2軸動作について

パス&ゴーができる選手とできない選手の「身体の軸」との関係について

球技に必要な筋力・能力の向上

皆さんこんにちは!

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「パス&ゴーができる選手とできない選手の「身体の軸」との関係について」というテーマでお話ししたいと思います。

パス&ゴー・・・・・つまり、バスをして、すぐに走る!というプレースタイルです。

サッカーやバスケでは、とても大事なプレー要素の一つです(^^)

これができると、相手はパスを出したボールに一瞬目が行き、その間に自分は相手のマークから外れ、フリーでリターンのパスを受けやすくなり有利な状況を作れるというメリットがあります。

コーチからパスを出したらすぐ走れ!と怒られた経験のある選手も少なくないのではないでしょうか?(^^;

しかし・・・これができる選手と、意識してもなかなかできない選手、もしくはパスを出してから走ってはいるんだけど、その1歩目がどうしても遅くて相手のマークを外しきれない・・・

そんな選手もいると思います。

プレースタイルにおける「身体の軸」の使い方

人間の動きの感覚として、軸を「中心に置く」という感覚がまず存在します。

頭の先から焼き鳥の串をズブッと刺されているように、1本の軸がありそこを崩さずプレーする・・

この場合右足でボールを蹴る時には、上半身は右手を引きながら下半身と真逆の方向に捻りつつキックすると思います。(双対の動き)

これに対して「2軸感覚」というものがあります。

これは股関節と肩甲骨を結ぶラインに軸を作ります。

左右にあるこの二つの軸で「重心」や「身体の動きの軸」を素早く差し替えながらプレーするというものです。

この場合、同じように右足でキックする場合「軸は、左の股関節から肩甲骨をむすぶライン」にあります。

するとどうなるかというと、左に作った軸を中心に「右サイドを前に出しながらキックする」動きになるのです。

もちろん右手はバランスを取るために後ろに引く動作はするものの、それ以外の(特に股関節)は、大きく前に出しながらプレーする感じだと思ってもらえればいいと思います。

もうわかる方もいると思いますが・・・(^^)

右サイドを出しながらプレーするので、蹴った後の一歩目がそのまま自然と出るのです。

右サイドを前に出しながらなので、身体の重心の移動にも前後の動きが入ります。

中心軸だと「その場で回っている」感覚なので、プレー中の重心の前後の移動はほとんどない感じになります。

「そこから」一歩目を出さなければならないので、どうしても「一歩遅れがち」になるのです。

これは、かのイチロー選手のプレーを思い浮かべると簡単に想像ができます。

イチロー選手は代表的な2軸感覚プレーヤーです。

イチロー選手は左打ちなので左サイドを出しながらバットスイングします。

そのため、そのまま「一歩目につながる速い動き」のプレーになるのです。

イチロー選手は「走りながら打っている」と言われる所以は「2軸の動き」でプレーをしているからなんです(^^)

僕は、野球はともかくサッカーやバスケ、そして格闘技など流動的にプレーするスポーツは中心軸や2軸は自分のプレースタイルや状況に応じて使い分けることが大切だと思っています。

今の説明だと一見不利な中心軸感覚ですが、例えば中村俊輔選手のフリーキックなどは中心軸の動きで成り立っています。

中心軸の動きは、その「安定性」ゆえフリーキックのようなプレーの時には正確なコントロールを生み出しやすくなります。

逆に「2軸」の動きはその流動性の高さゆえにバス&ゴーのような流動的なプレーに強みを発揮します。

例えば野球の外野手のホームへの返球動作というのは、大抵2軸動作で投げる選手が多いですよ(^^)

これは「投げた後にバックアップのために、内野の各ベースの後ろまで走ることが多い」ことや、そもそも「助走をつけてキャッチし、その勢いでそのまま「走りながら投げる」ためです。

走りながら投げ、投げ終わったら走るプレーには中心軸では圧倒的に不利になります。

右投げならば、左サイドの軸を中心に右サイドを出しながら投げ、そのまま右足をだして走り始める方が速く流動的なプレーが出来ます。

身体の軸の置き方一つで、一歩目のプレー速度は格段速くできます!

ぜひ、素早いパス&ゴーを身に付けたい方はご参考にしてください(^^)

ではでは!!

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