パーソナルトレーナーオススメの冬野菜 10選
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です。
野菜は「旬」がとても大切です。
今回は「冬野菜」について色々とご紹介したいと思います。
プロッコリー
ブロッコリーは、栄養、機能成分とも豊富な野菜となります。
ビタミンC、β-カロテン、食物繊維がとても豊富で、また体内の解毒作用を持つステフォラファンも豊富にふくまれる野菜です。
また、よく野菜を一日350gを摂取しましょうという言葉を耳にしますが、ブロッコリーのような比較的重量のある野菜で摂取していくと目標値を達成しやすくなります。
また今でこそ当たり前のように食卓に並ぶことのおおいブロッコリーですが、実は日本の食卓に並ぶ歴史はかなり浅く、なんと1980年代から一般に食べられるようになったそうです。
そういえば子供の頃ブロッコリーって食べた記憶がないような気が・・・・
ブロッコリーはつぼみの部分だけでなく、茎や葉にも栄養があり、とくに茎には食物繊維が豊富に含まれています。
またプロッコリーを食べる時の注意点は「マヨネーズ」です。
ブロッコリー自体身体にはよくても、マヨネーズは最強に太るドレッシングの一つです。
ブロッコリーにマヨネーズ・・・定番ですよね(^^)
ブロッコリーはとても良い野菜ですが、その食べ方には十分にお気をつけ下さい。
にんじん
人参・・・緑黄色野菜の王様ですね。
にんじんを語る上ではまず最初に来るのはβーカロテンです。
βカロテンには活性酸素などによって細胞が傷つけられるのを防ぐ抗酸化作用があります。
βカロテンは身体の中では脂肪組織にとけ込み必要に応じてビタミンAに変換いたします。
にんじん50gで一日に必要なビタミンAがとれます!
アンチエイジングの為にも、ぜひマメに摂取して下さい。
ちなみにβカロテンは皮の近くが含有量が多くなっています。
したがって皮は薄くむくようにしましょう!
小松菜
小松菜は僕の職場のある草加市の名産でもあります(^^)
そしてこの小松菜・・・かなり侮れません!!
と言うのも実はかなり栄養満載なんです!
小松菜はビタミン、ミネラルを豊富に含み、特にカルシウムはなんとほうれん草の3〜3.5倍の含有量を誇ります。
また骨の形成を助けるビタミンK、造血作用にかかわる葉酸も豊富に含まれています。
また特筆すべきなのは、ビタミンCの損失率の低さです。
冷蔵庫の野菜室で一週間ほど保存したときほうれん草のビタミンCは含有率が2割くらい迄減ってしまうのに対し、小松菜は8割以上残存しているのです。
また野菜というのはそのほとんど輸入品種なのに対し、この野菜は数少ない日本原産な野菜です。
このやいさは冬が旬となってまいりますので、ぜひ沢山摂取して下さい。
キャベツ
キャベツには、なんとっても「健胃作用」が期待されます。
ビタミンUというビタミン様物質は、胃壁の粘膜を再生したり胃炎や胃潰瘍を回復させる作用があると言われています。
ちなみにビタミンUの別名は胃薬でおなじみのキャベジンです(笑)
また外部と芯に近い部分にはビタミンCが豊富です。
食物繊維も多く、便通もよくしてくれるので有害な物質を速やかに排出してくれます。
脂肪燃焼作用のあるビタミンB1、B2も含まれておりますので、ダイエット食としてもわりとお勧めですね。
量をしっかりとれる野菜ですので、沢山食べてみてはいかがでしょうか?
白菜
白菜は、そのままだと水分を多く含んでいますが、加熱すると一気にかさが減るので量を沢山食べる事ができ、結果食物繊維をたっぷりとれる便利なお野菜です。
またビタミンCは漬けても損失が少なくミネラルも効率よく摂取できるのです。
主な栄養素は、カリウム、葉酸、カルシウム、ビタミンCなどになります。
食物繊維をたくさんとる為にも、しっかりとお鍋などで量をとっていただきたいと思います。
 
 