皆さんこんにちは!
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「口臭と肥満の関係」について、というテーマでお届けしたいと思います。
んー、今日のタイトルは・・・・エグいな(^^;
まあ、関係あるからしょうがないです!
歯磨きがおろそかになるとどうなるか?
そんなもの想像したくもない!という方も多いと思いますが(^^;
当たり前ですが、歯は汚れたままになります。
そして「舌」では、食べかすや細菌の死骸、老廃物などが舌苔となります。
するとどうなるか?
舌は味覚を感じる大切な器官です!
この舌の味覚の受容器をそれらが塞いでしまいます!
この「味を感じる部分」を塞いでしまうと味覚が鈍くなってしまうのです!
そして味覚が鈍くなるとどうなるか?ですが・・・・
どんどん「濃い味」「塩分の多い味」を好むようになると考えられています。
そもそも歯磨きを怠るということ自体、性格的にかなりズボラであるというのは、簡単に想像できます。
そのスボラな性格の人が、濃い味、塩分の多い味ばかりを好んで食べる・・・
太りますよね・・・普通(^^;
誰でも簡単に想像できると思います(^^;
ちなみに最近では糖尿病の患者さんに歯周病が見つかると、主治医は歯科への通院を勧めることがあるそうです。
これは歯周病を治療し、症状が軽くなると血糖値のコントロールががしやすくなるからだそうです。
口腔ケアを怠ると、口の中の細菌は増えるしプラーク(歯垢)も溜まります。
歯ブラシで取りきれなかった歯垢に潜む物質には有害物質(外毒素)や、細菌自体がもつ毒素(内毒素)があり、これらは歯肉に炎症を与えます。
屍肉に起こる炎症が歯肉炎といわれるものです。
こうなると、悪玉菌の活動で口には腐敗臭が漂い、周囲に漏れ出します。
「息は、ほぼ顔」という松坂桃李くんのガムのCMがその昔ありましたが、どんなに二枚目でも口臭きつい人はちょっと勘弁という女性も多いですよね(^^;
歯肉炎が進行すると、歯肉溝は次第に深い歯周ポケットとなり深さが4mmに達すると歯周病と診断されるそうです。
そして悪玉菌は酸素を嫌うので(嫌気性のため)酸素の届かない歯周ポケットの奥に潜み、糖質を餌に増殖します。
そしてどんどん症状が進む・・・という寸法になるのです。
実はこんなデータがあります!
歯が少なくなって来ると・・・・
炭水化物の摂取量が増えていくんです!
平成16年度の国民健康・栄養調査の結果を国立医療科学院で調べたところ、歯が少なくなっていけばいくほど炭水化物の摂取量が増えていくというデータが出たそうです。
確かに、歯が少なくなっても芋や穀類は加熱調理すれば食べれますよね(^^)
麺類も比較的食べやすいのではないでしょうか?
そして炭水化物とはいわば「糖質」のことです。
さらに日本人が歯を失う最大の原因は歯周病にあります。
なんとなく察しがついて来たと思うのですが・・(^^;
はい、歯周病によって歯がなくなると、糖質の摂取が増えて太りやすくなるのです。
また舌の「味覚を感じる器官」は、低分子のものしか受け付けません。
口の中である段階で低分子まで分解が進むのは「糖質」だけです。
確かに炭水化物の味や脂肪の味なんて分からなくても、糖質・・甘い味はすぐにわかりますよね(^^;
そして歯周病の餌になるのも実は糖質だったりします。
つまり、歯がなくなると糖質の摂取が多くなり、糖質の摂取が多くなると歯周病が悪化し・・・
・・・・やばい・・・・負のスパイラルですね(^^;
また、満腹感をもたらすのは「咀嚼回数」・・
つまり「噛む回数」が大きな要因の一つであることはよく知られています。
しかし歯を失うにつれて咀嚼回数が少なくなっていき、ろくに噛まずに飲み込むようになると満腹感も得られず、やがて糖質過多の状態になりやすくなります。
歯周病を防止するのは言わずと知れた「歯磨き」です。
とある実験をご紹介します
2011年にインディアナ大学で、24歳の健康な男女50人に3週間歯磨きをやめる実験を行なったそうです。
・・・協力した方はすごいですね・・・ぼくは嫌だなあ(^^;
その結果は火を見るより明らかで(^^;
まず、みなさんご存知「歯垢」・・・歯の垢ですね。
一般に「プラーク」と呼ばれるものはその間に何倍に増えたかというと、約15倍に増えたそうです(^^;
さらに歯周病菌の細胞質膜を覆う外膜の物質(リポ多糖)に関しても10倍に増えたそうです。
(ちなみにこの物質は発熱性と毒性を持つ)
歯肉炎指数は3倍に・・・
この期間に学生に何が起きたかというと、歯周病菌が歯周ポケットから毛細血管に侵入し血流に乗り全身を駆け巡って全身に慢性炎症を起こしたそうです・・・
怖ええ・・・・!!
ちなみにこの実験期間中のリボ多糖の数値がどういう数字かというと、人工透析を受けている患者なら1年以内に15%の人が死亡するような数値だそうです・・
マジで怖えええええええ!!(TT)
ちなみに実験後は歯科衛生士がちゃんと汚れなどを取り除き、被験者は歯磨きを再開したら2週間ほどで被験者の口は実験前の数値に落ち着いたそうです。
みなさんも、今からしっかりと口腔ケアをし歯を大事にすることは、そのまま生涯通じてのダイエットにもつながります!
