痩せテク・代謝・腸内環境・ホルモン

夏の胃腸の疲れについて 

スポーツマンと運動不足でぽっちゃりした人の汗の違い

皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です

今日のテーマは「夏の胃腸の疲れについて」というテーマでお届けしたいと思います。

夏・・・・いやあ、今の日本は熱くなりすぎです。(^^;

昔は30度を超えると「暑い」と言っていたのですが、今や夏の日中30度だと「今日涼しいね」と言っちゃうくらい・・・(^^;

地球全体の気温の上昇にはまるで歯止めがかかっていません。

なぜ夏は食欲がなくなるのか?

僕はよくお客様に「人間の食欲は外気温と比例する動物なんです」と言いますし、たまにつぶやいたりもしています。

今日はまずその辺のメカニズムをちょっとご紹介しようと思うのです。

まず、寒くても熱くても人間の深部体温というのは37度前後に保たれるものです

しかし、外部の気温が熱くなると、この深部体温も当然上がりやすくなります。

そうするとどうなるのか?・・・・ですが・・

こうなると人間は、皮膚の血管を開いて放熱しようとします。

入浴時に皮膚周辺に血流が良くなる理由も同じです(^^)

また、皮膚の汗腺が開いて、汗の気化熱で皮膚周辺をクールダウンしようとします。

この時に皮膚周辺に血がたくさん流れていた方が、気化熱での放熱効果をさらに受けやすくなるのでその効果が高まるのです。

安静時には消化管と肝臓には約20%前後の血液が配分されています。

血液は体重の約13分の1・・・体重65kgなら5㍑ほどしかありません。

この血液はさらに脳と心臓には優先的に回るようになっています。

それ以外の臓器には状況に応じて臨機応変に血液が回る量が調整されています。

夏場は皮膚周辺に血液が回りやすい・・・・

つまり胃腸に回る血液がどうしても少なくなりがちなので「食欲がない」・・・・

なんてことになるんです。

なので外気温が高い状況でのスポーツ・・

例えば夏場に長距離走なんてやった直後にカツ丼なんて食べようとも思わないようになるんですね

また血液不足で胃腸の働きが悪くなるとせっかく食べたものの消化吸収がスムーズに進まなくなり必要な栄養も摂取しずらくなります。

なぜ夏になると「下痢」を起こしやすくなるのか?

夏場には下痢気味になる・・・・という方も多いのではないでしょうか?

まず基準からご紹介です。

1日の排便数が3回未満なら正常です。

次に1日の軟便の回数が3回以上だと下痢状態と言えます。

そして排便の回数が3日で1回以下なら便秘と言えます。

夏場はわりと水分を多くとる機会が多いので夏に便秘が良くなる方も少なくありません。

また、夏の下痢の理由としては同じように水分の過剰摂取がまず挙げられます。

「自律神経」の機能が低下

なぜ食欲不振や睡眠不足と夏の下痢が関係するのかというと、これらが起こると自律神経・・・

特に交感神経と副交感神経間スイッチの切り替えがうまくいかなくなります

自律神経には「交感神経」と「副交感神経」があります。

日中の活動的な時は交感神経が働いており、睡眠時には「副交感神経」が働いて身体を休めるように導きます。

しかし夏は暑さによる食欲の不振、日照時間の短さや熱帯夜による睡眠時間の短縮と、いろいろな環境の変化に伴い交感神経が働いている時間が長くなりやすいのです。

身体を休めずらい季節とも言えますね。

また、大量の汗をかく時期でもあります。

発汗を促すのも交感神経の役割です。

そして、ここが大事なポイントなんですが胃腸の働きを促すのは「副交感神経」の役割なんです。

交感神経と副交感神経はスイッチのような関係で、どちらが働いている時はどちらかがオフになるような仕組みです。

汗を大量にかいて交感神経が優位に働いている時は、副交感神経はオフ・・・というか、働きが弱くなっています。

結果胃腸の働きも弱くなり、食欲不振を招き、さらにその結果栄養が不足気味となり、最終的にエネルギー不足で疲れやすくなる・・・・

という段階を経るのです。

十分な睡眠がとれない、エネルギーも不足気味となると「免疫力」という身体にそなわっている防衛力が弱くなり、身体の中に菌が入った時にそれを排除することができず下痢になるのです。

「水分の補給」

確かに水分は取らないといけないのですが、必要以上・・・

たとえば夏はビールを何杯でもいけちゃうぞ!・・・みたいなパターンの時です(^^;

胃の中はph1〜3の程度の強酸性の胃酸を分泌しています。

これで食べ物を溶かしているのですが、口から入る様々な菌はこの酸に弱い特性があります。

しかし、上記のようなシーンで大量に水分を補給すると胃酸が弱まり、菌が胃酸で死なずに腸まで入ってしまうケースが増えるのです。

もちろん、胃酸の低下自体、消化能力の低下を起こしやすくなります。

これを解消するためには、まず「副交感神経」を優位にするための様々な手段・・・たとえば、ぬるめのお湯で少し長い時間入浴をしたり、間接照明にして目から入る光を夜は和らげてみたりして、睡眠の質を上げることが大事です。

また、水分の補給は一度に大量に摂取するのではなく、こまめに少量ずつ摂取し、胃酸の低下を防ぐことが大事です。

次のページへ >

オススメ

YouTube Fitnetssfield
チャンネル登録者数1万人突破!

インストラクター&パーソナルトレーナー歴30年の野上が、ブログでは書ききれなかった情報をYouTubeの動画で分かりやすく解説しています。

\ チャンネル登録お願いします /

YouTubeチャンネルはこちら

-痩せテク・代謝・腸内環境・ホルモン
-, ,

© 2026 Fitnessfield(フィットネスフィールド)