ダイエット

どの脂肪が一番悪い? 脂肪の種類と悪さの順番

2019年4月22日

内臓脂肪について

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は、「どの脂肪が一番悪い? 脂肪の種類と悪さの順番」というテーマでお届けしたいと思います。

ダイエットをしている方にとっては、脂肪が一番の大敵なのはいうまでもありません。

しかし、その脂肪にもいくつかの種類があり、さらに悪さをする順番が違うというのをご存知でしょうか?

脂肪の種類と悪さをする順番について

まず、脂肪にはどんな種類があるのか?です。

フィットネスクラブにおいてある体組成測定器では、まず二つの種類の脂肪が測定できます。

一つは皮下脂肪、そしてもう一つは内臓脂肪です。

僕はよくお客様に、「内臓脂肪ってわかりますか?」と聞くのですが「耳にしたことはある」という程度で、大抵のお客様はこの二つがどのように違うのかわからない方がほとんどです。

ここから先は僕がお客様トークで使っている言葉をそのままご紹介します。

「皮下脂肪と内臓脂肪ですが、皮下脂肪は「つまめる脂肪」、内臓脂肪は「つまめない身体の奥の方にある脂肪」です。

例えば、皮膚であれば、どこでもつまめますよね?

ほっぺだろうが、腕だろうが、お腹だろうが・・・

この「皮膚の下」にある脂肪なので「皮下脂肪」と呼ばれています。

皮膚がつまめるので、そのすぐ下にある皮下脂肪も一緒につまめます。

それに対して、例えば、お客様、今僕が「肝臓つまんでください」と言って、つまめますか?

お客様 ・・・無理です(苦笑い)

ですよね(^^) さらに小腸つまんでくださいとか言っても無理ですよね?(^^)

内臓脂肪というのは肝臓や小腸の周りについている脂肪です。

肝臓や小腸をつまむことなんてできないですから、その周りにある脂肪もつまめたりはしません。

なので、「身体の奥にあるつまめない脂肪」が内臓脂肪なんです。

と、いつも説明しています(^^)

大抵これでお客様は納得していただける方が多いのですが、では内臓脂肪と皮下脂肪はどんな関係にあるのか?です。

これもお客様に言っている台詞をそのままご紹介します。

内臓脂肪の目安は腹部断面積が100㎠以上です。これ以上になるとメタボリックと判断されます。そして、内臓脂肪が多いと、心筋梗塞や脳梗塞のリスクが高まります

それに比べて皮下脂肪は、あまり悪さをしません。ただし、外側につく脂肪なので、女性の場合スタイルに直結してしまうというデメリットがあります」

と説明しています。

そして、脂肪のつき方には4種類あります。

  • 上半身型
  • 下半身型(洋ナシ型)
  • お腹集中型(リンゴ型)
  • 全身まんべんない型

です。

一般のフイットネス系の本には、リンゴ型と洋ナシ型をあげて、女性は洋ナシ型、男性はリンゴ型が一般的で、さらに女性は年齢を重ね女性ホルモンが少なくなってくると、リンゴ型にもなってくると言われます。

他の二つは僕が測定していく中で、割と見かけるので、勝手に名前をつけました(^^;

説明の通り、身体に対して悪さをするのは圧倒的に内臓脂肪の方です。

しかし、実はもう一つさらに身体に悪さをする脂肪があります。

それは「異所性脂肪」とうものです。

これは何かというと、わかりやすいところでは「霜降り」です。

牛肉などのお肉・・・・みなさんあまり実感無いかもしれませんが、あれはいわゆる牛の「筋肉」です。

その筋肉の中に脂身がついている・・・これが異所性脂肪で、牛だけでなく、これは人間にもつきます。

皮下脂肪や内臓脂肪でおさくり切らなかった脂肪が、最後に本来つくはずのない筋肉の中にまでついてしまった脂肪・・・これが異所性脂肪です。

これが身体の色々なところ・・・例えば心臓の筋肉などについてしまうと大変です。

また、肝臓についてしまうと、肝硬変や肝臓ガンの原因になったりもします。

ただ、本来つくはずのないところにつく脂肪で筋肉の近くについている関係上、運動などで真っ先に使用されてなくなる脂肪でもあります

ちゃんとケアすればOKなので、しっかりと運動と食事のコントロールをして、怖い異所性脂肪&内臓脂肪に対処するようにしましょう(^^)

「私は内臓脂肪型?皮下脂肪型? 簡単チェック法をご紹介」

脂肪のつき方には、大まかに「皮下脂肪型」と「内臓脂肪型」があります。

皮下脂肪とは、その名の通り、「皮膚の下」にある脂肪で、僕は皮膚はどこでもつまめるところから、その下にある脂肪は「つまめる脂肪」と称しています。

それに対して、内臓脂肪とは、やはりこれもその名の通り内臓・・特に小腸の間に詰まっている脂肪で、小腸などはつまめないので、そこについている脂肪は「つまめない脂肪」と称しています。

これらの脂肪は、悪さをするしないがあり、主に体に対して悪い影響を与えるのは「内臓脂肪」の方です。

内臓脂肪が多いと、動脈硬化、心筋梗塞、脳梗塞のリスクが飛躍的に高まります。

しかし、同じように肥満型の体型でも、「内臓脂肪が多い人」、「皮下脂肪が多い人」とタイプが分かれます。

比較的内臓脂肪が多い人を、内臓脂肪型、皮下脂肪が多い人を皮下脂肪型と呼べると思います。

でも私は、どっちのタイプなんだろう?

そんな疑問を持つ方も多いかもしれません。

そこで今日は顧客的簡単に自分が内臓脂肪型なのか? はたまた皮下脂肪型なのか?を判断できる方法についてご紹介したいと思います。

まず、スポツークラブにあるような体組成測定器では比較的簡単にこれをはっきり測定できます。

まず、内臓脂肪は腹部の断面積が100㎠を超えるとメタボと判断されます。

ただ、スポーツクラブにあるようなインピーダンス式の体組成計は、詳しく㎠で表記されることを禁止されています。

そこで、内臓脂肪を「レベル」と評しているものがほとんどです。

ただし、これは内臓脂肪の腹部断面積10㎠を「1」としているので、レベル10を超えるとどの体組成計でも「メタボ」とされるものが大多数となります。

なので、まず体組成計で、レベル10を超えたら、まず「内臓脂肪型」と判断して間違いありません。

まあ、ここまでは簡単なのですが、ここから先は、ちょっとマニアックです(^^;

僕の勤めるジムにある体組成計はちょっと古いタイプで、このレベル表記の規制がかかる前のものなで、腹部断面積が平方センチメートル単位で、まさに1㎠刻みで表記されます。

さらに他の体組成計と違うのは、なんと「皮下脂肪」に関しても1㎠刻みで同時に表記されます。

みなさまの使っている体組成計が腹部の皮下脂肪も(レベル単位でもいいので)表記されるものであれば、両者の脂肪の数値のバランスに注目してもらいたいと思います。

この両者を比べることによって、たとえ内臓脂肪がレベル10以下の数値の方でも、現在「内臓脂肪から脂肪がついてくるタイプ」なのか、「皮下脂肪からついていくるタイプ」なのかがわかります。

どう見るのかというと、この両者の数字のバランスは平均して「皮下脂肪1に対して、内臓脂肪2」くらいが平均的なバランスとなります。

これが、内臓脂肪と皮下脂肪のレベルが同じ・・つまり1対1に近いと、内臓脂肪型の体質を持っていると思ってもらっていいと思います。

それに対して、皮下脂肪が1に対して、内臓脂肪が3〜4くらいであれば、皮下脂肪型の体質を持っていると思っていただいていいと思います。

何千人も測定してきている所感としては、男性は比較的1対1に近い方が多く、女性は1対3くらいの方が多いです。

ただし、女性も年齢が40台を超えてくるとやがて1対1に近く方が多いです。

これは女性ホルモンが少なくなると余剰エネルギーを皮下脂肪に誘引させず、内臓に貯めていくようになるからです。

また、女性の方でも肥満体型の方は比較的1対1に近い方が多いです。

いやいや、体組成測定器なんてないんですけど・・・というかたは、表からわかる数字から判断していただきます。

内臓脂肪型も皮下脂肪型も数値が多い方の特徴は

  • BMI25以上
  • 体脂肪率が、男性で25%以上 女性で30%以上

です。

そして両者の違いは、

  • 腹囲が男性の場合85cm以下、女性で90cm以下
  • 健康診断の血液検査で引っかかるポイントが少ない

という方は、皮下脂肪型だと思っていただいていいと思います。

逆に、ウエストが太く、血液検査でも引っかかりが多い方は内臓脂肪型だと思っていただいていいと思います。

色々書きましたが、自分が内臓脂肪型なのか? 皮下脂肪型なのか?を知りたい方は、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

筋肉の中にある脂肪

筋肉の中に脂肪がある? んな馬鹿な!

なんて思われる方もしれませんが、これ本当にあるんです!

最近「筋肉の中にある脂肪」にまつわる問題が色々とクローズアップされてきているのです。

この筋肉の中にある脂肪のことを「異所性脂肪」と言います。

これは例えると、国産の高い牛肉によく見られる「霜降り」だと思ってもらえるとわかると思います。

霜降りが入っている牛肉も、もちろん「筋肉」です。

人間にもあれが起こり得るのです。

ちなみにこの異所性脂肪が発見されたのは比較的歴史が浅く、1999年だそうです。

ちなみに以前は、肝臓につく脂肪は内臓脂肪と言われていましたが、最近はこれも「異所性脂肪」と言われる傾向にあるようです。

ちなみに、肝臓につく脂肪は、5%を超えると「脂肪肝」と判断されるようになります。

脂肪肝になると、様々な代謝機能を持っている肝臓の機能に悪影響が広がり、やがて、肝硬変、肝臓ガンへと進んでいくようになります。

筋肉に対しては、肝臓ほど脂肪はたまりません。

まあ、筋肉なんですから当たり前といえば当たり前なのですが、一般の人で2〜3%、糖尿病の人でも4〜5%ほどになります。

これは、筋肉の中にある脂肪なので、使われやすいと言うことと、そもそもお腹や内臓と違って、糖から中性脂肪を合成するルートが弱いためになります。

いやー、脂肪の量も少ないし、使われやすいし、あまり気にしなくていいんじゃない?

なんて安心される方もいるかもですが、この異所性脂肪って、非常に特徴的で油断がならないんです。

まず、筋肉の中の脂肪は「急激に増減する」と言う特徴を持っています。

とある研究で、3日間、高脂肪食を食べ続けた結果、筋肉の中の脂肪がなんと一気に40%も増えたと言う結果があります。

んー・・・びっくりです!

さらに、インスリンの効きがその短期間で7%も減少したそうです。

これは、糖尿病へのなりやすさを表している指標です。

また、本来、筋肉というのは脂肪を貯める場所ではありません。

したがって、異所性脂肪そのものの形にもある特徴があります。

通常の脂肪は、脂肪滴といって、まるで「ぶどうの実」や「いくら」のように丸くなって脂肪の細胞が存在するのですが、筋肉の中にある油はすぐに使えるように、まるでお皿に残った油のようにダラッと存在しているのです。

そして、この異所性脂肪は割と「毒性」が強いことで知られています。

ジアシルグリセロールという、中性脂肪から脂肪酸が一個外れたものがあります。

これがとても強い毒性を発揮するのです。

本来脂肪がたまる、お腹や内臓にはこのような形にならないように脂肪が安定的に溜まるようになっています。

しかし、筋肉は本来脂肪がたまるところではないので、脂肪が不安定になりやすく、このジアシルグリセロールを生み出しやすいと考えられています。

んー・・・まずいですね(^^;

なので、筋肉の中の脂肪はできるだけ貯めない方がいいのです。

そして何回かいっていますが、筋肉を動かせば割と使われやすい特性もあります。

ぜひ定期的な運動で、この「筋肉の中にある脂肪」を貯めないようにしましょう!

色々書きましたがよろしければよろしければご参考にしてください(^^)

 

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-ダイエット
-,

Copyright© Fitnessfield(フィットネスフィールド) , 2020 All Rights Reserved.