スピード・アジリティ

スピード・ジャンプ力アップ 「メンタルボディマップ」について!

2019年4月2日

目の歪み

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「メンタルボディマップ」というテーマでお話ししたいと思います。

メンタルボディマップ・・・・って何?

メンタルボディマップ・・・・って何?

と大半の方が思うと思います。

これは、「自分の身体の認識力」です。

つまり、自分の身体をどれくらい自分が把握していコントロールしているのか?についての能力だと思っていただければいいと思います。

もう少し詳しく説明すると、まず、人の身体を動かす時の動作には「軸」があります。

この軸は大きく分けて3つあると思つてください。

まず、頭から縦に伸びている「垂直軸」、正面からおへそを中心とする「横軸」、そして腰のあたりを横に走る「水平軸」があります。

まあ、この軸以外にも色々とあるのですが、わかりやすいところでは、この3つをまず把握することが大切です。

そして、人の動作はこの軸に沿って回転をします。

もちろん複数の軸の回転が組み合わされることもあります。

そして、この軸を中心とする「身体の動きの情報」と、さらに「重力との調和」を感じながら身体の動きをコーディネイトする能力が、スポーツのスピードを上げていく上でとても大切な能力となります。

ちょっとフワッとした説明なのでわかりづらいかたもいると思いますが、例えば、みなさんが何かの着ぐるみを着たとします。

尻尾とかもあるとしましょう。

これ着ると・・・・・うまく動けないですよね(^^;

これは普段の自分の体とはサイズも重量バランスも違うため、そのような着ぐるみの「メンタルボディマップ」を脳が持ち合わせていないためにうまく動けないてのです。

逆に一流のスポーツ選手ほど、自分の中での身体の動かし方に対する感覚は鋭いものです。

ハンマー投げの室伏選手が、とあるインタビューで世界の選手にフォームを研究されているがそれをどう思うか?といった趣旨の質問に対し「外から見てわかる部分ではわかる部分は限られている。」といった答えをしたことがあります。

自分の中での独特な身体の動かし方の感覚は、外から見ただけではわかり得ないということは、一流のスポーツ選手にはよくあることです。

外から見てもあまりわからないものの、足への体重のかけ方が左右で今までは90:10だったのを60:40にして見たら結果がよくなった・・・と言われても外からはなかなかわからなかったりしますよね(^^;

こういう選手は「メンタルボディマップ」に優れていて、自分の身体の動かし方を十分に把握して使いこなしていると言えます。

逆にスポーツが苦手な方は、この「メンタルボディマップ」が貧弱でどう動かしていいかわからない、もしくは自分の身体が今どのようになっているのかすらわからないという方も少なくありません。

まず、「自分を知る」トレーニングの基本を一つご紹介したいと思います。

うつ伏せに寝て、誰かに手足を触ってもらいます。

このときに、肘や膝から先の、手首や足首に触れられたら、手首や膝を曲げて反応します。

これに対して、肘や膝より内側の、太ももや二の腕などに触られたら、腕、もしくは足全体をあげるように反応します。

最初はゆっくりやってもらいましょう。

そしたらそのうちどんどんそのスピードを上げてもらいます。

選手は触られた「感覚」だけを頼りにできるだけ素早く反応するようにします(^^)

これですね・・・早くなってくると結構難しかったりします(^^;

しかし、自分の身体のどこを触られたのか?という当たり前の反応一つ素早くできないようでは、自分の身体の「メンタルボディマップ」を把握していくことは難しいです。

こういう「感覚」を鍛えるトレーニングも、スピードを上げていくトレーニングとしてときには必要になります!

「目のリード」なぜ個性的なフォームが生まれるのか?」について

一流のスポーツ選手ほど、自分の中での身体の動かし方に対する感覚は鋭いことを示すお話がもう一つあります。

まず、球技などで、身体を素早く動かそうとした時に、皆さんは、どこを素早く動かそうとするでしょうか?

「足」と答える方が一番多そうですよね(^^)

もしくは「重心の移動」とか、動きのきっかけである「腕」なんて答える方がいるかもしれません。

これですね・・・・もう察しのついている方も多いと思いますが・・

「目」を先に動かさないと、身体はスムーズに速く動けないんです。

ちょっと古い話になりますが、1970年代のアメリカのNFLでクリーブランドブラウンずというチームの監督が、当時選手のプレーのフィルムを1枚1枚チェックして、トレーニングに活かそうとしたことがあったそうです。

その中で、「これか」と思ったことがあったそうです。

それは、ガードの選手が身体を動かそうとする「一瞬前」に、自分が移動したい方向に「目線を移動している」とうことに気がついたそうです。

どうしても身体を速く動かそうとしたい時のトレーニングは、足をどうトレーニングしようか? 体幹をどうトレーニングしようか?と考えがちです。

しかし、それらをいくら鍛えても「目のスピード」が遅ければ、それらはスムーズに速く動かすことはできないのです。

これをその監督は「目が身体をリードする」と表現したそうです。

そして、もう一つ大切なポイントがあります。

それはこの「目が身体をリードする」能力と「体勢」にとても大切な相関があることです。

例えばボクシングの選手は顎を打たれないために、顎を引いて構えるのが普通です。

すると自然と視線は「上目遣い」になるものです。

普段の姿勢ではこのような上目遣いをすることなんてほとんとありません。

そして、目のトレーニングによって普通の体勢では、目の移動移動スピードが早くなったとしします。

しかしボクサーでは肝心の「上目遣いになったときの視線の移動スピードが早くなるとはかぎらない・・・」ことがあるのです。

実際の事例として、飯田選手という世界チャンピオンがいました。

この選手は普段の体勢では目の移動スピードになんの問題もないのに、ファイティングスタイルをとって上目遣いになると、目の移動スピードに問題があることがわかったそうです。

目のトレーニングの手法を色々ありますが、その中ではあえてこの「体勢」については言及してきませんでした。

それは、まず普通の体勢でできないことが、特殊な体勢でできるとは思えないからです。

まず、普通の体勢で、目の移動スピードを上げたら、次に「自分の行っているスポーツでよく使う」体勢や目線での移動スピードを向上させることをしないと、せっかく鍛えたトレーニングが水の泡になってしまうのです。

また、この「目が身体をリードする」ことに関しては、得意の「体勢」があることもよくあります。

とある体勢や特殊な角度で物を見ると、移動しているものをよく捉えやすいという個性が必ず誰しも持っているバズなのです。

これは「バッティングフォームが個性的な人が多い」ことと関係します。

つまり、基本通りなフォームで構えてもその体勢でボールを追いかけると、なぜかうまくボールを捉えられないという問題が出る場合が非常に多いのです。

それよりもすこ身体を開いたり、閉じたり、低く構えたり・・・

一見「そんなフォームで打てるの?」と思われるフォームが多いのは、この「この体勢の方がボールが見やすい」という個性の表れでもあると言えます。

よく「フォームオタク」な方かいますが、そんな「理想のフォーム」より、「ボールを捉えやすいフーム」を目指す方が、正確にボールにバットを当てヒットを打てる確率ははるかに高くなるのです。

ぜひプレー速度を上げるための「目のスピード」をあげたい方は「姿勢」そして「フォーム」が多少基本から外れてもそのほうが良いケースがあるということをご理解いただければと思います。

色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!!!

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