姿勢・身体の歪み

動きをスムーズにする「皮膚テーピング」について

皮膚テーピングの方法と効果

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「皮膚テーピング」についてというテーマでお届けしたいと思います。

ここでポイントなのは「皮膚」です。

実は人体にとって動作をする時に皮膚というのは「抵抗」になるのです。

あまりこのような感覚で日頃動作をしている方というのは少ないと思いますが、とある実験をするとこれが実感できると思います。

いまこのブログを見ていただいている皆さんにも簡単にできます。

まずそのまま首を左右にひねって、視界の端がどこまで見えているか確認してください。

何回かやって、首の捻れる限界値を視界で確認します。

では、まあ右左どちらでもいいのですが、左のほうがひねりづらいとしましょう。

この場合、まず右手のひらで、右のほほを触れます。

そのまま顎に向って、ほほをさするように手の平を斜め下にさすります。

左の手は、左の顎の横に添えます。

そして顎から左のほほに向ってこちらは斜め上に向って手のひらでさすりあげるようにします。

これを両手でわりと勢いよく「シュッシュッ」と10回から20回くらいほほをさすって見ます。

終わったら、また首をひねって左を見てみましょう。

どうでしょう? 全員は厳しいかもしれませんが、かなりの方が、視界の端に見える景色が広がっているのではないでしょうか?

これは、顔の皮膚の抵抗を左に捻る方向に抵抗を軽減させたために起こる現象です。

このように皮膚の「抵抗」を軽減させると身体の動きがスムーズになったり、稼働域が広がるのです。

これを「皮膚運動学」といいます。

皮膚運動学の基本的な法則

まず皮膚運動学の基本的な法則をご紹介します

  • 皮膚にシワが出来るときシワが深くなるような運動は「制限」される
  • 皮膚の運動方向は間接運動と連動する
  • 骨同士が近づくと皮膚は間接から離れる方向に動く
  • 皮膚は筋肉と滑走する
  • 適切な方向へ皮膚を誘導することで、筋肉の収縮が行いやすくなる

です。

また、筋肉と筋膜の動きも大切です。

皮膚のすぐ下には浅筋膜層というものがあります。

この動きと筋肉の動きは逆に動くのです。

この 浅筋膜層と、そのすぐ上にある皮膚がおなじ方向に動いてしまうと筋肉の動きを制限してしまいます。

具体的に皮膚はどのような抵抗になるのか?

まず、首を左右に倒してみます。

例えば右に首が倒しづらいとします。

そしたら、まず右に首を倒し首の皮にしわを作ります。

次に首を反対側に倒して、テーピングを首から肩にかけて貼っていきます。

しわがてきていた部分にテープがかかることが大切です。

次に再び首を倒しづらい右に倒します。

今度はテープを「肩から首」にかけて皮膚を少し引っ張るように貼ります。

首を正面に戻して、首を左右に倒してみると、皮膚の抵抗が少なくなった分、首が倒しやすくなっているのがわかるのです!

これが、皮膚テーピングの基本です。

ただテープを貼るだけではダメで、筋肉の動きに合わせてテープを貼っていくことが大切です。

テープを貼っていく方向によって、筋肉の動きをスムーズにすることもできれば「抑制」することもできます。

これはちょっと難しいのですが、筋肉には「起始」と「停止」があります。

テープを「停止」から「起始」にかけて貼ってあげると、筋肉の活動方向に同調するので動きがスムーズになります。

逆に「起始」と「停止」にかけてテープを貼ると筋肉の活動方向と逆になるので、動きを抑制することができます。

これを動きすぎる所と動かない所を見極めてテープを組み合わせて貼っていくことによって身体の動きの歪みを補正していくことができます。

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