の強い親指で、しっかりあごを支え、上に10秒から15秒あげながらキープするようにします。

筋トレ

最後は「筋トレ」です。

この部分にトリガーポイントがある場合は「胸鎖乳突筋」を直接トレーニングするというより、他の部分を鍛え、この筋肉をサポートするようにしたほうがよいでしょう。

これもセルフで出来ますが、まず両手で頭の後を持ちます。

そのまま、頭を後に倒すようにして、その際、手の抵抗で首の後の筋肉を鍛えます。

まずは5秒キープを1~2セットほどから始めるようにしましょう。

また「胸鎖乳突筋」にトリガーポイントがある方は、猫背の方が多いのが特徴です。

心当たりのある方はよろしければご参考にしてください(^^)

次のページへ >

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-トリガーポイント・絞扼
-, ,

© 2024 Fitnessfield(フィットネスフィールド)