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野菜 野菜の機能性 免疫力・抵抗力

ベジタリアン

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メタボリックシンドローム

内臓脂肪の蓄積をによってもたらされるメタボリックシンドロームにたいして野菜を摂取する事は特に効果的です。

もちろん、野菜自体が低カロリーだと言う事は言うまでもありません。

そして野菜に含まれる食物繊維は、糖や脂肪の吸収を遅らせるとともに、血中インスリン、グルコース、中性脂肪レベルの上昇が抑えられ体脂肪を減らす効果もあるんです。

特にサラダ菜、春菊、小松菜、ほうれん草に含まれるαーリノレン酸には、内臓脂肪の蓄積を抑制する働きがあります。

ほっておくと、心筋梗塞や、脳梗塞を起こす確率がとても高くなるのが内臓脂肪です

しっかりと食事面からも対策を立てていきましょう!

ハウス野菜は大丈夫?

これまで野菜の効能を上げてきました。

そして僕は出来るだけ旬の食材、とくに野菜は旬のお野菜を食べて下さいとお客様にお勧めしています。

では、旬ではない野菜、特にビニールハウスで作られているハウス野菜って実のところどうなの?と思う方もいると思います。

そのハウス野菜のお話をしたいと思うのですが、やはり、旬の野菜とはいろいろ違います。

なにが違うかというと、ます光の問題が大きいです。

外のお野菜は太陽の光を100%受ける事が出来ますが、ビニール越しだとこれが70〜90%程になってしまうそうです。

さらに、ただでさえ低い効率の上に季節をはずして作る為、夏の光量の3分の1しかない冬に栽培した物ではその差は歴然とします。

ビニールハウスの中では熱を作る事は出来るのですが、今の所「光」を作る事はまだ出来ていません。

その為活発な光合成ができないため栄養価的に旬の物にはかなわないという欠点があるのは否めません。

また、風雨にさらされる外栽培の野菜はしっかり地面に根がはるのですが、読んで字のごとく「温室育ち」な野菜は、地面に根をはらすのもどこかたよりなくなっちゃうのです。

しかしだからといってハウス野菜に手を出しては行けないなんてことはありません!!

せっかく一年中食せる環境が出来上がっているわけですし、なによりいろいろな食材を摂取する事に意味がないなんて事はありません。

そこで、食事のメインのお野菜は旬のお野菜を使用して、それ以外の部分で上手くハウス野菜をちらして摂取するというやり方がいろいろな意味で効率的で効果的と言えます。

今はどの野菜が旬なんだろうという旬のお野菜情報は覚えておくと良いでしょう。

アスリートにとっての野菜

ここで以前スポーツの栄養指導をされている方の記事のコメントがとても気に入った物があり、ちょっとご紹介させていただきたいと思います。

「日本人は、欧米人に比べ1.3倍程腸が長いんです。

その腸を使えなかったらスポーツマンとして終わりです。

内蔵って筋肉でしょ? だからつかわないとダレるはずなんです。

体幹を鍛えるのは良いけど外ばかり鍛えても、内蔵の位置が正しくないと姿勢もわるくなるし、動きもおかしくなる。

だから、野菜が絶対に必要! 野菜の食物繊維は身体の中で水分を吸ってカサが増える。

その結果腸がしっかりと働いてくれるんです。そうすると内蔵が正しい位置に収まってくれる。

骨盤の位置が云々といっているけれど、中がしっかりしていなければどうしようもない!」

・・・・だそうてす。

妙に納得してしまいました!

みなさまもぜひご参考にしていただき、アスリートの方は特にお野菜をしっかりと食べて下さい!

またアスリートの方への野菜の食べ方があります。

アスリートの方がリラックスしていときは、根菜野菜をコトコトと煮込んで食していただくと良いです。

これらの野菜には、身体を回復させる成分が沢山入っているからです。

そしてハードトレーニングした日には、野菜の実の部分を加熱せずに食していただくと良いです。

キュウリとかがこれにあたりますが、水分が豊富に含まれているので天然の高濃度ミネラルウォーターの役割を果たします。

そして試合直前には、ビタミンタたっぷりの葉物をさっと加熱してエネルギーチャージして下さい。

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