雑談その4 ネリ!
ボクシングの世界タイトル戦で、山中選手と対戦した「ネリ」です。
(選手と思っていないので、呼び捨てになります。予めご了承ください)
ご存知の方も多いと思いますが、「神の左」と呼ばれ、世界タイトル戦をなんと12度も防衛した名チャンピオンの山中選手がタイトルマッチで破れた相手です。
この時なんと「禁止薬物の使用」が陽性となり、山中選手との再戦が義務づけられたそうです。
そして今回はなんと、計量をオーバーし王座剥奪!
コンディションに差があるまま、試合は決行され、山中選手は2回TKO負けで、ネリの勝利。

名チャンピオンの山中選手の引退試合はなんとも後味の悪い試合となってしまいました。
2階級も違う状態では、いかに名チャンピオンといえどもどうにもなりません。
ネットの記事で見たのですが、今回専属の栄養士がつき、いつもと違う減量をしたとのこと
その栄養士の経験では、当日の朝までは順調で、あとは水抜きでOKのはずだったと・・
今までの経験ではそれでOKだったので、今回もいけるかと思っていたらダメだったと・・・
これについて色々と言いたいことがあり、今日は特別編となっております。
まず、僕としては色々と「全て信じられない」です。
まずこの栄養士の方は「プロ」の仕事としては、あまりに「稚拙」と言わざるを得ません。
僕もプロの格闘家の減量指導の経験がありますが、まず大事なことは大幅な「水抜き」に関しては基本軽量当日に行います。
なので、冬の日本で「事前の練習」で汗のかき方が悪かったとかは言い訳になりません!
ちなみに一般の方の減量では絶対に水抜きしてはダメですよ(^^;
何が稚拙なのかというと、当日「ぶっつけ本番」でいきなり大幅な水抜きをさせている点です。
僕がその格闘家を見ていた時は、トレーニングの前と後で、普段からどれくらい「汗だけで体重が減るのか」を常に記録していました。
ちなみにトレーニング中はもちろん水分補給をするのですが「摂取した水分量」ももちろん計算に入れます。
プラス体組成計で、脂肪量と水分量もこまめにチェックしていました。
すると、普段からモニターしていれば、「水分を摂取していなければどれくらい1日で体重が落ちるのか」は予め簡単に分かるはずなのです。
例えば普段練習で1リットルの水分を補給しつつ、練習の前後で1kg体重が落ちている選手なら、水抜きだけで2kgはいける計算になります。
(一回のトレーニングで落ちるのはほとんど汗で出る水分で、脂肪はそれほど落ちない)
こういう選手は「汗だけ」で2kgは確実に落とすことができます。
今回当日の朝に3kgほど体重が多かったそうです。
普段から一回の練習やサウナで、3リットルの汗がかけているのならOKでしょう。
ちなみに僕が見ていた選手は水分を取らなければ汗だけで1.5kgは落ちることがわかっていたので、「計量当日の朝、1.5kgオーバーで迎えられれば、午前にサウナ入ればOKだから」と言っていました。
そこまではなんとかできるだけ筋肉を落とさず、脂肪を極限にまで減らた上での話である事は言うまでもありません。
そして水分を抜くというのは、非常に危険な行為なので、体へのダメージを最小限にするためにも、水抜きは最後ギリギリに行い、軽量後すぐに水分を補給させることが大切です。
水を抜いている時間は「最小限」にするのです。
この栄養士は、他の選手も見ていて「経験」で落ちると思っていたらしいです。
経験も大事ですが、もっと大事なのは「選手の普段」です。
この栄養士は、それを見ていなかったとしか思えません。
あとは「栄養士も含めてグル」だったのか?
もしくは「栄養士がいい加減」だったのか?
この栄養士は普段から7リットルもの水分を取らせつつ減量させるそうです。
ほんまかいな?と言う感じです
やっていることの意味がわかりません!
そして、やっぱり「ネリが減量する気が最初からさらさら無かった」としか思えません。
つまり・・「色々と「全て信じられない」」んですね(^^;
薬物使用に、確信犯的な減量失敗・・・
もう二度と日本に呼ばれないでしょう・・いや、呼んではいけないです!
敵討ち的に誰かを当てるとか、興行的には盛り上がりそうですが、ほんとやめたもらいたいと思います。
WBCも、2回も世界戦でやらかしている奴ですので、このままライセンス剥奪&他団体とも二度とリングに上らせないでもらいたいと思います。
今回はちょっと特別編でお話をさせていただきました。
よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
