スピード・アジリティ

スピードアップの科学 「目」のトレーニングをご紹介!

目のトレーニングについて

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

目のスピード力の向上は、いろいろなスポーツにとって不可欠なものです。

場合によっては、フィジカルの能力よりも、目の能力のほうが競技力のパフォーマンスに影響を与えることもあります。

今日はそんな大切な「目のスピード」を上げるトレーニングを色々ご紹介したいと思います。

「ドアジャンプ」

これは、まず用意していただくものがあります。

縦長に60cmくらいの紙を2枚用意していただきます。

なければ、普通のA4用紙を、半分に切って縦につないだ紙でもOKです。

これを2枚用意します。

次に、その用紙をある程度距離を離して、壁に貼り付けます。

部屋の広さにもよりますが、1mから2mくらい離せればOKです。

次にその紙に縦に文字や数字を書きます。

紙に書く数字や文字はバラバラで、ランダムにします。

そして書く文字の大きさが大事です!

紙を貼った部屋の大きさにもよりますが、その紙から離れて立ってみて文字がちゃんと見える範囲でできるだけ小さく書きます。

2枚の紙から離れたところに立ち、どちらでもかまわないので、一番上の文字を見ます。

見たらすぐに、もう一枚貼った紙の一番上の文字を見ます。

もう一枚の紙の一番上の文字をみたら、またすぐに最初に見た紙の上から今度は2番目の文字を見ます。

見たらすぐに別の紙の上から2番目の文字を見ます。

このように2枚の紙に書いてある文字を上から交互に見ていくのです。

離れた場所にある2枚の紙の文字に、出来るだけ素早く焦点を合わせるトレーニングになります。

最初はゆっくりなペースで動作に慣れたら、徐々にペースを早くしていくようにしましょう。

メトロノームを使おう

出来ればメトロノームを使って、一定のリズムに合わせながら行うとより効率的です。

これである一定のスピードで出来るようになってきたら今度は色々と工夫をしていきます。

まず最も手軽なのは、2枚の紙の距離を徐々に離していきましょう。

実施できる部屋の広さの問題はあると思いますが、出来る範囲で離してあげると、「目の焦点を合わせるスピードと距離」が、実際のゲームに近づいていきます。

つぎの工夫は、左右の紙の「高さを変える」です。

これによりまた一段と目線の移動がより立体的となり、効果的となります。

最後は、出来れば「体を動かしながら行う」です。

実際のゲームは体を動かしながら目線も素早く移動させるものです。

なので、体の動きと目線の移動をリンクさせます。

最初は踵とつま先に交互に重心を移動させながら行うだけでもOKです。

これなら脚もそれほど動かないですが、体を動かしている感覚は得られます。

次にその場で足踏みをしながらおこないます。

出来れば脚の動きをメトロノーム代わりにして、一歩一歩目線を移動し実施します。

次は、足踏みしながら、左右に移動しつつおこないます。

周りの安全を十分に配慮しながら実施して下さい。

左右の次は、前後に移動しながら行い、最後はランダムに動きつつ行っていきます。

足踏みはやがて速い「腿上げ」のペースに移行します。

これで、前後左右にランダムに動きつつ紙の文字を上から読んでいけるのが最終目標です!!

かなり難しいトレーニングかもしれませんが、目線を素早く動かし焦点を次々と合わせつつ、体も動かすという非常に実践的なトレーニングとなります。

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