身体を動かしている人は太り方が違う!
前のページでは「筋肉の中にある脂肪」は「筋肉の中」にあるため、使われやすい脂肪であるとご紹介いたしました。
ではこれがどれくらい使われやすのか?についてご紹介したいと思います。
まず、同じ食事をしても、筋肉に脂肪がたまる人と貯まらない人がいます。
筋肉に脂肪が溜まりやすい人は普段から筋トレをしていない人・・・・・
・・・ではなく、普段からあまり歩かない人だそうです。
流石に筋トレしていない人の方が圧倒的に多いわけでそこまでハードな運動を求めるわけではないのですが「歩く」という、誰にでもごく当たり前の運動が実はかなり影響を与えるのです。
ではどれくらいの差が影響を与えるのか?ですが、
- 歩かない人の一日の歩数は3000〜4000歩ほどだったそうです。
- それに対して筋肉に脂肪が溜まりづらい人の歩数は一日1万以上が目安です。
これはシニア層の方に対して推奨される運動量と同じ量です。
これくらいの運動で毒性を発揮しやすい「筋肉にたまる脂肪」をつきづらくさせられるなら、ぜひこまめに歩きたいものです。
またそもそも普段から身体を動かしているアスリートは、普通の人と脂肪がつく過程が違うのです。
えっ? 同じ人間なんだから、脂肪がつくメカニズムは同じなんじゃないの?
と思われるかもですが、これちょっと違うんです。
まず、糖質が血管内で吸収されるのに必要なのが「インスリン」です。
これが分泌されることが大切なのですが、これが効きやすい人と効きづらい人がいます。
これを「インスリン抵抗性」と言います。
運動量が多い人は、筋肉の中に脂肪があっても、インスリン抵抗性が低くインスリンが効きやすいのです。
どういう人かというと、筋肉の中に脂肪があってもインスリンが効いて、血管内の糖が吸収され脂肪になりやすいのです。
ん・・・・?
それダメなんじゃない? だって脂肪に変わりやすいんでしょ?
と思われるかもしれませんが、インスリンが効くというのは決して悪いことではありません。
むしろ肥満体の人の方がインスリン抵抗性は高く、血管内に糖があふれやすくなるのです。
糖尿病を連想するとなんとなくわかりやすいと思います。
でも、糖を吸収して脂肪になるんでしょ?と思われると思いますが、ここからが違うんです。
筋肉に脂肪酸を運ぶのに「運搬役」が必要です。
トランスポーターと呼ばれるのですが、これが、アスリートだと、この脂肪酸輸送担体は「FABPpm」と言われるものです。
これに対して、インスリン抵抗性の高い・・・
つまり普段運動不足で肥満体の方の脂肪酸輸送担体は「FATP1」と言われるものです。
「FABPpm」を介して運ばれた筋肉の中の脂肪は「燃えやすい」「エネルギーとして使われやすい」脂肪とされています。
このアスリート型の脂肪酸輸送担「FABPpm」を手に入れるためには、最大酸素摂取量の60〜70%程度の運動を普段からしている必要があります。
ぜひ普段からある程度の運動をして「筋肉の中の脂肪を燃えやすい」ようにしていただくと、毒性を発揮する脂肪もなくなりやすくなります。
色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!!!
