それぞれ力が入りやすい得意な方向がある
ここで今日のポイントです!
股関節を外向きに力を入れる、内向きに力を入れるには「それぞれ力が入りやすい得意な方向がある」のです。
どういうことかというと・・
- 「前に出る(押す)場合は、膝は外向きに力を入れる」方がパワーが出やすいのです。
相撲での押し合いなどはまさにその典型です。
なんとなく「膝は絞った方が力が出やすい」と思われている方が多いように思われますが、これはちょっと違うんです。
例えばバレーのレシーブの姿勢、野球の守備、バスケのディフェンスと、少しスタンスを開いて腰を落とす姿勢は、どんなスポーツにでも見られる姿勢だと思います。
この時になんとなく「膝は絞った方がいい」と思われている方多いと思います。
この時に「形的」には膝は内に向いていてもいいのですが「力は外向き」に発揮している方が良いのです。
その方が「前方」のみならず「側方」にダッシュする場合も「強く」股関節のパワーを発揮することができます。
では「内向き」に力を出すことになんのメリットもないのか?
もちろんそんなことはありません。
- 股関節を内側に絞るように力を発揮するのは「後方」へパワーを発揮する時に有利になる傾向があります。
一番わかりやすいのは「綱引き」です。
この時股関節は「がに股」に構える方多いと思います。
しかしこの時に膝は相撲の四股とは逆に「外から内」に絞るように筋肉を出力させるとより強いパワーを発揮しやすくなります。


股関節は
- 「力を入れる向き」によって、出力の得意な方向がある
ということと、
- 力を入れる向きと外から見える様子は違う
そして「力を入れる向き」には得手不得手があり、
- 前に出るときは「外」、
- 綱引きのように後ろに下がる場合は「内」
に絞るように力を出した方が股関節のパワーが出やすいのです。

例えば「剣道」で、後ろに下がりながら「面」が決まりやすいのは、膝を内に構えて絞るように(内側に)力を発揮するシーンです。

