歪みなく歩いてみよう!
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「歪みなく歩いてみよう!」というテーマでお届けしたいと思います。
身体のゆがみと言うのは、座っている時や立っている時の様に静止している時ばかり出るものではありません。
歩行や走行など動いたときにゆがみを発生させたり、ゆがみを増長させたりしてしまう事もあります。
歩く姿勢・・・・・大切です!
そもそも普段そんなに歩かない・・・・という方も多いかもしれませんが・・・
いやいや、通勤とか買い物とかで普通歩くでしょ? と思われる方も多いと思います。
東京をはじめとする都市部にお住いの方は、通勤・通学で歩くことか自然という方も多いと思います。
しかし郊外や地方に行くと、生活の足がほとんど車という地域にお住いの方は、歩く距離は家の玄関から車のドアまで・・・
そして車を降りてから目的の建物までしか歩かない・・
そういう方が多いのも事実です。
歩く距離が極端に短いと、歩くために必要な筋力や姿勢保持のための筋力が低下し、身体がどんどん歪んで行く・・・・
なんていうスパイラルに陥りかねません。
しかし、生活習慣として、もう歩く距離を増やせない・・・・
そんな方も多くいらっしゃると思います。
ならばそこで、少しの距離でも「姿勢良く歩く」ために、いくつかのチェックポイントを今日はご紹介させていただきます。
短い距離のウォーキングでも、その「質を向上させる」ようお役立てしていただければと思います。
チエックポイント
胸
まずは、何はなくても「胸を張る」ことがまず大事です!
ただし、単純に胸を張ると言ってもどれくらい張っていいかわからんいというのが正直なところだと思います。
ポイントは、胸の鎖骨の付け根のポイントを、2cmほど上に上げるだけでOKです!
これだけで、自然な感じで胸が張れますし、背中の骨も自然なS字のカーブが得られすくなるのではないでしょうか?
耳
そして、鏡でぜひチェックしてもらいたいのは「耳の位置」です
横から見て耳の位置と肩の中央が縦に揃っていることが大事です!
耳の位置が肩より前に行かないように気をつけてもらいたいと思います。
この姿勢をとっただけで視線が2〜3cm高くなり、視野が広がり気持ちよく歩くことができます(^^)
ぜひ、街中なら、ショーウィンドウで、郊外でも車の窓などを利用して簡単にその場でチェックできますので、よろしかったら試して見てください(^^)
着地
歩くときはわざと「かかとから着地」「つま先で蹴る」動きを強調して歩いて見ましょう!
「わざと」が大切です(^^)
できれば靴の裏側が前後の人に見えるくらい派手に動いていただいてOKです。
これでストライドが広くなりやすくなり、下半身の筋肉を大きく使うことができます!
目線と歩幅
しっかりと「前」を向いて、歩きましょう!
このときは少しだけ顎を引くようにしてください(^^)
歩幅の目安は「身長×0.38」が目安です!
まあ、メジューを持って歩いているわけではないと思いますが、一応知っておくと良いでしょう(^^)
歩くときのポイントは、腕振り
姿勢を崩さないように腕振りを行います。
腕に関しては肘を軽く曲げ、「前に振る」というよりは「後ろに肘を引く」ように歩きます!
肘を引くことで肩甲骨が脊柱へとより、自然と腰が「ぐいっ」と前に出るようになります。
これにより自然と胸が張りやすく視線も高く維持しやすくなります。
指先は「軽く小枝をつまんでいる」くらいな雰囲気でOKです。
強く握る必要はありません!
「腰」から動けるようになるとストライドは自然に伸び美しいフォームになります。
「骨盤」
「歩行時のゆがみ」の大半の原因は「骨盤の後傾」というものに由来します。
骨盤と言うのは股関節の付け根の部分を中心に「前傾」と「後傾」に分けられます。
- 「骨盤の前傾」とは股関節を中心に骨盤の前側が下がり、後ろ側が上がっている状態です。
- 「骨盤の後傾」とはその逆で股関節を中心に骨盤の前側があがり、後ろ側が下がっている状態です。
手で骨盤の脇の一番出っ張っているところを両方つかみそこを中心に骨盤の前下がりと後ろ下がりをつかんだ手で「ぐっぐっ」と力を入いれて交互に行なっていただくとなんとなくわかると思います。
歩行時のゆがみのほとんどは骨盤後傾が原因です!
骨盤のお尻側が落ちている状態で歩こうとすると上体が後ろに引っ張られて下がりやすくなり、そのバランスをとろうと逆に頭が前方にせり出します。
また、骨盤が後傾すると膝は外に出やすくなります。
つまり、O脚、猫背、ストレートネックの全ての原因になるということです。
またこの歩行フォームでは「軸」がまっすぐにならない上に、体重が後ろに残るのでストライドが小さいちょこちょこした歩きになります。
そしてこの歩行フォームは疲れも溜まりやすいのです。
一番大きなお尻の筋肉の張力が上手く使えないので、脚だけの筋肉で動かなければならないからです。
骨盤を正しい位置にする為に
まず骨盤は「やや」前傾を意識します。
俗に言う「骨盤が立った状態」というやつですね。
その骨盤の「真上」に背骨が乗り「軸がまっすぐ」に立っているようにします。
骨盤が「やや」前傾すると言う事は骨盤の前側が下がると言う事なので自然と上体も前下がりになるため重心が前方に移動します。
さらに歩いているときはつねに「前の脚に体重がのっている」ように心がけます。
歩行と言うのは前後の脚が地についているときもありますが、この時に「後ろ足に重心がのっている」か「前足に重心が乗っているか」で、歩行の質の高さは全く違う物になります。
前足に重心が常にのっているイメージで前足・体幹・頭のてっぺんまでが「一本の軸」になるようにイメージしたところで、「ぐっと体幹固定」します。
最後に肩甲骨と肩甲骨を少し引き寄せ気味にして腕を降るようにしましょう。
重心がせっかく前に言っても、つられて肩迄前に出てしまうとやはりそこで「猫背」が発生してしまい軸が歪んでしまいます。
ポイントは腕振りで述べた「肘を引く」ようにして歩く事です。
ローイング系のマシンと同様で、肘を引くイメージができると肩甲骨を引き寄せやすくなるのです。
また、これも述べましたが、目線もまっすぐ前にしていただくようにします。
これもせっかく重心が前に言っても、ずっと下を見ていては、首はストレートネック気味となり、また重い頭が前下がりとなる為、その重量を首だけで支えなければならなくなり、肩こりの原因になります。
このフォームが出来ると重心移動がスムーズになり、お尻の筋肉の張力も自然とと変えるので、速く疲れない、そしてゆがみのない歩行フォームが出来るのです。
歩く姿がとても綺麗になります!(^^)
