筋力トレーニング

「どのくらいの重さからウェイトベルトをすればいいのだろう?」について

2018年4月12日

ウェイトベルト(パワーベルト)の装着について

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日はまず皆様とのやりとりを詳しくご説明させていただこうと思います。

質問
初めまして大学バスケやっているものです。

ウエイトトレーニングでデッドリフトをやるのですが、ベルトは使用した方がいいんでしょうか?

また使用した方がいい場合はどのくらいの重量から使った方がいいのでしょうか?

よろしくお願いしますm(_ _)m

野上鉄夫
体重以上のスクワット、デットリフトを扱う場合は使った方がいいと思います(^^)
質問
返信ありがとうございます!

そうですか、これからそうしてみます!

ありがとうございましたm(_ _)m

質問
すいません、理由をできたら教えて頂けますか?
野上鉄夫
腰への負担が軽減されるからです(^_^)
質問
ありがとうございます!

というものでした。

「ウェイトベルト(パワーベルト)」について

ハードにバーベルのトレーニングを行っている方なら、使用されている方も多いと思う「ウェイトベルト(パワーベルト)」について、お話ししようと思います。
ウェイトペルトとは、腰に巻き付ける幅、10~10数センチの主に皮でできた(たまにビニール繊維性の物もある)ベルトの事です。

このウェイトベルトは、ぎゅっとこれを締める事により、お腹の内部の圧力、いわゆる「腹腔内圧」がたかまることで、脊柱へのバーヘル等による圧力を軽減し、障害の予防に役立てようとする目的で使われます。
まず、誤解があるのが、皮の部分が直接腰に当たっている事で保護されていると勘違いしている方がたまにいらっしやいます(^^;
これは「腹腔内圧」を高める事で脊柱を保護するので、皮の部分が直接腰に当たっている事で腰が守られるわけではないですが、ベルトの締め付けが甘いと効果が半減したりするのでしっかり腰につけることは必要です。
また、皮の部分がぴったりと腰に密着していてもゆるいようではダメなんです。

どのくらいの重さからウェイトベルトをすればいいのだろう?

ウェイトベルト(パワーベルト)をしてウェイトトレーニングをしているという方も多いと思います。

特にスクワット、デッドリフトをしている方にとっては、もう「必需品」と言えるものだと思います。

もちろん僕もベルトをして、スクワットやデッドリフトを普段からやっていますし、お客様にもお勧めしています。

・・・・しかし・・・・

このご質問者の方のように「どのくらいの重さからウェイトベルトをすればいいのだろう?」

そんなことを思った方も多いのではないでしょうか?

これ、厳密には特に「この重さになったらウェイトベルトをしないと怪我をする確率が極端に上がった・・・」という、研究報告を僕は見たことがありません。

おそらく厳密な目安というのはないように思います。

しかし、実はこの質問は僕のようなインストラクター稼業をしていると、割と普段からいただくご質問だったりします。

そして僕がいつも答えているのは「スクワットの重さが自分の体重以上になったらした方がいいですよ」と答えています。

もうこれはですね・・・・今日は完全に超個人的な意見です(^^;

ではなぜそう思っているのか?ですが、例えば体重60kgくらいの男性がいたとしましょう。

割と普通の骨格の男性であれば、一般的な女性・・まあ体重50kg±5kgとしましょう!

・・・・本当に個人的な意見ですが・・・・

男子たるもの、彼女の体重くらいの重量なら、ウェイトベルトに頼らんで床(フルボトムポジション)からお姫様抱っこで持ち上げてベッドまで運んで見せんかい!

と思っている次第だからです(^^;

だって情けなくないですか?

ベルトしなくちゃ、怪我が怖くて女性を床から持ち上げて立てないとかなんて・・・・(^^;

これブログ上の冗談ではなく、本当にウェィトルームで僕はこのままお客様に説明しています(^^;

例えばこんな感じです。

「50kgまでは女性の体重とほぼ同じです。それくらいの重さのスクワットなら、ベルトなしであげられるくらいの体幹の力を養う意味でも、ベルトに頼らない方がいいですよ? 出ないと女性をお姫様抱っこもできません。女子おんぶしてベルトしないでスクワットくらいできなきゃ、男子たるものそれじゃまずいっすよ!」・・と・・・(^^;

今までこれ言って来て、ほとんどのお客様は「確かにそうだよね」と、妙に納得してくくれましたが・・・イントラとしてまずいかな(^^;

えーっと・・・今日のは、研究結果でも、エピデンスに基づいた話でもなんでもなく、ただ個人的な意見ですので(^^;

ただ、あまりに軽い重さからウェイトベルトに頼るのは、本当にいけません!

そうすると、最低限必要な体幹の力が養われないからです。

もう一つありがちなのは・・

つぎによーーくあるのが、ベンチプレスでもこれを使用している方がいる事です(^^;
これは、じつはあまりいいことではありません。

それ本当にダメですからね(^^;

全く意味がないですので(^^;

ウェィトベルトは、ベルトを締めることにより腹圧を高めて「腰」を保護するために締めるものです。

あくまで補助器具であり、しかもその目的は、「脊柱の保護」にあるわけで、寝て行うベンチプレスは当然脊柱にウェイトの負荷はかからりません。
また腹圧が高まりウェイトを上げやすくなったとしても、自分で腹圧を高める能力が向上するわけではないので、ベンチで使う体幹の保持機能が弱くなる可能性があるので、全てのエクササイズでベルトを使用するのはあまり良くないんですね。

確かに腹圧をあげて高重量を上げたい気持ちはわかりますが、ベンチプレス程度であれば自力で腹圧をかけて上げてもらいたいところです。
ガイドライン的には、体幹にストレスがかかり、下背部に圧力がくわえられるようなエクササイズ、(バックスクワット、スタンディングショルダープレス、デッドリフト)を最大、それに近い負荷で行う場合、ウェイトベルトの使用が勧められています。
逆に言えば、これらのエクササイズでさえ、使用重量が少ないときはベルトの使用は必要ありません。
また、ベントローや、デッドリフトのような背中の種目でもベルトを使用する機会が多いので、ついラットプルダウンでも使用している方がいますが、これもあまり必要ではないんです!
僕も自分のトレーニングのスクワットやデッドリフトは、アップの最初の重量ではベルトはあえてしていません。

それこそ、「あげるのに必要な体幹力」が鍛えられなくなってしまいます。
みなさまも、ウエイトベルトは必要な時には絶対にしなければ行けませんが、必要もないのにむやみやたらと頼るのもあまり良くありませんので節度をもって使用するようにして下さい!

よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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