ストレッチ概論色々!
「1b抑制」について
なんじゃそりゃ?・・・・・という感じだと思いますが・・・・
これはですね、筋肉の付け根、「腱」をゆっくり伸ばして上げると、その筋肉の緊張が緩むという反射が起こる事です。
筋肉が緩んで行くとその筋肉は当然伸びやすくなるんです。
これは筋肉の付け根を押して頂いても大丈夫ですし、腱を通常のストレッチで伸ばして頂いても起こる反応です。
ただし、押す場合は「腱」の位置を正確に知る必要がある事と、その筋肉がどの動作の抑制にかかっているのかをしっかり知る必要があります。
なので、一般的にはゆっくりと伸ばすスタティックストレッチがポピュラーになっているんです。
筋肉には「起始」と「停止」という両端があるんですが「腱」はもちろん筋肉の両端付近にあります。
通常のストレッチで1b抑制を起こしたい場合でも、またストレッチを極めたい場合でもやはり筋肉がどう走っているかをしっかり解っているといろいろ有利な面があったりします。
ぜひこれを機会に筋肉の勉強してみてはいかがでしょうか?
気の向いた方はぜひ!
相反抑制
相反抑制とは何かというと、まずストレッチは身体の固い部分をしっかり伸ばしてあげればいい・・・
というものではないんです。
それは筋肉を伸ばすと「相反抑制」という反射が起こるからです。
例えば太ももの前の部分をのばして緩めるとその反対側・・・
つまり太ももの裏側の筋肉は緊張して収縮してしまうんです。
なので、こちら側もしっかりと伸ばしてあげる必要があるんです!
筋トレと同様に、ストレッチもまた、出来るだけいろいろな部分を伸ばしてあげる必要があるというお話しでした!
番外編 子供のストレッチ
最後にストレッチと子どもという見方でお話ししようと思います。
まず、柔軟性と年齢の関係なんですが、小学生の柔軟性は10〜12際の時点から年齢とともに徐々に失われて行く事が研究で分かっています。
そして、それを過ぎるとその後は少なくとも幼年期のレベルに柔軟性が達するという事はないそうです。
この柔軟性の低下は、筋肉の弾性が徐々に失われる事に原因があります。
また、その後の思春期前期と後期においては柔軟性には大きな変化は起こらないようです。
つまり、柔軟性を生涯にわたって高いレベルにさせたいときは、出来る事なら思春期前の段階でしっかりいろいろなストレッチを行うと、その後にめちゃくちゃ頑張るよりもはるかに短時間で効率的に柔軟性が養われます。
したがって、思春期前の段階の子どものトレーニングとしては、プログラムには全ての関節における柔軟性の向上を目的とするプログラムを必ず取り入れる必要があります
もし、子どもの指導に関わっている方がいらっしゃいましたら、ぜひ練習の中にストレッチングを念入りに行う時間を設けて頂きたいと思います。
そしてそれは、筋温が高まっている全ての練習の最後に念入りに行うと良いでしょう!
色々と書きましたが、よろしければぜひご参考にして下さい!
ではでは!
