スプリント・短距離のスピード

スピードアップ かなり大事! 速く走る為に必要な筋肉、そして不要な筋肉は?

ランニングで痩せる理由

「枝」の部分ではなく「幹」の部分、つまり中央の「太くするべき」筋肉の事について

短距離選手や、サラブレッドのお尻や胸の部分は筋肉が隆々です。

筋肥大の筋トレは、高重量で6~12回くらい行うトレーニングが基本です。

しかしここではスピードアップの場合の身体作りはそれでいいのか?という点についてお話しいたします。

確かにそういったトレーニングは大事です。

しかし、別の見方もあるのです。

どういう事かというと、トレーニング時の「スピード」です。

同じ重さで同じ回数を(6~12回)行う場合でも動作スピードを上げると強度は高くなります。

しかしここで必要なのは、「より軽い重さでスピードを上げたトレーニング」になっていきます。

扱う重量が軽くなっても動作スピードが速くなれと筋肉に対してかかる強度はかなり高くなるのです。

た・だ・し、よく、こういう話をするとかなり軽めのダンベルをめっちゃ速いスピードで回数をやってみせて「これで筋肥大もしますか?」なんて質問を受けたりします。

いや、だからそんな極端な話じゃなくて・・・・と思うのですが(^^;

例えば80kgのベンチブレスをゆっくり10回出来る方は、60kgにして速く15回行うとかそういうレベルです。

ちょっとまとめると、

  • 高重量、低スピード、低回数のトレーニング
  • 中重量、中スピード、中回数のトレーニング
  • 低重量、高スピード(時には反動OK)、高回数のトレーニング

これらをそれぞれ「全部」おこなうことが大事です!(^^)

ちなみに最後の低重量、高スピード、高回数のトレーニングがプライオメトリックトレーニングレベルだと思って下さい。

ちなみに低重量、高スピード、高回数のトレーニングは身体の「幹」の部分より「枝」であるふくらはぎのトレーニングに有効です

単一のトレーニングを取り出して「これだけやればスピードアップする」なんて単純なものではないんですね。

ぜひ「枝」のトレーニングはジャンプ系トレーニングで、「幹」の部分にはいろいろなトレーニングを組み合わせて実施して下さい(^-^)

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