排便に関する誤解を色々とご紹介
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「身体が歪みと便秘について!排便に関する誤解を色々とご紹介」というテーマでお届けしたいと思います。
便秘に悩んでいる・・・・という方も多くいらっしゃると思います。

腸内環境が健康であるかどうかは、疲労にも密接に関係してきます。
めっちゃ便秘な状態でスポーツの試合に臨むとか・・・
十分なスポーツパフォーマンスが発揮できそうにはないですよね(^^;
昔、有名なマラソンランナーのコーチが、選手の便の状態を毎日チェックしていたという逸話もあるくらいです。
そんなスポーツと便とは密接に関係していますが、この便には色々な誤解が多いことも事実です。
そこで今日はそんな「便の誤解」をテーマにお届けしたいと思います。
便の誤解
まず、理想の便の状態はどんな物なのか?です。
みなさんがイメージする理想の排便は、バナナ状のひと連なりが1度で出切り、残便感がない・・・・
といったところではないでしょうか?
これですね・・・・ちょっと違うんです!
便の硬さと相関するのは、水分を吸収する大腸の中を移動する時間です。
この時間が長ければ長いほど便は固くなります。
便のもととなる食物繊維が十分にあり、腸の動きに問題がなく、24時間から48時間かけて便が出るとたまたまバナナ状になるだけなんです。
それ以外の状態で出たものが不健康であるということではありません。
また、排便は毎日でなければならないのか?です。
よく便秘薬のCMでも「もう3日出てない」みたいなセリフが伴われることがあります。
これですね・・・・個人差がすごいんです。
本人が不快でなく、ある程度「定期的」であれば、3日に1回でも、それがその人のリズムなので便秘ではありません。
また、1日に3回出るという方も、それが定期的で本人が不快でなければそれほど大きな問題ではありません。
ただし、食物繊維が不足していると、便の材料自体が不足するのでこの状態で排便が滞ったら便秘と判断するべきです。
また、最初に固くて、徐々に柔らかくなっていき、最後泥のような便でキレが悪いと、これも「便秘?」と思う方がいるようです。
残便感からそう思われると思うのですが、これは、腸の蠕動運動が亢進されていて、今急いで出さなくていいぶんまで出そうとしているだけで、決して便秘ではありません!
また、これがちょっと驚く方も多いと思いますが、排便時に出そうと「いきむ」方も多いと思います。
これ・・・あまりよくありません。
というのも、いきむというのは、直腸を収縮させて便を押し出すことです。
この時に、直腸の収縮に伴い「しわ」ができます。
まあ、昔懐かしのルーズソックスを思い出してもらえればと思います。
その「しわ」や「隙間」に便が残ってしまい、トイレから出た後に漏れ出すアクシンデントに見舞われるかもしれません。
できれば、力まず、直腸が全方向から縮んで便を自然と押し出すような形が理想です。
いきまないと出ない!という方は、最初だけいきんで、あとは勢いに任せて力を抜く方がお勧めです。
また、ストレス、疲労、お酒の飲み過ぎで日常的に下痢気味な中高年男性も少なくありません。
(ギク!・・・・まさに僕(TT) )
こういう方は大腸ガンに十分に気をつけなければなりません。
出血、血便を繰り返し体重が減ってきている場合は専門医に診てもらうようにしましょう!
後、スポーツ選手は水分補給をまめに行なっていると思います。
しかし、このことで下痢になることはありません。
大腸の中の水分は1日9リットルから10リットルとも言われています。
1リットル程度の水を補給したからといって便の状態に大きな影響はありません。
排便は、大腸がとても長いので、それに伴って個人差が現れるのが普通です。
ぜひ、自分の排便のリズムをつかみ、余計な心配やストレスを自分にかけないように気をつけてください。
関連YouTube動画 う○ちについて!!悩み多き排便のお話!!
身体が歪むと便秘になる?
身体のゆがみというのは誰にもあるものです。
多少のゆがみは「個性」の範囲と認めて多少は諦めるべきなんですが、身体に痛みや疾病が起きるほどのゆがみはやはり是正しなければなりません。
その「身体への悪い影響」の一つに「便秘」があげられるんです。
どういうこと?と思われる方も多いと思いますが・・(^^;
まず、腹腔の中の臓器はハンモックのような膜で吊るされています。
四速歩行の動物ならこの吊るされた状態でも、臓器というのはそれぞれそれほど圧迫されずに、お腹に吊るされているような状態になります。
ところが僕たち人間は「2足歩行」をしている動物です。
つまり上半身は地面に対して「直立」をしている状態で生活をしています。
これが何を示しているのかというと、ただでさえ人間の臓器は上から下にかけて「圧迫がされやすい」状態になっていると思っていただければいいと思います。
この状態で背中の丸まった「猫背」でいると、まず胃が圧迫をされやすくなります。
そして胃が下がれば、次にその下の小腸が圧迫を受けます。
そして大腸も圧迫を受けるという、まるで玉突き事故のように、上から下にかけてゆがみから生じた臓器の圧迫をそれぞれ受けるようになってしまうんです。
そう、臓器間のスペースがぎゅうぎゅうになってしまうので、当然各臓器の稼働性は低くなります。
もし、食物繊維をたくさん摂って食生活には気をつけているのに便秘気味だ・
・・・・という方は「姿勢」に問題がある可能性もあります。
簡単対策
まず猫背を治すには、両手を後ろに組んでグッと胸を張るようなストレッチを、頻繁に行う必要があります。
あとは、できればポールストレッチ用のポールに仰向けに寝てリラックスをしていただき広がった状態で固まった肩甲骨をほぐしてあげることが大事です。
ただし筋肉をほぐしても姿勢を支える筋肉が分ければ、また再び猫背にすぐ戻ってしまいます。
体幹周りの筋肉を色々と・・・(何なら普通の腹筋運動だでもいい)・・鍛えていただき土台をしっかりとさせていただきます。
また、肩甲骨同士を引き寄せる筋肉を鍛えなければ、肩甲骨どうしの距離を縮めた状態でキープすることが難しくなります。
これは、ジムに通っている方ならシーテッドローイング、もしくはラットプルダウンというマシンで鍛えていただくのが最も近道です。
できればラットプルダウンは、上から引くときに「頭の後ろに引く」ビハインドネックラットプルダウンという種目で行っていただいた方がいいでしょう(^^)
マシンなんてない・・という方は、近くに公園があれば、鉄棒を使って斜め懸垂をするようにしましょう。
それぞれ、週に2回くらい行えば十分です。
トレーニング動作のポイントは「肩甲骨を寄せるように引く」ことです。
そして腕を伸ばしている時は「肩甲骨同士をできるだけ離す」ようにして伸ばして下さい。
つまり肩甲骨同士を離しては引き寄せる・・・というように動作して肩甲骨の可動性と肩甲骨同士を引き寄せる筋肉に正しい刺激を与えるようにしましょう。
繰り返しになりますが、食生活に気をつけているのに便秘気味・・・
そんな方は、姿勢を正すためのストレッチと筋トレに励んでみてはいかがでしょうか?
色々と書きましたがよろしければご参考にして下さい(^^)
ではでは!!!
