SNSで皆さんどう言ったダイエットをしていますか?と呼び掛けた時の色々なやりとりについてご紹介!
ケース5
ジムに通って1年半。有酸素運動中心ですが全く体重が減りません。
かなりの人に痩せたとは言われるのですが微妙です。
- 解説
けっこうこういうパターンの方って多いです。
僕の見ているお客様にもけっこういらっしゃいます。
なぜか・・・・。
この場合、周りの方から痩せたと言われている事がポイントです。
実は運動をともなってシェイプアップしていると、筋肉は多少なりともついてきます。
これはマッチョになるとかというレベルではなく、むしろちょっと筋肉がついたくらいの方がスタイルはよくなるので、とてもよい傾向です。
そして筋肉は比重的に重いのです。
実際は水を1とすると、筋肉は1,1くらい、脂肪は0,9くらいの重さなんです。
つまり筋肉と脂肪は水を1とすると20%も重さが違います!
重い物が身に付き、軽い物が身からはずれて、差し引き0の状態になってしまう方は本当にいるのです。
僕も体組成計で数千人以上の方を測ってきましたが、体重1gも変わらず、筋肉と脂肪だけ大逆転している方を何回か見てきました。
こう言った方は、脂肪は筋肉よりサイズがあるので見た目はどんどん痩せていきます。
また、こういう痩せ方をしている方はとてもスタイルがよく痩せているケースがとても多いのです。
周りの方も、それに気づいて、ちょっとジェラシー気味に「痩せた」と言ってる方もいらっしゃるのではないでしょうか(笑)
こう言った方は「体重」ではなく「ウエスト」でダイエットの効果を測るべきです。
必ず良い結果が出ていると思います。
おしいのは、最初にウエストを測っていなかった事ですね(^^;
そうすれば、数字の結果が大きい程よりモチベーションが上がるので今後の行動のよい動機づけになるのですが・・・。
皆さんも、出来れば、体重ではなく「ウエスト」を予め測っておいて下さい。
その方が、効果を実感できる方は多いと思います。
ケース6
はじめまして。私も痩せなくて困ってます。
ヨガ、ピラティスをほぼ毎日スタジオで行っているのですが、時間が遅く帰ってから何か軽く食べる事になり全く痩せません。
週3〜4日にジョギングを30〜1時間行っていたのですが膝の調子が悪く現在中断してます。
- 解説
これも良くあるパターンです。
誤解を恐れずに言えば、ヨガ、ピラティスでは脂肪を落とす効果はあまり多くないと言えます。
(きゃー、各イントラさんから、めちゃくちゃ言われそうですが・・・こっ怖い)
えー、ヨガ、ピラティスのイントラさん(^^;
気を鎮めて読んで下さい。
多分いろいろな持論を持ち寄られる方も多いと思われますが、ここは運動指導員らしくメッツ計算で考えましょう。
だってこれしかないでしょ?
呼吸法とか、インナーマッスルがうんちゃらかんちゃらとか、普段の姿勢とか、まあーいろいろ言われる方もいらっしゃると思います。
しかしもう一度(っていうか何度でも言う!)言いますが、脂肪が減少するのは摂取カロリーと消費カロリーの「差」が出来た時に身体が脂肪をエネルギーとして使う為に減少されていく・・、
これ「しか」ありません!
摂取カロリーは食事のカロリー計算をすれば表れますが、消費カロリーは基礎代謝+生活活動代謝+食事誘導性熱代謝で表されます。
この中の生活活動代謝の中に、運動による消費カロリーが入ってきます。
そしてそれは、メッツ計算により消費カロリーが算出されます。
ヨガ、ピラティスは、このメッツが各種有酸素運動より、はっきり少ないと言えます。
だって2,5メッツです。両方とも。
歩いて4メッツですからね!
パワーヨガやピラティス程度の強度で培われる筋量アップでは基礎代謝も実はそれほど上がりません!
なのでヨガやピラティスでは脂肪減少の効果は少ないと言えるのです。
ただし現在膝をわるくされているとの事なので、ジムに通われているようであればバイクの強度を軽くして、そして少し早めにこいで消費カロリーを稼いでいただいた方がよろしいかと思います。
バイクは、トレッドミルよりはるかに膝への負担が少ないです。
食事の時間は・・・ちょっと厄介です。
出来るだけ深夜の時間に食べる物は軽めのものにしていただいた方がよいでしょう。
このように怪我をされている方は、まず怪我の回復を最優先していただき、治ってから徐々に運動強度を大きくしてもらいたいと思います。
それまでは食事療法を中心にされるべきです。
というか、食事療法だけでも減量に着目すればそれだけで十分に効果は出でますので!!
ケース7
私もジムでバーベルトレーニングや簡単なエアロ、ボールトレーニング等いろいろ試しながら3年間で12キロ減量しました。
リバウンドなしでしたが、ここにきて3キロ増えて落ちないのが心配です…筋肉量は増えています。
- 解説
まず減量を3年というスパンで続けられた事がすでに凄いです。
ちなみにスポーツクラブという場所は、1年以内でやめていく方がとても多いです。
ましてや3年となるとごく限られた方になってきます。
そして3年くらいちゃんとやれば12Kgという数字はそれほど珍しい数字では無くなってきます。
ぼくも10k,15k痩せた方を沢山見てきました。
継続は力ですね。
じつは運動を継続させるポイントの一つに、この方のようにいくつかのエクササイズにチャレンジしていく事はとても大事です。
マシンだけ・・の方が一番継続が厳しいようにも思います・・特に女性は・・・経験からみた感覚ですが・・。
ここにきて3K増は、先程述べたように季節指数による部分が大きいと思います。
また前のページで紹介したように筋量が増えると体重に現れづらくなるので、やはりウエストで管理していくようにされた方がよいと思います。
運動しながらであれば、極端なリバウンドは起こらないですが、体重が絶対増えないという訳でもありません。
体組成計等で脂肪の量(率ではない)を計測し、増えているようであれば有酸素運動の時間を増やされた方がよいと思います。
増えていないのであれば、現状のトレーニングでよいと思われます。
ケース8
質問ですが運動前に測定した体脂肪、皮下脂肪が運動後に体重が一キロほど落ちたとき上がっているのはなぜですか?
脂肪が燃焼してないのでしょうか?
- 解説
これもとても良くあるパターンです。
まず体脂肪率とは、体重に対して何パーセント脂肪があるかという「割合」の事です。
ここで大事な事は、脂肪自体の「量」ではないという事です。
したがって、体脂肪率が高いという事と、体脂肪量が多いという事は必ずしも一致しない事があるという事です。
???????
ちょっとむずかしいですね。
例えて言うと体重50kgの方で体脂肪率が20%だとします。
このかたの体脂肪は50×0,2なので10kgとなります。
そう、10Kgの脂肪がついているのです。
結構ついてますよね。脂肪って(^^;
でもこれは太っているパターンではないです。
体脂肪率20%ですから(^^)
そして運動、サウナ、長時間の入浴などは、すべて同じですがこれらを行うと最初と最後で体重は落ちますが、脂肪はそれほど落ちていません。
サウナと入浴に関しては、ほぼ0!!
運動で消費される脂肪もじつはそれほど多くなく、1回で体重の落ち幅のほとんどが「水分」なのです。
この場合ですと、体重が1kg減って脂肪はそのままと思っていただいていいと思います。
つまり体重が50kgから49kgに、脂肪はそのまま10kgなので49kgに対して脂肪が10kgだと体脂肪率は20,4%になります。
そう、増えちゃうんですね・・体脂肪率。
脂肪の量はそのままなのに。
いや、むしろ、脂肪の量がそのままだから体重に対する「割合」は、増えちゃうんです。
したがって体脂肪率というのは、あくまで参考にとどめた方が良いです。
そして「体脂肪の量」に注目してもらい、俗にいう脂肪が増えた、減ったの判断基準はこちらとするべきなのです。
運動によって体脂肪が燃えていない訳ではありません。
しかし一回の運動で燃える脂肪の量は、一般の方が想像しているよりはるかに少ないのです。
その少ない量を少しずつ積み上げていけた方だけが、ダイエットに成功できると言って良いでしょう。
まとめると運動後やサウナ後は、体脂肪率が上がっている事は良くありますが、それは体脂肪が「量が」増えている訳ではありません。
そしてまた脂肪が運動によって燃えていない訳でもありません。
ご安心ください!!!
関連YouTube動画
みんな誤解してる!! 体脂肪率をあてにしちゃダメ!!!!!について
今回は色々なSNSからのご意見をご紹介させていただきました。
色々と書きましたが、よろしければご参考にしてください!
ではでは!!!
