「エネルギー供給系とスピードの密接な関係」について
さらにまた難しいですがまず、この図をご覧ください。

ん? さっきと同じ表? いや微妙に違うような・・・・・いや、さっきのより細かくなってる?
来たよ・・・さっきよりさらにわけわかんない奴・・・・
という感じだと思いますが、やっぱりこのまま突っ切りますm(__)m
この図は運動強度が上がった時に、これらがどれくらい使われるのか?を書いている図だと思ってください。
左は65%の運動強度、右の図は、運動強度が250%の時のエネルギーの供給がされている図であることは同じです
まだこの説明だと何を見ていいかわからないと思いますが、ピルピン酸の文字を左斜め上の数字を見てください。
左は四角の中に7.9と表示されています。
右は64.5と表示されています。
これはなんの数字かというと、筋肉の中には「ミトコンドリア」というものがあります。
ミトコンドリアはエネルギー(ATP)を産生させる機関なのですが、当然、なんらかの材料がここに入らないとATPが産生されなくなります。
この材料が色々な過程を経て「ピルピン酸」と言われるものが入ります。
つまり、ピルピン酸がたくさんミトコンドリアに入れば入るほど、エネルギーがたくさん作られると思ってください。
これが運動強度別が上がるとどうなるのか?です。
ビルビン酸は運動強度が上がると、途端にその産生が多くなることがこれによりわかります。
まあ、そりゃそうだよね・・・・という感じだと思うのですが・・・
その下の「ビルビン酸とアセチルCoAの間」の数字をみてください。
運動強度65%の時は2.7、運動強度250%の時は、〜4.5となっています。
これはなんの数字かというと、ピルピン酸はめっちゃ多く作られても、肝心のミトコンドリアへの取り込みされる量なのです。
・・・ん?・・・いっぱい作っても肝心のミトコンドリアに取り込まれなきゃしょうがないじゃない?
と思われる方もいると思いますが、それは正解です(^^;
つまり材料が作られても、エネルギーを作る工場にあまり入っていかなくては宝の持ち腐れなのです。
では、これを改善するにはどうすればいいのか?です。
今まで、ミトコンドリアのエネルギー産生を活発化させるは有酸素運動が良いとされてきました。
しかし、最近の研究では、高強度インターバルトレーニング・・・いわゆる「HIIT」と呼ばれるトレーニングが、このミトコンドリアの活性に寄与することがわかっています。
具体的には、20秒の全力運動と2分の休憩を3セット行うだけで、50分の有酸素運動と同等のミトコンドリアの活性が確認されていると報告されています。
もしみなさんが、エネルギーの産生を活発化させ、高いスピードをキープしたいという希望があれば、ぜひ普段のトレーニングからこの高強度インターバルトレーニングを練習に取り入れることをお勧めいたします。
色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!!!
