姿勢・身体の歪み

フラットバックの対策について色々とご紹介

フラットバック(平背症候群)について

みなさんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は身体の歪みのパターンの一つ「フラットバック」について、色々とお話ししたいと思います。

まず、フラットバックとは何か?です。

これは、本来腰の部分にある、くびれとでもいいましょうか・・カーブが消失してしまう状態のことを言います。

消失してしまうところまでいかなくても、カーブが弱くなっている場合もありますので、注意が必要です。

今日はまず、このフラットバックの方の特徴について色々とご紹介したいと思います。

まず、フラットバックの方の特徴ですが、

  • 頭が前に出ていて、首がストレートネック気味である

ということが挙げられます。

スウェィバックの時も頭は前に出ていやすいのですが、さらに、フラットバックの場合、首のカーブが弱くなってまっすぐ気味になるのが特徴です。

次に背中です。

  • 背中の上部が猫背となっている
  • 背中の中央部では、それほど猫背がつよくない

という特徴があります。

そして、腰から骨盤の部分に関してです。

  • 腰の部分はカーブが消失しストレート気味になる
  • 骨盤部は、お尻側が下がっている

という状態になります

つまり、お尻が下がり、そのために腰のくびれとも言えるカーブが弱くなり、背中の下の部分は、それを支えるようにまっすぐなものの、そこから上が緩やかに猫背となり、頭部も前にせり出している状態なのです。

ただし、スウェィバックに見られたようなO脚の傾向は少ないです。

このフラッドバックに陥るとどんなことが起こるのかというと、背中の自然なS字のカーブが消失してしまっているので、背中で衝撃を吸収するスプリングの効果が無くなります。

すると、歩くたびに、身体中のいたるところに衝撃によるダメージが蓄積していってしまうのです。

また、ストレートネックでもあるので、首回りに痛みが出たり、ひどい肩こりになったり・・

ことの部分も、筋肉の疾患もさることながら、背骨と背骨の間にあるクッション材である椎間板に強い衝撃がかかるので、椎間板ヘルニアになる可能性も高いです。

ではこのフラットバックは、筋肉的に見てどんな特徴があるのか?です。

まず、いつものように「弱い筋肉」と「固い筋肉」とに分けてご紹介しましょう(^^)

「弱い筋肉」

  • 大腿直筋
  • 腸腰筋
  • 僧帽筋(下部)
  • 脊柱起立筋(下部)
  • 菱形筋

となります。

大腿直筋や腸腰筋といった、足の前から背骨にかけて走っている筋肉は太ももから背骨や骨盤をつないでいます。

これらの筋肉が弱いと、骨盤を前に下げる作用が弱くなるので、自然と骨盤の前側が引き上がり、結果お尻が落ちてしまうことになります。

次に、脊柱起立筋と僧帽筋ですが、これらの筋肉が弱いと、背中のカーブを作る張力が弱くなるので、自然と背中がまっすぐになってしまいます。

また、菱形筋とは肩甲骨と肩甲骨の間にある筋肉ですが、これが弱いと肩甲骨同士を引き寄せられないので、自然と猫背の姿勢が作られてしまいます。

続いて「固い筋肉」のご紹介です。

  • ハムストリングス
  • 大胸筋
  • 大臀筋
  • 腹直筋

ハムストリングスとそこにつながるお尻の筋肉である大臀筋が固いと、骨盤を後ろに下げてお尻が下がる姿勢となります。

大胸筋が固いと、胸が伸びないので猫背になりやすくなりますし、腹筋群が固くでも同様に体は前に丸まりやすくなります。

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