スピード・アジリティ

スプリントの姿勢のガイドラインをご紹介します!

短距離の全速力ダッシュ

み皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です

今回は、意外と忘れられがちな、スプリントにおける「姿勢」の大切さについてちょっとお話ししようと思います。

姿勢のチェックポイント

走るというのは、いわば「重心を移動させる」動作です。
なので、速く走る為には、筋肉と骨格から作られる物理的な力の連動が最も合理的に伝達されて行かなければなりません。
そして、その為には合理的な「姿勢」が必要になってくるのです。
この姿勢を作る時にまず大事なのは

  • 体軸がまっすぐに保たれているか
  • 必要以上にねじりが入っていないか?
  • 必要以上に背骨や体幹が反っていないか?
  • 逆に丸まったりしていないか?
  • どちらかの肩が落ちていないか?
  • 首が傾いていたりしていないか?

という点がチェックポイントです(^^)

姿勢の基本

背筋は基本的にまっすぐな直線をイメージされる方も多いと思いますが、現実的には横から見たら「S時」のカーブを描いています。
この「S時」をキープする事が大事なんです。
その為には、「軽く胸を張る」「肩甲骨は「やや寄せ気味」に」していただく事が基本になります。
そしてその「S時」を走る等の場合、外からいろいろな力がかかるので、それらの力に負けないように姿勢をキープする為にも、「体幹」の力が必要になってくるんです。
「体幹」は別のブログでテーマをもって書いているのでここでは割愛しますが、この姿勢をキープするということは普段からマメにおこなう必要があります。
まず、普段の歩く姿勢から、ちゃんとした姿勢がキープ出来ないようでは、トップスピードで走ってい時に、パワーをちゃんと伝えられる訳がありません。
歩いているときも、つねに周りにガラスや鏡があったらチェックする癖を付けたり、周りにいる人にちょっと見てもらったりしながら、まず「歩く姿勢」をきちんとしましょう。
それが、走るときの姿勢のキープ力にも必ずあらわれてきます!

ダッシュの加速局面においての姿勢のガイドライン

スプリントの加速局面は、12~15mまでの距離ですが、この間の身体の角度は「45度前傾」が基本です。
そしてこの間の足関節の角度は実はトップスピードで走っているときより大きいんです。
そして、この距離を走った後は、素早く身体を起こしてトップスピードの体勢に入りますが、この時の身体の角度は「5度以下」となります。
トッブスピードに乗ったら「前傾しよう」としちゃダメなんです
かるーい前傾(というよりほぼ直立)がトップスピード時は基本です!
ちなみにこの角度は上体の角度と勘違いされる方が多いのですが、身体全身の角度だと思って下さい。

自分でダッシュしていてもなかなか身体の角度は分かりづらいですし、イメージで行なっても先述のように上体だけが前傾しやすいのがよくあるパターンですので、できればここをチェックするときは、ビデオに撮ってフォームチェックされる事をお勧めいたします!

体幹の力

そして、加速と姿勢の維持には体幹の力も不可欠です。
また、ダッシュ等の加速局面において、姿勢の維持とはまた別に「体幹」の強さが必要になります。。

「なんで?」って思いますよね。
「だって、動くのは足でしょ?」と思うのが普通だと思います。

ただ、実はダッシュなど身体を加速させていく際に、体幹が弱いとダッシュに使われている足の筋力がフルに地面に伝わりづらくなってしまうんです。
なぜかというと、ダッシュというのはものすごくバワーを使うため、その「反動」の力も相当だと思って下さい。
その反動をしっかりと受け止めて身体をぶらさないようにする為に「体幹」のパワーは必要なんです。
とくに加速時は足で地面を強く蹴った際に、体幹が弱いと上体がぶれぶれになってしまいせっかくのパワーがロスされてしまいます。
長友選手が短距離ダッシュで相手をちぎれるのは、体幹のバワーがしっかりしていて、脚のパワーをフルに加速に使えているからなんです。

最近は長距離選手もしっかりとランニングエコノミーを良くする為に体幹の力が必要といわれるようになっていますが、パワー伝達の効率性からも、けっして長距離走だけでなく短距離にもその力は必要です。
また、体幹がしっかり鍛えられていると腹圧が高く維持されます。
腹圧が高いとやはりパワーがでやすくなりますし、故障の防止にも役立ちます。
いい事ずくめの体幹力アップ、ぜひスピードアップを目指す方、しっかりと取り組むようにしましょう!

色々書きましたがよろしければご参考に(^^)
ではでは!

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