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【解説】成長ホルモンとテストステロンの効果について!

成長ホルモンとテストステロン

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です。

今日は筋トレに不可欠な成長ホルモンやテストステロンをご紹介したいと思います。

成長ホルモン

運動によって筋肉が傷つくと、それを修復する為に「成長ホルモン」というものが多く分泌されます。

でですね、みなさん、この「成長ホルモン」をどうとらえていらっしやいますか?

筋肉を成長(肥大)させてくれるホルモンなんでしょ? とお思いの方が大半だと思います。

これは半分あたっていて、半分は実はそうでもなかったりするのです。

まずはちょっと難しいそのメカニズムから・・。

ヒトは運動による刺激等で下垂体というところから、成長ホルモンが放出されます。

成長ホルモン自体が、筋肉、骨、などにダイレクトに働きかける側面もあります。

また他の側面では成長ホルモン分泌の情報が肝臓に届き、肝臓からインスリン様成長因子(IGF-1)とう物質が分泌されます。

この物質が成長ホルモンの後押しをするように筋肉や、骨の増殖を成長ホルモンと協働しながら促す仕組みになっているのです。

成長ホルモンだけが筋肉を修復しているわけではないんですね。

むしろ成長ホルモンは、IGF-1分泌の引き金的な役割の重要性の方が高いのではないかという事が近年言われているようです。

成長ホルモンだけを血液に投与しても筋肥大がみられなかったという報告も数多くあるようです。

また運動や睡眠の時に成長ホルモンが出なかったら筋肥大しないのか?というとやっぱりこれもそうでもないという・・

なんとなくグレーな感じの印象があるのが成長ホルモンの実態だったりします。

誤解のないように言っておくと、それでも成長ホルモンは筋肥大に全く効果がないなんてことは絶対にないわけです。

しかし必ずしもそれが全てではないという事も理解しておくべきかも知れません。

そして、成長ホルモンには実は筋肥大・・・・というより、別の効果の方が高い事が最近注目されているのです。

「成長ホルモン」の真実

成長ホルモンは一般的に、筋肥大の効果に強いイメージがありますが、筋肥大には成長ホルモンが全てではないということをご紹介しました!

そして成長ホルモンには別の効果があります。

どんな効果があるのかというと、それはずばり「脂肪の分解効果」です。

つまり、筋肥大・・・ではなく、ダイエット的にとても大事という事になります!

運動の刺激ででるホルモンには、成長ホルモンの他に「アドレナリン」というものがあります。

これは耳にする方も多いと思うのですが、そうあの「アドレナリン」です。

アドレナリンは怒った時に出ているイメージがありますが、運動時にも出るんですね。

そしてこのアドレナリンは、実は「運動中」の脂肪分解効果があります

そして成長ホルモンは「運動後」の脂肪分解に貢献するんです。

1日1回の成長ホルモンを投与したグループと、そうでないグルーブを比べ、投与したグループの方が脂肪燃焼に関わるクエン酸活性が高まり脂肪が減少したという研究結果もあります。

ちなみにこの運動後の脂肪分解効果の高まっている時間は、長ければ10数時間続く事もあるようです。

ひとたび分泌されれば、筋肥大に関わり、そして脂肪分解にも役立ってくれる便利な成長ホルモン!

他のホルモンは、分泌のコントロールなんて出来ないのが普通ですが、成長ホルモンは、自分で分泌を(運動により)コントロールできる数少ないホルモンです。

また実はこのホルモン、筋トレ以外にも分泌されるときがあります。

それは・・・・寝ている時です。

しっかり睡眠をとって頂くと、特に深い眠りに落ちて行く時に分泌量が多くなります。

しっかり寝ると痩せる?

他にも睡眠とダイエツトには少なからず因果関係があるのですが、ぜひダイエットしたいと言う方は睡眠もしっかりとって頂きたいと思います!

関連ブログ記事 【解説】間違いだらけの成長ホルモンの真実について!

関連YouTube動画 筋肉つけるのに絶対必要!? 成長ホルモンの真実について!!

テストステロン・・お前もか!!

肥満の原因となりうるホルモンをご紹介したいと思います。

これはですね・・・テストステロンというホルモンなんです。

そう、耳にした方もいらっしゃるかも知れませんがいわゆる「男性ホルモン」といわれるやつですね。

男性ホルモンのテストステロンは20代の間はしっかり分泌されます。

筋肉や骨の量もキープされ、その結果必然的に内臓脂肪もたまりにくいのです。

ところが30代位からテストステロンの分泌が下がって来ると、それと同時に筋肉の量も減少・・・・

さらにそれに伴い内臓脂肪等が増加してくるという相関関係が成り立ちます。

逆に言えば男性ホルモンがしっかり分泌され続ければ筋肉量もキープされやすく、結果基礎代謝等もキープされ、脂肪の蓄積が抑えられるんですね。

男性ホルモンが低下すると内臓脂肪の増加します

これは臨床データで証明されています。

逆に言えば男性ホルモンの分泌を出来るだけキープすれば肥満も防げる可能性が高まるのです。

男性ホルモンとはその名の通り、男性らしい身体を作るのに必要なホルモンです。

この分泌が多いと身体は男性らしい、骨格、筋肉量をつかさどれます。

ではどうすれば男性ホルモンの分泌量をキープできるかというと・・・・

これはやはり運動なんですよね!

運動すると、骨や筋肉を修復させる為にテストステロンの分泌が促進されます

いろいろな意味で運動はやはり大事なんです(^^)

男性ホルモンの裏話を

指でわかる

とある研究で、男性の右手の薬指と人差し指の長さの差が大きいと男性ホルモンが多く、差が小さいと男性ホルモンが少ないという、なんだか都市伝説のようなデータがあるそうなんです。

これは、胎児の頃に浴びた男性ホルモン(アンドロゲン)と女性ホルモン(エストロゲン)の量による物で、アンドロゲンを多く浴びると両者の指の長さは大きくなり、エストロゲンを多く浴びるとその差は少なくなるそうです。

みなさんこの瞬間にご自分の指を見る方が多いと思いますが(^-^)

ぜひぜひご自分の指でご確認ください(^-^)

ベジタリアンは

俗にいう草食男子と男性ホルモンの関係・・・・・というわけではなくて、本当に草食な方(ベジタリアン)は男性ホルモンはどうなのよ?っていうお話もしたいと思います。

これはですねー、やっぱり少ないんですって・・。

野菜中心の生活を送っている方は、通常の食事を送っている方より男性ホルモンの分泌はあきらかに少ないというデータがあるようなんです。

そして、もう一つ実は女性ホルモンの分泌も同様に考えられているらしいのです。

実はベジタリアン生活っていつも思うのですが、僕は少しだけ無理があるように僕は感じています。

人間は本来雑食性の動物でいろいろな食べ物を食べないと成り立たないように出来ています。

もちろん頭ごなしに全てを否定するつもりはありませんが、生理学的には男性ホルモン、女性ホルモンの分泌という身体上とても大事な機能を保全する為には、肉類、魚類等のアミノ酸スコアの高い食品を食べた方が良いという事は確かです。

もし、ベジタリアンを貫きたい!という方は、アボガドやニンニクが比較的効果が上がるそうなのでぜひご参考にして下さい!

痛みとホルモン

スポーツの試合でよくあるケースですが、試合中は怪我をしてもあまり痛みを感じないのにゲームが終わったらいきなり痛みが襲ってくるなんてケースがあると思います。

実は動物の実験レベルの話なんですが、この痛みの感じ方と男性ホルモンが関係があるという説があるんです。

足を水につけて温度を上げていきどのくらいの温度になったら足を引っ込めるのかという実験で、男性ホルモンを注射されたほうが明らかに、足を引っ込めるのが遅くなったというデータがあります。

また更年期障害の男性に男性ホルモンを注射すると、肩や腰の痛みが和らぐケースも多いそうです。

男性の体重減少に大切な男性ホルモンですが、痛みに強くなると言う意味でも重要なんですね。

しっかり運動をして正常な男性ホルモンの分泌にこころがけるといろいろいい事がありそうです

「お前も父親になって丸くなったなー」の医学的根拠

タイトルに書いたように、よくこういう台詞って聞きませんか?

「お前も父親になって丸くなったなー」っ台詞。

これ実は医学的な根拠があるんです。

アメリカで約600人の未婚男性に5年間にわたって男性ホルモンを測定した所、5年後も男性ホルモンが一番多く分泌されていたのは、そのまま独身だった男性だったそうです。

そして次に多かったのは、結婚はしたけど子供がいない男性、最後に結婚して子供がいる男性が一番少なかったそうです。

若い世代ではテストステロンが5年間で変化する事はないため、子供が出来ると男性ホルモンの分泌が減少するのは高い確率で実証されているそうです。

ただ、これは動物の本能による物らしいです。

父親になって精神的に変化が起こるのは当たり前で、それが身体に変化を及ぼすのも家庭生活に柔軟に対応しようとする家族を守ろうとする動物本能の一種の対応だそうで・・・。

そういえばあれだけやんちゃだった、市川海老蔵さんも父親になったとたん、顔が別人のように柔らかくなりましたよね(^^)

まあこれは決して悪い事ではありません!

今回は筋肉をつけるために必要と思われている「成長ホルモン」や「男性ホルモン」「テストステロン」について色々とご紹介いたしました。

両方とも筋肉もさることながら肥満にも大きく影響を与えています。

筋肉をつけたいと思う方も、肥満が気になる方もこの両方のホルモンの役割を色々と気にして見てはいかがでしょうか?

色々書きましたが、よろしければご参考にしてください

ではでは!

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