ジョギングはスポーツに役立つのか?
年が明けると、プロ野球選手の自主トレを代表とする、オフ明けのトレーニングの話題がスポーツ新聞を賑わす時期って・・・
ありますよね(^^)
この時期、ウィンタースポーツの選手以外のスポー競技をしている方は、年末年始のオフ明けに、体慣らしとシーズンを通した体力作りと称して、「ジョギング」から始める方多いのではないでしょうか?
特にLSD・・・・ロングスローディスタンス・・・いわゆる長い距離をゆっくりと走って、心配持久力から養うという方も多いと思います。
プロ野球選手の自主トレ最初に良くある、軽い走り込みとストレッチ、キャッチボールで汗を流していました!みたいな感じですね。
それ自体は全く問題はありません!
問題はそれからです。
ここではそもそもLSDはスポーツの競技の現場にどれくらい役立つのか?という視点で書こうと思うのです。
ここで出てくる「競技的特異性」つまりそのスポーツ独自の筋肉の動かし方、もしくは動き・特色などを指す言葉があります。
LSDのようなゆっくりと長い距離を走ることが、その競技独特の筋肉の動きや、LSDで直接鍛えられる能力が競技にぴったりリンクするスポーツって・・・・あまりなくないですか?
普通もっと速く動きますよね?
もっと不規則ですよね?
もっといろいろな方向に瞬間的に動きませんか?
そんなにワンプレーの時間長いですか?
つまり、なにが言いたいかというと、マラソン競技以外の方がスポーツのための「身体づくり」としてLSDやジョギングを取り入れる場合は、あくまでその後のもっと競技的特異性に即したトレーニングを行えるためのベースの体力作りの範囲を超えて過度に行わないほうがいいということなんです。
トレーニングや練習に費やせる時間は限られています。
やみくもに距離や時間を長く行って伸ばしていくのではなく、適度な時間までこなせるようになったら、より高度なトレーニングに適時の時期に切り替える必要があります。
つまり長いジョギングに当てる時間をもっと技術トレーニングや筋力、瞬発力トレーニングに費やすようにしましょうということを言いたいのです。
特に日本海側の雪に閉ざされグランドが使えない方は、もしかしたらこの時期は走り込みとしてLSDを中心に行っている方がいるかもしれないです。
しかし、それなら適時の時期にそのLSDをインターバルトレーニングのような、より強度の強いメリハリのあるトレーニングにされたほうがいいです。
体育館が部活同士でバッティングして練習時間が限られる方は、じゃあマラソンコースを走ろう・・ではなく、筋トレを交えたサーキットトレーニングを学校の廊下や階段、(工夫すれば部屋でもできる)でおこなったほうがより多角的に筋肉を鍛えることが出来ます。
その方が、ただやみくもに心肺持久力を伸ばしていくよりフィジカルの全体値は確実に強くなると言えます!
じやあどれくらいのジョギングでいいの?なんて声が聞こえてきそうですが・・・
これは、その競技によってまったく異なると思います。
ただここは、超個人的に・・・・30分で5kmくらい走れて、さらに余裕がある位までコンディションが上がったら、その30分を1時間や2時間に伸ばすのはやめた方がいいと思います。
もっとスピードを出す、もっとパワーを出す、もっと瞬間的に動く、そういうトレーニングの時間を徐々に増やしていって、その「後」に30分5km走るように練習時間や内容に変えていく方がいいと思います。
よくいう「筋トレの後に有酸素運動」というやつですね。
ピッチャーは走り込んで足腰を作る・・・という言葉を聞いたことがある方多いと思いますが、これをLSDと勘違いする方少なくないと思います。
インターバルトレーニングやダッシュなどの「もっと速く足を動かして走る」方が、よりピッチングのような「素早い動きの競技的特異性」にあった「走り込み」といえます。
サッカーの場合だったら1試合に走る距離が、ポジション別に平均値があると思います。
その距離までLSDができるようになったらそれ以上LSDの時間を伸ばすのはお勧めではないです。
さっさとダッシュの繰り返しや、同じ持久力アップトレーニングでもインターバルトレーニングで持久力をあげたほうが「競技に向いた持久力」となるでしよう。
ジョギングをあくまでマラソンの練習の一環としてとらえる場合と、他のスポーツの体力やコンディショニング作りとして行う方では、捉え方を変えなければいけません。
スポーツをしている方は、よろしければご参考にしてください(^^)
ではでは!
