「脳のための栄養」
疲れというのは、本来「身体が感じる」・・・・のではなく、「脳が感じる」ものです。
脳が身体からのいろいろなシグナルを感じて「疲れた」と感じて疲労感を発症するものなのです。
その肝心の「脳」ですが、まず人間の身体で、主にエネルギーとして働く栄養は割と少なくて「糖」と「脂」の2種類しかありません。
では「脳」も「糖」と「脂」を栄養にしているのかというと、そうではありません。
「脳」は「糖」しかエネルギーとして受け付けないんです。
なので「疲労を感じた」場合によく甘いものを食べると良いと言われるのは「脳」が「糖」を栄養としているので「脳のエネルギーチャージ」の意味合いが強いんです。
「糖」は、実際に甘いものに多く含まれています。
しかしご飯やパンなどの炭水化物も体内で「糖」として使われますので、主食をしっかり食べることは疲労を感じている方にはとても大切なことだと言えます。
そして、さらに「糖」以外にも、脳のために採った方がいい栄養や食材をご紹介したいと思います。
「ビタミンB群」
確かに「糖」が脳のメインのエネルギー源ではあるのですが、脳の機能を正常に保つにはいろいろな栄養をバランス良く摂取することが大切です。
その中でも特に重要なのは、前のページでもご紹介した「ビタミンB群」です。
この栄養素は「糖」が脳の中でエネルギーになるための補酵素として働きます。
例えるなら、家を建てる時の主な材料である「木」が「糖」であるとした場合、酵素は「釘」のような役割を果たすと思ってください。
さらに補酵素は、その釘を打ち付ける金槌のようなものです。
まあ、糖がエネルギーとして使われるのを助ける道具なんだなあ位に思ってください。
ビタミンB群は、ビタミンという名前からなんとなく野菜に多く含まれているの?と思う方も多いでしょうが前述したように豚肉やレバーに多く含まれているんです。
あとはほうれん草、納豆、にんにく、ごま、玄米、などを食べると良いでしょう(^^)
「カルシウム」
神経情報のスムーズな伝達に一役買います。
ちなみにカルシウムはビタミンDと一緒にとると体内への吸収率が上がります。
神経伝達という点ではDHA・EPAなどと言われる栄養も見逃せません。
DHAやEPAは脳神経のシナプス部分に多く存在するからです。
これらの栄養は青魚に多く含まれます!(^^)
「レシチン」
もう一つ「脳の栄養素」と呼ばれている物質があります。
それは「レシチン」という栄養で、記憶力の衰えや認知症の予防にも役立つといわれている栄養です。
これレシチンは大豆や卵黄にうなぎなどに多く含まれています。
朝ごはんには納豆に卵をかける王道の組み合わせが実は記憶力アップにも役立つんです!
テスト前の食事にいいかもしれません(^^)
アリシン
最後に紹介するのは「アリシン」という栄養です。
先ほどビタミンB群が糖をエネルギーにするのを助ける役割があるとご紹介しましたが、アリシンはビタミンB群の中でも特に糖質の代謝に必要なビタミンB1の吸収を助けるほか、強い抗酸化能力・・・
いわゆるアンチエイジング効果があり、脳の血管を健やかに保つ効果があります。
これも前のページでご紹介しましたが、アリシンはネギやタマネギなどに多く含まれています(^^)
疲労を感じる脳に十分な栄養を行き渡らせて、できるだけ脳を活動しやすいようにしてあげることはとても大事なことです。
それにより、集中力の持続が違ってきたり、回復が早くなることも考えられます。
ぜひ「脳」にいい食材をたくさん食べるようにしてください(^^)
次のページでは皆さんの身近にあるコンビニでの疲労回復食を色々とご紹介したいと思います。
