「体幹の回転の「力」」をあげるには?」
体幹の回転力・・・つまり体幹を回転させる「力」ですが・・・・実はこれ単体で測ると、とても筋力的に「弱い」筋力といえます。
どういう事かと言うと筋肉と言うのは大抵の場合「骨」と「骨」に付着していて、筋肉が収縮することによってその付着している骨同士を引き寄せるようになっています。
あとはその収縮する筋肉が太ければ太い程骨同士を引き寄せる力が強いと言う事になります。
体幹の筋肉に関しても、皆さんご存知「腹筋」(腹直筋)は肋骨と骨盤をつないでいます。
背筋も身体の背面側でそれぞれ、骨盤と肋骨、もしくは脊柱に直接繋がれていることが多いのです。
これらを収縮させて、肋骨と骨盤同士を前側から引き寄せるようにして身体を屈曲させたり、背筋側が収縮して身体を反らす方に骨盤と肋骨や脊柱を近づけるようにします。
これらのパワーはマシン指導していると、かなり重い重さをあげる事の出来る筋力を発揮する事が確認できます。
しかし「体幹を回転させる筋肉」というのは、外腹斜筋、内腹斜筋、腹横筋にしても、片方は骨盤や肋骨に付着していますが、もう片方は実は骨に付着していない事が多いのです。
その為かロータリートルソーという身体を捻るマシンを行なわせると使用重量が極端に軽くなる事がほとんどです。
筋肉のサイズ的にも、体幹の筋肉と言うのは、表面積は大きいのですが、とても薄く、筋量も比較的少ない部類の筋肉と言って差し支えないと思います。
その「体幹を回転させる力」を強くするにはどうすれば?と言う事です。
まずは単純に回転する方向に負荷をかける事が基本になります。
フィットネスクラブでいえば、上記のロータリートルソーというマシンをやっていただくのが最も早いと言えます。
実は大抵の場合、マシントレーニングよりフリーウェイトトレーニングの方が筋肉を強くしたい場合有利に働く事がほとんどなのですが・・・・
こと「体幹を回転させる力」に関しては、フリーウェイトトレーニングでは適切なトレーニングが実はほとんどなく、マシンを使っていただいた方がはるかに直接的に回転の力をあげるのには有効です。
なので、フィットネスクラブに通っている方は素直にトルソー系マシンがあればそれをやって頂いた方がベストです!
ジムには行っているけれどトルソー系のマシンは置いていないというかかたは、フリープーリー系のマシンがあれば。そのマシンを使って、身体を回転させる方向にプーリーの端を持って身体を捻りましょう!
下半身は膝を少し曲げて立つか、片膝立ちで下半身を安定させた状態で行なうようにして下さい。
ジムに通っていないと言う方は、代表的なのは「身体を捻りながら行なう腹筋」、つまりツイストシットアップをおこなっていると思います。
これ実は純粋に「身体を回転させる力」に直接負荷がかかっているかは微妙なんですよね(^^;;
どうしても腹筋を収縮している過程で身体を捻るので、捻る方向に直接的に負荷がかかっているとは言い難いです。
ではどんなトレーニングがあるのかというと、仰向けに寝て両足を天井方向にあげます。
両手を横に広げて上半身を床に固定するように手のひらを床面にむけて身体を安定させます。
上半身は固定したまま「骨盤」ごと脚を左右に降って床に触れるギリギリの所まで脚が降りたら元の位置に戻します。
右をやったら左と左右交互に下肢帯全てを左右に捻るようにしましょう!
慣れてきたら素早く行なうようにするとさらに効果的になります!
身体を捻る方向への直接的な負荷をかける数少ないトレーニングですので、ぜひ気になる方はお試しして下さい!
色々書きましたがよろしければご参考に(^^)
ではでは!
