いつでも出来る!!チェアストレッチ!各種紹介!
皆さんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です。
今日はいつでもできる「チェアストレッチ」と言うテーマでお届けしたいと思います。
ストレッチというと、どうしてもストレッチマットだったり、ちょっと広い空間で足を開脚しながらおこなうイメージを持たれている方も多いと思います。
しかし、ストレッチというのは工夫次第でどこでも出来るのです。
その良い例がイスに座って行なうチェアストレッチです。
今日はこのイスで出来るチェアストレッチの動作を色々とご紹介していこうと思います!
ハムストリングス
オフィスや教室で出来るチェアストレッチ・・・まずは、チェアシングルハムストレッチという動作をご紹介したいと思います。
まずはイスに浅く座ります。
片足を伸ばして伸ばした方の脚を踵だけを床につけた状態にします。
曲げている脚(伸ばしている脚ではない)の膝頭あたりに両手を置きます。
そのまま両手で前傾の度合いをコントロールしながら「背筋をのばして」おへそをももに近づけるようにして身体を前傾します。
これだけです。
注意点は「背中を丸めない」ということです。
脚の後ろ側のハムストリングスを伸ばすストレッチですが、背中を丸めてしまうと効果が半減してしまいます。
ハムストリングスが柔らかくなると、脚が上がりやすくなるため格闘技、ダンス、ラン系の種目を行なっている方にはぜひこまめに行なっていただきたいと思います。
大腿四頭筋
次に脚の前のストレッチです。
まずイスに半分だけ座ります。
お尻が半分横にはみ出ている状態です。
そして、はみ出ている側の脚を膝を曲げて後方に引き足首を持ちます。
そのまま足首をお尻の方に引き寄せて下さい。
上体はまっすぐ、やや反らし気味で行いましょう!
ヒップ
お尻の筋肉のストレッチです。
これ、簡単で、まず片足をあげて組みます。
上の足のくるぶしを反対の足の膝のあたりに置きます。
上げた足の膝は横に、地面と水平になるくらいに倒します。
そのまま身体を前傾させて下さい。
これだけです。
注意ポイントは出来るだけ背筋を伸ばしたままおへそから身体を曲げていく事です。
また横に倒している足が前傾とともに起きてこないように上から抑えておく事も大変有効です。
胸
イスに浅く座っていただきます。
そのまま後ろの背もたれの上の部分を両手で持ちます。
身体は正面を向いたままです。
そのまま腕を伸ばして肘を絞り、視線を上に向けながら胸を張り大胸筋をストレッチします。
これだけです。
ストレッチ中は胸を張るのはもちろんの事、肩甲骨を寄せ合うようなイメージも忘れないで下さい!
さらにもう一つ胸のストレッチをご紹介したいと思います。
このストレッチもイスの背もたれを使います。
イスの後ろ側に立ち、背もたれに両手を上からかけます。
そのまま両手の間に頭を入れるように身体を前屈していきます。
これ以上できないという所で静止します。これだけです。
肘は少しなら曲がっても大丈夫ですが、背筋はまっすぐのまま前屈してください!
大胸筋、ならびに小胸筋のストレッチとなります。
オフィスワークで上半身、特に肩が凝りがちな方はぜひお試しください。