みなさんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です
椅子に座っている時間が長い・・・・と言う方はとても多くいらっしゃると思います。
特に腰痛の方は立っていると辛いので、ついつい椅子に座ってしまうと言う方も多いでしょう。
しかし、あまり知られていませんが、座っている時の椎間板への負荷は実は立っている時よりも強い負荷がかかるのです。
ただ座っているだけでもその差はなんと1.4倍もの負荷が腰椎の椎間板にかかります。
その強い負荷がかかり続けることによって腰痛を悪くすると言う方も少なくありません。
トラックやバスの運転手さんに深刻な腰痛もちが多いのも、このような理由が要因となっています。
しかし一日の時間の中で椅子に座っている時間がとうしても長いという方も多いでしょう。
筋肉は同じ体勢でいると、どんどん固まっていってしまうという特性を持ち合わせています。
パソコン等を長時間行った場合腰にどんな事が起きるのか?
まず「パソコン等を長時間行った場合腰にどんな事が起きるのか?」です。
パソコン作業等を続けて行くと、やがて猫背になりやすく、骨盤が後傾して、股関節が曲がります。
骨盤が後ろに傾くと腰椎のカーブは浅くなります。
そして股関節の筋肉が曲がったままになると、股関節を曲げる為の筋肉が固くなり、反対に伸ばす為の筋肉が弱くなります。
こうした、腰椎のカーブ変化や股関節周りの筋力のアンバランスが、やがて腰痛を慢性化させていきます。
デスクワーク中は出来るだけ猫背にならないように注意して、休憩時間は出来るだけ立ち上がりちょっとした体操等を行い、筋肉をリセットする事が大切です。
同じ体勢を長時間、とくに歪んだ体勢で継続すると腰にはてきめんに負荷がかかってきてしまいます。
なので、筋肉だけでなく、腰椎という骨に対するケアのためにもマメに体勢を変えたり、立ち上がったりすることは大切です。
ついつい長時間作業をしやすい「パソコン作業」ですが、ぜひ腰のケアのためにもほどほどに休憩を入れましょう(^^)
僕もブログ書くのに長時間パソコンの前にいることが多いですが結構この点は気にしています。