インナーマッスル好きですか?
最後にインナーマッスルについてちょっと問題提起してみたいと思います。
ここでもう一つやりとりをご紹介します
でした(^^)
簡単ですね(^^)
でも深いですよ(^^)
みなさんインナーマッスル好きですよね?
インーマッスル鍛えなきゃ! と張り切っていますよね?
アウターマッスルだけ鍛えていちゃダメなんだよ!
インナーマッスル「の方が」大事なんだよ!
って指導された事ある人もいるのではないでしょうか?
えーーーーーっと・・・・・
そこまであまり深く考えなくて大丈夫ですよ?
筋肉って単体では動かないんです。
インナーマッスル「だけ」動かして鍛える?
アウターマッスル動かさない?
「アウターに効かさないように」インナーに意識を持って?
こういうトレーナー多いですよね(^^;
ここで一つテストをしましょう!
近くにある壁に踵、お尻、背中、後頭部をつけて立って見てください。
足を上げるには腸腰筋が大事な役割を果たすのですが、その腸腰筋「だけ」収縮させて足を上げてみて下さい。
普通に足を上げるのはなんなく出来ても壁に踵、お尻、背中、後頭部をつけて足をあげようとするといきなりやりづらくなります。
スムーズに足を上げるのはおそらく無理ですし、そんな事をする必要もそもそもありません。
足をあげるという動作は、少なからず大腿四頭筋の大腿直筋も収縮します。
(他の筋肉(大内転筋、長内転筋、短内転筋、等も股関節屈曲に働く)も動きます)
腸腰筋も大腿四頭筋の大腿直筋も大腿骨に付着して足を引き上げる時に収縮します。
大腿四頭筋は脚の前面にある、「アウター」マッスルです。
腸腰筋は体の奥にある「インナー」マッスルです。
この場合、アウターよりインナーを先に鍛えなければならない理由なんてありません!!!
腸腰筋を鍛えたかったら、足上げ系の筋トレがメインになりますが、重さ、回数、セット数、インターバル、種目バリエーション、試合迄のピリオダイゼーションに気を使う方がはるかに大事です。
その動作でインナーの方が大事だから「腸腰筋だけに意識をむける」なんて事はしなくて大丈夫です!
なぜなら気にしなくたって充分に鍛えられるからです!
「筋肉は連動しながら動く」のが自然です。
そもそもついている場所がたまたま奥にあるからだけ、アウターもインナーも基本「両方動きながら」「動作」は形成される物なのです。
もう一つよくある話しです。
よく言われる体幹トレーニングの基本「ドローイン」というお腹を目一杯凹ます種目で体幹のインナーマッスルである腹横筋を鍛えるのは大事です。
しかしその動作で腹横筋「だけ」を収縮させるなんて不可能です!
またそれだけできても実際なんの役に立つの?ってな感じです。
(ぼく耳だけ動かせますといわれて・・で?っていう感想にかなり近い感じ)
そもそもそれ「だけ」を収縮させる事に意味があるとは僕は思っていません。
別にいいじゃないですか・・・腹直筋にも力が入ったって・・・
(ちなみに両方の筋肉は腹腔内圧拡大という共通の働きがある)
そのトレーニングをどれだけの頻度や強度でやって、漸進させていくかの方が僕は大事だと思います。
ちなみにインナーマッスルが大事ではないとは、いってません!
そもそもアウターとかインナーなんて簡単な区切りでトレーニングの重要性を区切るのではなく、アウターもインナーも両方鍛えていく事が大事だと思います。
ただある程度のケースバイケースはあります。
大きな筋肉に外傷がある場合は、インナーマッスルの比重を多くするトレーニングが必要です。
インナーマッスルより、大きな力を発揮するアウターのパワーが競技の勝敗を決するスポーツなら、アウターのトレーニング比重を多くする必要があります。
柔軟に、計画的に「オールマイティー」にトレーニングを行ないましょう!
そしてインナーマッスル都市伝説にあまり過敏になりすぎないようにしましょう!
色々書きましたがよろしければご参考に(^^)
ではでは!!!
