「スピードアップ」トレーニングをいろいろとまとめていこう
まず、スプリント能力を向上させるためには、
- トップスピードの向上を狙うトレーニング
- 加速力の向上を狙うトレーニング
があります。
トップスピードの向上を狙うトレーニング
トップスピードの向上を狙うトレーニングには
- アシステッドスプリント
- アシステッドトーイング
- 高速トレッドミルスプリント
の3種類が代表的です
アシステッドスプリントとは、下り坂をダッシュするトレーニングです。
アシステッドトーイングとは、誰か(もしくは何か自転車やバイク)とチューブのようなものでつないでトーイング・・・つまり牽引されながら走ることです。
高速トレッドミルスプリントとは、ランニングマシーンの上を超高速で走らせるトレーニングです。
このなかでもっとも優れているのはアシステッドトーイングとされています。

理由は簡単で下り坂ダッシュの場合、3%くらいの傾斜角度越えると制動効果がでてきてしまい、効果が薄れてしまうというデメリットがあります。
そのため「適度な傾斜と距離のある坂を自分のトレーニング環境付近で見つけること」が現実的に難しいということがあげられます。
ランニングマシーンは通常「ダッシュのスピード」までスピードが上がるランニングマシンはスポーツクラブにはほとんどありません。
大抵のスポーツクラブにあるマシンは時速15km前後が限界で、これは、マラソンランナーのトップスピードにすら及びません。
そうなるとグランドで行え、さらに自分より少しだけタイムの早いパートナーを見つけチューブ一本で行える手軽さのあるアシステッドトーイングが、最もトップスピードを上げるトレーニングとして現実的であると言えます!
ちなみにアシステッドトーイングの目安は最大ランニングスピードの106~110%のスピードが上限で、距離は3~40mを超えてはいけません。
「加速力の向上を狙うトレーニング」
加速力の向上を狙うトレーニングには
- レジステッドスプリント
- レジステッドトーイング
- 筋トレ(レジスタンストレーニング)
- 爆発的エクササイズ
- プライオメトリックトレーニング
があげられます。
レジステッドスプリントとは、上り坂をダッシュするトレーニングです。
レジステッドトーイングとは、何かを牽引しながら(昔でいうタイヤ引き)ダッシュするトレーニングです。

この二つではやはり、アシステッドスプリントとアシステッドトーイングの時同様、レジステッドトーイングの方が実施がしやすいといえるでしょう。
理由は全く同じでレジステッドトーイングの方が現実的だからです。
そしてレジステッドトーイングの重量設定は最大速度が10%を下回らないように設定することが大事です。
アシステッドトーイング、レジステッドトーテングともそれぞれ区間タイムを計測しておいて、そこを100としてタイム換算と負荷設定をそれぞれしていきましょう!
