首・顔の歪み

「疲労」と「体の歪み」と「噛み合わせ」の密接な関係

噛み合わせ

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「疲労」と「体の歪み」と「噛み合わせ」の密接な関係 というテーマでお届けしたいと思います。

身体の不調と噛み合わせというのは、一見何の関係もないようでいて、実は結構密接に関係したりしているものです。

顎を動かす筋肉は主に「開閉口筋」と言われる筋肉ですが、それ以外でも実は100を超える筋肉が動員されています。

そのためそれらの筋肉を動かす神経も無数に存在し、それらが組織的につながって連携されています。

しかし、噛み合わせが悪かったり、顎の位置がずれていると、それに近い位置にある頭蓋骨や脛骨は大きな影響を受けます。

もちろん顎を動かす無数の神経らも影響を与え、時に偏頭痛や、肩こり、首の痛みの原因にもなったりします。

人はバランスを「頭」で調整する

右利きの人の重心は自然に左に偏りやすいということをご存知でしょうか?

これは、右利きの人が腕を横にあげた場合を例にとると、当然このときは腕の重み分右側に重心が傾きます。

すると人間は自然と体幹部分の重心を左にずらして全体のバランスをとるようにします。

右利きの方は右腕を上げる機会がどうしても多いので、自然と身体はバランスをとろうと左に重心を傾ける機会が多くなります。

うちのクラブの体組成測定器BOCAでも、傾向的に左右の足の筋肉量は左足の方が多い方が多いです。

そして、人はこのバランスの悪さを最後に首から上の頭の部分で調整するものなのです。

頭部というのは重量があるのでちょっとした動きでも姿勢や重心の揺らぎ、傾きを調整することができます。

そしてこの頭部ですが咀嚼する部分・・いわゆる顎周りにはとても強い筋肉が集まっています。

ワニもライオンもそうですが、生命に直接関わる「噛む力」は身体のどの部分よりも強力だったりします。

したがって、この部分には自分で想像する以上の筋肉がありかなりの重量を有しています。

この「下顎」の重みをバランサーとして巧みに使いこなして、人は直立二足歩行のバランスをキープしています。

身体の歪み

  • 姿勢が悪く、重心に極端な偏りがあったりすると自然と「噛み合わせ」は悪くなる傾向にあります。
  • 逆に噛み癖などにより「噛み合わせが悪い」と姿勢や重心に悪影響を与えることもあります。

噛む

噛むという行為は、当然ある種の「運動」です。

顎の「筋肉」を「脳からの指令」で動かしているのは、他の運動と基本何ら変わりません。

使っている筋肉か胸か足ではなく「顎」に変わっているだけです。

そして他の運動がただ闇雲に筋肉を動かしているのではなく、脳でその動きを精密にコントロールされているのと同様、「噛む」という行為もその強弱を食べ物の硬さによって脳からコントロールされながら行っています。

美味しいものを食べている時はそんなこと気にしないで食べているのが普通だと思いますが(^^;

ちょっと難しいことを書くと、咀嚼を反射的にコントロールしているのは「三叉神経」と言われるものです。

神経は外界の環境変化を感じる知覚神経と筋肉などに脳の指令を伝えて思い通りに動かす運動神経に大別されます。

三叉神経は左右12対あり、知覚神経と運動神経をミックスしたものです。

知覚神経は頭部の皮膚全体に広がり、運動神経は顔面の筋肉を支配して咀嚼や表情を司ります。

知覚神経として働く神経細胞が食べ物の硬さを感知し、運動神経として機能する神経細胞が咀嚼の度合いを調整します。
三叉神経

このいろいろ複雑な作業をしている三叉神経を司るのはもちろん「脳」なのですが「噛み合わせ」が悪いと咀嚼の制御が大変になり、三叉神経を介して「脳にストレスが蓄積」されてしまうのです。

ちなみに「姿勢」と「重心の制御」も知覚神経と運動神経の協調によって行なわれます。

咀嚼の異常で脳にストレスが溜まると、知覚神経と運動神経の連携が崩れて、全身の歪みにつながりやすくなります。

ほぼ無意識に行われている「咀嚼」ですが、知らず知らずのうちに静かに脳にストレスを溜めるケースがあると言うことなんですね(^^;

ちなみに余談ですが、顔面の筋肉は「内臓筋」とも言われ、内臓の不調も出やすくなります。

噛み合わせの「簡易なチェック法」

今日ご紹介するのは、本当に「簡易なチェック法」になります!念のため!(^^;

まずは、姿勢を良くしていただき、特に首筋を伸ばします。

そのまま「歯」を小刻みに「カチカチ」と音が立つように鳴らしてみてください。

  • 噛み合わせがいい場合はまさに「カチカチ」とクリアな音がします。
  • 噛み合わせが悪い場合は、濁ったように「ガチガチ」という音がします。

実際、歯と歯がぶつかった時に少し滑るような感覚があれば噛み合わせはあまり良くない可能性があります。

ご注意ください!(^^)

次に鏡に向かって立っていただきます。

自分の顔を見て

  • 両目の瞳
  • 口角
  • 両肩

を横に結ぶラインをそれぞれ見ます。

この3本のラインを比べていただいて3本平行になれはOKです。

例えば左で噛む癖がついている方は左の肩と口角が上がっていて、目のラインは逆に左が下がっています。

逆もしかりですね。

では、もし噛み合わせが悪かったらなんですが、対策としては、噛み応えのある食材をわざといつもと反対でよく噛んで食べる習慣をつけるという対策があります。

噛み合わせが悪くなる生活上の原因

その1 食卓とテレビの位置関係

当たり前ですが、食卓は食事をするメインとなる場所です。

もちろん顎の筋肉を大いに使う場所なのですが・・・

食事の時にテレビを見ながら食べると昔はよく行儀が悪いと怒られたものなのですが、今では当たり前のようにテレビを見ながら食事をするという方も多いと思います。

大抵の場合、この時に自分に対して正面にテレビがある・・・・という方は少ないのではないでしょうか?

家族で座る位置が決まっていて、その全員がテレビを観れる位置というのは食卓でお互いが向き合っている「横」になるはずです。

つまり、食事という顎を最も使う場面で、首を横に向けているということはそれだけで左右のバランスを崩しやすいと言えます。

また、目と口も密接な関係を持っていて、目がテレビに集中してしまうと、咀嚼や舌の動きが制限されてしまうのです。

テレビが面白いと心ここにあらずの状態で食べ物を食べるので、噛む回数が少なくなったり、首を捻っていることによって口の中の動きも偏りがちになります。

できれば食事中はテレビを切って、正面にいる家族と会話を球しみながら食事をしたいものです。

その2 寝相

寝るときというのは、筋肉の力が最も弛緩される時間です。

しかもその体勢でいる時間も長いので、身体に与える影響というのは大きいものです。

この寝相ですが「うつ伏せ」で寝ている方もいると思います。

これが噛み合わせ的にはよくありません。

うつ伏せに寝ていると首はどちらか片方に「捻った状態」で、寝ることになると思います。

これがいけないのです。

片方を下にすることによって、長時間片側から顔の半分が圧力を受け続けることになります。

当然顎も片方からの圧力を受け続けることになり、顎の位置がずれてしまいやすくなるのです。

特に寝る時に顔の向きまで毎日同じ方向に捻って寝ないと気持ち悪い、寝付けないという方もいるかもしれませんが、出来るだけ左右同じように圧力がかかるように寝るようにしてください。

今日ご紹介した、二つとも普段の生活では「あるある」なことでありますが、言われてみれば確かに左右のバランス的には悪いことだなと感じていただけることだと思います。

バランスの良い体で疲れ知らずを求めたい!・・・という方はよろしければご参考に(^^)

「口の「中」のねじれ」について

最後は「口の「中」のねじれ」についてお話ししようと思います。

えーっと・・・・口の・・・「中」?

「口の中」なんて、歪んだり、ねじれたりするの?

まじで?

・・・・なんて思われる方も多いと思います(^^;

みなさん、食べ物をよく噛んで食べましょう!とよく子供の頃から言われてきましたよね(^^)

しかし、大人になってから、朝ごはんは時間がなく食べず、そのまま午前中を過ごして空腹がピークになったところで、お昼ご飯を口にかっこむ!

そんな方もたくさんいらっしゃるのではないでしょうか?(^^;

当然よく噛まないと、消化吸収に負担がかかり、胃腸によくないことくらいは誰でもわかると思います!

しかし「噛む」と言う行為は食べ物の消化にとどまらず内臓機能とも密接な関係にあります。

そして「身体の軸」を整える意味でもとても重要な役割を果たします。

人間の喉

まず、人間の喉は「空気と食べ物の通り道が一緒」という特徴があります。

つまり、僕たちは「食べ物を飲み込む」という行為と「呼吸」を上手にスイッチングしているんです。

このために、

  • 喉周り
  • 口周り

の筋肉が、よくほぐれていることが必要です。

特に「舌」がよく動くこと、舌のスペースが確保されていることが大切です。

逆を言えば、これらの筋肉が固かったり、スペースが確保できていなかったり、うまく動かないと、口腔内のねじれに繋がりやすくなります。

また、変な噛み癖があると、口のねじれがそのまま顔の筋肉の歪みに繋がり、口が開きにくくなったりします。

すると、喉周りの筋肉のパランスも崩れ、食べ物が飲み込みづらくなります。

特に「頬筋」と言われる筋肉は口の中を袋状に覆っていて、ねじれる時は複雑な3次元的に歪みを起こしやすく、これがねじれると下顎をずらし噛み合わせをさらに悪くさせる恐れがあります。

なので、この頬の周りの筋肉の「こり」は特に頻繁に取り除いてあげることが必要です。

まず、ご紹介するのは、舌の動きをよくするトレーニングです。

舌の動きをよくするトレーニング

「舌トレーニング」と言われるものですが、まず舌を出して、そのまま上下に大きく動かします!

あげて5秒キープ! 下げて5秒キープ・・

これを筋トレの基本! 3セット行いましょう!

みなさんあまり意識はないと思いますが、「舌」も立派な「筋肉」ですので!

次は、3次元的にトレーニングします。

腕立てなどのバリエーションエクササイズ「回転トレーニング」の、「舌版」だと思ってください。

舌を出して、そのまま大きく3回転です。

もちろん反対周りも3回転行いましょう。

あとは「横だし」です。

舌を横に出して5秒キープ、右をやったら左もやります。

やっばり3セットを目標にしましょう!

舌トレーニング

誰かいると「何してるんだろう?}なんて思われるかもですので、お風呂場などで行うことをお勧めいたします(^^)

さらに「頬の筋肉のマッサージ」です。

これを「口の内側」から行います。

えッ? 内側から?と思われるかもですが、簡単です!

まずは口の中の歯茎と頬の間に舌を深く入れます。

そのまま舌を外側に押しつつ、舌をぐるっとまわしましょう!

口の中で舌で頬を外側に押してマッサージしてあげます(^^)

まずは、口の中の「舌」の筋肉をスムーズに動かせるようにし、さらにその舌で頬周りの筋肉をマッサージして「口の中のねじれ」の改善に努めましょう(^^)

色々書きましたがよろしければご参考に(^^)

ではでは!

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