別のやりとりを詳しくご説明
また別のやりとりを皆さまにご紹介したいと思います。
ご紹介するのは、このようなやりとりでした。





というものです。
エクササイズには、まず基本的な筋肉を鍛える「ウェイトトレーニング」があります。
これは「スクワット」「ベンチプレス 」「デッドリフト」を代表とする、バーベル系エクササイズからダンベルやマシンを使ったエクササイズも含めて、その種類は豊富にあります。
しかし「それらだけ」ではダメなんです。
どうしても一般的にはこれらのトレーニングをしていると「オフに体をちゃんと鍛えている」という認識になると思います。
それは決して間違いではないのですが・・・・
ウェィトトレーニングでは「ゆっくり」と動く動作がメインとなります。
しかしスポーツシーンでは「素早く」動かなければならないことがほとんどです。
しかも「パワーを伴って」素早く動くことが必要になります。
そのためにはクリーンのような「爆発的エクササイズ」が必要です。
素早やいダッシュやジャンプには、下半身をいかに「爆発的」に「伸ばす」ことができる能力は必須です。
いくら重い重量でスクワットをしていても「速さ」を伴ったパワー発揮能力が養われません。
またクリーン系エクササイズというのは「ある程度の重量」を「素早く」あげる種目です。
クリーンで筋肉はつくのか?
スピードが伴うのですが、この「運動スピード」と「筋肉がつく」ということに関しては密接な関係があります。
もし「筋肉をつけたい」ということであれば「運動スピードは「遅い」」方が有利です。
ゆっくりと筋肉に負荷をかけ続ける時間が長くなることによって、筋肉に様々なストレスをかけることができます。
「素早く動く」ということは、逆に言えば「筋肉にストレスをかけている時間が短い」とも言えます。
すると、筋肉をつけたい!という場合には、クリーン系エクササイズはあまり有利なエクササイズではありません。
しかし、ある程度スポーツに必要な「筋力」に関しては鍛えることが言えます。
ちょっとまとめるとゆっくりと思い重さをあげるうウェイトトレーニングは、
- 筋肉をつけたい
- クリーン系エクササイズやジャンプ系エクササイズを行う前段階の体づくり
などに有利です。
クリーンを代表とする爆発的エクササイズは
- スポーツに必要な「パワー」を伴った素早い動き
の能力を養うのに有利です。
大切なのは「できれば両方行った方がいい」のは間違いありません。
クリーン系エクササイズのベースはあくまでウェイトトレーニングで培った身体の上で成り立ちます。
クリーンだけやっているとそのうち簡単に「頭打ち」が来ることが予想されます。
よろしければ多面的にトレーニングに打ち込んで「頭打ち」が来ないようにさらに上を目指すようにトレーニングしましょう(^^)
よろしければ色々とご参考に(^^)
ではでは!