疲れ・疲労回復

腰痛と呼吸法とリラックスさらに「筋弛緩法」について

もんでも痩せない

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日のテーマは腰痛とリラックスというテーマでお届けしたいと思います。

ここでまずご説明しなければならないのが「交感神経」「副交感神経」です。

交感神経とは、いわば身体を「起こす」神経です。

身体が興奮している状態を通常「交感神経が優位」な状態と呼ばれます。

一方「副交感神経」というものがあります。

これは「身体を眠らせる」神経といえばわかりやすいでしょうか。

身体の興奮状態が鎮まり、リラックスした状態のことを「副交感神経が優位」な状態と呼ばれます。

身体が疲れている時というのは、えてして「交感神経が優位な状態が続いている」ことが多く、なかなかリラックスできない、身体が休まらないという状況が長く続いていたりするものです。

そして筋肉の緊張が続くと腰痛や疲労につながります

腰痛とリラックス

腰痛は筋肉の過緊張が原因となっているケースが全体のかなりの割合を占めます。

そして筋肉の緊張をほぐすのにとても有効な手段が色々とあります。

ここではそれらを色々とご紹介していきたいと思います

「深呼吸」

まず・・・・・みなさんご存知「深呼吸」です。

緊張してどきどきしたときに、うわずった気持ちを落ちつかせてるには深呼吸をすると落ち着くのは皆さんご存知だと思います。

これと全く同じで緊張すると筋肉に力が入ります。

そこで深い呼吸を意識して頂くとこの緊張が緩んで行くんです。

なぜかというと、深呼吸をすると副交感神経という興奮を抑えて落ち着かせる神経が優位になる傾向があります。

その結果筋肉に緊張をもたらす脳からの指令が緩くなるんです。

腰が緊張している、固くなっていると感じたら、腰痛エクササイズをする時は深呼吸をしながらそれらを行うとさらに腰痛エクササイズの効果が引きあがります。

ぜひ「呼吸」に気をつけてそれらのエクササイズにトライしてみて下さい。

「音楽」

さらに同じように腰の緊張をとる為に有効な手段をもう少しご紹介したいと思います。

まず、一つは「音楽」です。

バリバリのロックというよりも(僕は大好きなのですが)、ヒーリング系の音楽をかけて神経を癒していくようにすると腰の筋肉の張り、緊張もほぐれやすくなります。

「照明」

すこし薄明かりっぽく、間接照明などを効果的につかうことでやはり神経の緊張がほぐれたりするんです。

こういった、ゆるめの音楽や照明は筋肉への興奮状態を沈める「副交感神経」を優位にしやすくします。

また、これ以外でもスポーツクラブなどであれば、プールに入ると浮力に身体をさらすことによって腰回りの筋力で身体を支えなくてよくなるため、これまた腰の筋肉の緊張がほぐれやすくなります。

そしてこれらは単体で取り入れるのではなく、全てをミックスして取り入れるとかなり効果的です。

自宅にプールがあるというセレブな方はなかなかいないと思いますが、これは「入浴」でも同様の効果はあります(^^)

少しぬるめのお湯にして長い時間身体を温めたお風呂上がりに、薄明かりの照明のもとで、ヒーリング系の音楽をかけながら、呼吸に意識をむけて腰回りのゆるやかなストレッチを行なう・・・・

なんてコースが最高ですね。

これでも十分セレブな感じがするのは僕だけでしょうか?(^^)

そしてぜひそんな気持ち良い環境でゆるーくストレッチしてみて下さい!

きっと硬いことの筋肉も柔らかく緩んでくれるでしょう(^^)

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