肩こり・腰痛・痛み

筋膜と腰痛の関係について

2019年4月10日

皆さんこんばんは!

毎週火曜日は腰痛・肩こりをテーマにお届けいたしております。

今日は、「筋膜と腰痛の関係について」というテーマでお届けしたいと思います。

まず、最近わりと耳にする機会も多くなった「筋膜」ですが、初めて聞くという方もいらっしゃると思いますのでまず、筋膜の基本について、すこしお話をしたいと思います。

筋膜とは何か?ですが、その名のとおり「筋肉を覆う膜」の事をいいます。

そして、あまり知られていないですが、筋膜にはいろいろな種類があります。

1 浅筋膜&深筋膜

浅筋膜とは、一番からだの表面に近い場所にある筋膜です。

そしてその下にあるのが深筋膜になります。

2 筋内膜&筋周膜&筋外膜(筋上膜)

次に筋肉そのものを覆っている筋膜がありますが、筋肉とは、いくつもの筋肉の束の構造をまとめたような作りになっています。

筋肉は、小さい順に 「筋繊維」、筋繊維をいくつかに束ねた「筋束」、それをいくつか束ねたものが、みなさんご存知「筋肉」になります。

・筋繊維のまわりにあるのが、筋内膜、

・筋束の周りにあるのが筋周膜

・筋肉のまわりにあるのが、筋外膜(筋上膜)

となります。

それぞれの筋膜が、ソーセージの皮が中の肉を包んでいるように、筋膜が、各筋繊維の束をまとめてまとめていると思うと想像が付きやすいのではないでしょうか?

つぎに筋膜の構造です。

筋膜を構成しているのは主に下記の二つのたんぱく質です。

・コラーゲン

・エラスチン

コラーゲンは皆様も耳なじみの深い物質で「お肌プルプル」のイメージがあると思います。

しかし、実はこのコラーゲンは伸縮性にすぐれてはいません。

むしろ硬い糸のような役割を果たします。

それに対してエラスチンは伸縮性に富んでいて大きく伸び縮みをします。

この二つを、縦糸、横糸に複雑に絡み合わせたものが「筋膜」というわけです。

なんで二つで構成されているかというと、伸縮性の高いエラスチンが、身体の動きにあわせて伸びるのに対し、「伸びすぎを防ぐ」ために、硬いコラーゲンが「身体を守る」働きをするのです。

コラーゲンはそれほど伸びないですが、エラスチンはなんと1.5倍から2倍の長さまで伸びて体の動きに追従します。

★腰痛と筋膜の関係

では、そのような筋膜がなぜ腰痛と関係するのか?です。

筋膜は衣類のように縦糸と横糸がおりなすように構成されていますが、衣類に「ほつれ」が出来るように、筋膜にも「ほつれ」が出来ることがあります。

筋膜は基質という水溶液のプールの中を漂うようにして存在し、その水溶液によってしなやかさを保っています。

しかし、この「ほつれ」ができるとその部分の水分量が減って、伸縮性が失われます。

衣類でも、1箇所を引くと全体が引っぱられますよね(^^;

同じように筋膜に「ほつれ」がでると、そこに引っぱられてやがて、ほつれている場所以外のところに圧がかかり、痛んできてしまう・・・・という事がおきます。

これが腰で起こると「腰痛」とあいなるわけです。

この「ほつれ」は、熱や圧による物理的な原因もあれば、筋源繊維が緊張し続けておこることもあります。

こういった「筋膜のほつれ」をフォームローラーなどでほぐしてあげることが「筋膜リリース」といいます。

もし、筋膜性の腰痛の可能性があるのであれば、一度全身の筋膜をリリースしてあげると症状が軽くなることがあります。

ぜひ腰周りの筋肉が張っていると感じている方は筋膜リリースを試してみてはいかがでしょうか?

いろいろ書きましたよろしければご参考にして下さい。

ではでは!!!

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