ダイエット

立ち仕事は脚が太くなる?・・・について

2015年8月10日

足のケア

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です
今日はジムのお客様とした会話についてご紹介したいと思います。

Q
「野上さん、俺の知り合いに立ち仕事の女の子がいるんだけど、立ち仕事だと足に筋肉がついて脚が太くなるっていってたけど、それってほんとにあるの?」

A
「いえ、立ち仕事だからといって筋肉で太くなる・・・・ということはまずないと思います。

おそらくそれは「むくみ」のレベルの話だと思います。

むくみをとれば脚は細くなると思いますよ」

Q「じゃあ、立ち仕事の子でも脚は細くなるの?」
A
「はい、ただし脂肪が落ちる・・・のではなく、むくみがとれて脚が細くなるというパターンです。
よくエステなんかで脚が細くなった・・・という感じのパターンがこれですね」
というやりとりでした。

立ち仕事は脚に筋肉がついて太くなる?

まず、このやりとりのうち「立ち仕事は脚に筋肉がついて太くなる」・・・を思いっきり否定している部分からの説明ですが・・・・
基本から説明します!
筋肉が太くなるには いつも言っているように「ある程度以上の負荷」が必要となります。

これを「過負荷の原則」といいます
これは1回あげるのがギリギリ・・・という重さ100とした場合、67%以上の負荷が筋肥大には適切とされています。
この筋肥大に対しての必要な負荷に、「立つ」という作業が筋肉に与える負荷は、・・・・
とてもじゃないですがそんなレベルには達することはありません(^^;

つまり「立つ」「歩く」という作業では何時間それを行ったところで「筋肥大」というのは起こらないということが言えるのです。
でもよくいいますよね・・・・
・・・・立ち仕事だと脚が太くなるって・・・・
これは「筋肉」で太くなっている・・・・とはちょっと上記の理由から言い難いです。
ではなにで太くなっているのかというと・・・・前述したとおり「むくみ」の可能性が高いのです。
むくみ・・とは「リンパ」の部分が大きく関係してきます。
リンパとは「血」とはまた別の、「リンパ管」を流れる液体のことです。
血の場合は心臓がポンプの役目をして、ある一定周期の間に血液が流れてくれる性質をもちますが、リンパにはそういう絶対的なポンプの役割を果たすものはないんです。
そして立ち仕事の方に関しては、この「リンパ」が脚を代表とする各種液体(血も)下半身に溜まりやすく、また上体の方に帰ってきづらいということが言えるのです。
そして脚が「むくむ」という上体に陥り、結果「脚が太くなる」という状態になるんですね。
この場合、エステのようなマッサージをすると、リンパ液が溜まっていた脚から解放されるのでサイズ的には「一時的に」細くなることになります。
もちろんこれは「脚の内部の液体が無くなった」ことによって細くなったわけで、けっして「脚についていた脂肪が無くなった」というわけではありません。
しばらく時間が経てばまた、脚に様々な液体は溜まっていきます。
なので根本的に脚が細くなった・・・というわけではないんてせすね!

ただし、そうはいっても女性にとって「脚の太さ」は脂肪だろうがリンパだろうが、なんでもいいからなくなって細くなってもらいたい・・・・というところが本音だと思います。

そして、リンパは心臓のような絶対的なポンプがない分、筋肉の収縮によるポンプの作用がとても重要になります。

なので立ち仕事の方も、ウォーキング、ジョギングのように脚の筋肉の定期的な収縮による老廃物を強制的に流す作業はとても有効と言えるのです。

もっと筋肉がついちゃう・・・・なんて心配は無用ですのでぜひいろいろ脚の筋肉を収縮したいただいて「むくみ」を解消していただければと思います!
ちなみにこの場合は、セルフマッサージでも細くなります!
十分に脚の代謝を回復させるようにしましょう!
ただし先述したようにマッサージなどでは一時的ですので、根本から細くするためには、食事と運動はしっかり行うようにしましょうね!
立ち仕事でお悩みの方・・・ぜひご参考にしてください!

ジョギングやウォーキングで太くなるのか?

ウォーキング、ジョギングのように脚の筋肉の定期的な収縮による老廃物を強制的に流す作業はとても有効と言えるのですがこのようなご質問をいただくこともあります。

「ジョギングやウォーキングを始めたら筋肉がついてふくらはぎとか太くなっちゃったみたいなんです。どうしたら細くなりますか?」

というものです
まず、ジョギングやウォーキングで太くなるのか?・・・・という素朴な疑問が湧く方も多いと思います。

ここでもでてくる運動の原則は「過負荷の原則」です。
けどこの場合どうなの?と思われる方多いと思います(^^;
これはですね・・・・
ジョギングやウォーキングが、筋肉に対して「負荷」となっている方には、その運動だけでも太くなる可能性があります。
骨折した場合などを想像してもらえると分かりますが、ギブスをして脚や腕を固定すると、足や腕は短期間でも驚くほど細くなることを経験している方もいらっしゃると思います。
筋肉はまったく負荷をかけていないとものすごいスピードで退化する性質も持ち合わせています。
宇宙飛行士が10日ほど無重力空間にいただけで、地上に戻ると立っていられなくなる位筋肉が衰えるというのはよく聞く話だとおもいます。
そして骨折でギブスをして、ものすごく細くなってしまった足でも、その後治癒して日常生活をしているだけで、わりと元のサイズに戻ったりするのもまたよくある話です。
骨折した方が全員、筋トレでリハビリしているわけでもないでしょう。
つまり、そこまで足や腕の筋肉がなくなってしまった方にとっては、日常生活でも十分な「負荷」になっているわけです。
負荷になっているから徐々に筋肉はそれに対応しようと太くなっていく・・・という寸法ですね。
しかし、もちろん日常生活を続けているだけで無尽蔵に筋肉がついていくなんてことはあるわけがありません。
やがて筋肉が付いて来れば、日常生活の負荷というのは、筋肉たいして相対的に低くなっていき、やがてそれは「負荷とは呼べないくらいの弱い負荷」になってしまうのです。
こうなると筋肉はもうそれ以上太くなろうとはしません。
ウォーキングやジョギングも同様です。
いままでまったく運動経験のない方がジョギングやウォーキングを始めた場合、それが「ある程度の負荷」になっているようであれば、筋肉はやはりそれに対応しようとして太くなる可能性はあります。
・・・・・ただし・・・・・
僕はじつはかなりこれ、ブラセボ効果(偽薬効果)に近いものであるとも思っています。
筋繊維が太くなるのは主に白筋・・・いわゆる瞬発的なパワーを発揮する時に使用される筋肉です。
ジョギングやウォーキングで使用されるのは主に赤筋・・・いわゆる持久的な能力を発揮する筋肉です。
これも確かに肥大する事は肥大しますが、かなり時間と労力をかけてやっと徐々に大きくなる・・・程度しか大きくならない筋肉なんです。
マラソンランナーの皆さんの足をみていただければ分かりますが、みなさんスラッとした脚してますよね?
ジョギングでは「筋肉は太くなる」というのはなかなか起きずらい現象であるのです。
さらに・・・・ウォーキングに関しては言わずもがなですね(^^;
ただし、先ほど述べたように絶対に太くならない・・・ということはないので、全否定はしません。
そして、そういう方に僕がよくするアドバイスは、「そのままご継続していただければやがて周辺の脂肪もとれて細くなっていくでしょう。ご心配なさらずご継続してください」というものです。
どういうことかというと、まず一つはこの説明通り、有酸素運動は基本脂肪をエネルギーとする運動なので継続していけばやがて脂肪は無くなっていきます。
脚やふくらはぎにも脂肪はついている方多いですので、当然それらの脂肪がなくなれば脚のサイズ自体は細くなります。
もう一つの理由は「体重が有酸素運動によって減っていけば、ジョギングやウォーキングで筋肉にかかる「負荷」はどんどん軽くなっていくので、筋肉もそれに応じて細くなる可能性も高いということです。
繰り返しになりますが、かかる負荷が軽くなっていけば筋肉はそれ以上大きくならないばかりか、細くなることも十分にあるわけです。
というか減量すれば、ボデイービルダーだって筋肉は減っていきます。
減量時は筋肉は分解されやすい状態に置かれるのです。
ですので、一時のサイズアップに心をくじかず、そのまま継続していき脂肪をエネルギーに変えて無くしていけば、脂肪・筋肉・両方減ってやがて理想の脚になっていくでしょう!
せっかく始めた運動をともなった健康的なダイエットです!
継続していけば必ず身体は嘘をつきませんので、ぜひ頑張ってもらいたいなと思います!(^^)
よろしければご参考に(^^)
ではでは!

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