なぜ夏になると「下痢」を起こしやすくなるのか?
「細菌」「原虫」「寄生虫」
また、先ほど書いた水分の過剰摂取により胃酸が薄くなって菌を殺菌する能力の弱化により腸まで侵入する菌の増加ですが・・
この菌にはいろいろな種類があります。
有名なのはみなさんご存知「ノロウィルス」に代表されるウィルスです。
次は大腸菌などの「細菌」です。
そして、最後は「原虫」「寄生虫」です。
いやいや、寄生獣じゃあるまいし今時寄生虫なんて・・・
っているんですよ(^^;
原虫や細菌は食品から口にすることが多いんです。
ちなみにウィルスに関しては、飛沫とか接触で感染することが殆どです。
そしてこれらは夏場に爆発的に増殖します。
大腸菌などは30分で倍になってしまうこともあります。
そしてここで勘違いが起こりやすいのですが・・・
下痢は水分の過剰摂取が原因なんでしょ?
だったら水分を少なくすればいいんじゃね?
・・・と思いますよね(^^;
これもダメなんです。
原因は確かに水分の過剰摂取であっても、それは間接的で、直接の原因は「菌」なわけです。
なので、腹痛を伴う激しい下痢に見舞われた場合は、それらの菌を外部に素早く排出させなければなりません。
そのためにも水分は多く摂取することが大切なんです。
下痢をあらかじめ防ぐには、
- 生物をできるだけ口にしない
- 青魚を食べる時は火を通すか冷凍にする
- 焼肉などを焼く時はトングを使い口に入れる箸では焼かない
- 口にしたとき違和感があったら飲み込まない
などをして「菌」が口から入ることにできるだけケアするようにしましょう!
そして発熱、嘔吐、血便を伴う場合はできるだけ早く医療機関に行くようにしましょう!
胃腸の疲れの簡単な対策について
では暑い時に自然と陥る食欲不振に対しての対策です。
簡単な対策としては「酸味」を活用します。
夏場は「酢の物」が美味しく感じられたりしませんか?
「酢の物」には食品のphを酸性に傾けて微生物の繁殖を防ぐという優れた働きがあります。
また、酸味を効かせると暑い日でもさっぱりと食品を食べられることが多いです。
冷やし中華に黒酢をかけたり、蕎麦に梅肉を添えたりすると普段よりも箸がすすむ方も多いと思います。
適度な酸味は副交感神経を介して唾液の分泌を促して、交感神経をオフにして胃腸の働きを改善させる効果が見込めます。
「胃バテ」の予防にはとても効力を発揮するのです。
また、酸味の正体は酢酸、クエン酸などの有機酸です。
有機酸にはエネルギー代謝を促進する働きがあり、夏場の疲労回復のサポートをしてくれます。
もし酢が苦手な方は、レモンなどの柑橘類の優しい酸味を利用してみてはいかがでしょうか?
夏場は毎年胃腸が・・・・なんて方は宜しければご参考にしてください(^^)
ではでは!
