ゴルフの筋トレ初心者エクササイズをまとめて見た 基礎エクササイズ編
四股の勧め
僕が初心者の方にゴルフの指導をする時に、いつもいう「スイングの再現性」を高める為の第一歩として、上体の前傾している角度をスイング中はほとんど動かさないように注意します。
この為には、大腿と上体の接合部分(股関節部分)の角度が一定である事が必要です。
スイングという激しい動きの中でも関節の角度を一定にする為には相応の筋力が必要になってきます。
トレーニング上でスイングの再現をあげて行くための第1歩は、やはり「脚!! 特に股関節の筋肉を鍛えることが基本になります。
まずは脚の筋肉を鍛えるためには、やはりスクワット・・・と言いたいところですが、日頃あまりトレーニングをされていない方にはちょっとハードルが高いかもしれません。
そこでオススメなのは四股を踏んでいただくことです。
プラス、日頃運動不足を感じている方は、軽いジョギングも非常に効果があります。
四股は股関節周りの柔軟性の向上と筋力アップになりますし走るということはスポーツの能力を向上させるためには確実に必要なトレーニングになります!
まずは動かす場所の筋肉をしっかりと「動く」ように鍛えていただくことが大事です。
日頃運動はあまりせず、もっぱら練習場でゴルフの練習をしているだけという方は2週間程一日おきくらいに10分くらい走って、その後四股を念入りに踏む運動を続けていただければ練習場でも何となくスイングが軽やかになる感じを感じていただけると思います。
四股を踏むと言っても何も雲竜型の本格的な四股を踏んでくれというつもりはありません(^_^;)
もちろんできる方は積極的に行ってもらいたいのですが、片足を高くあげる動作が一般の方には難しいのではないでしょうか?
普段運動不足の方は
- 足を少し広めにして立ち
- つま先はそれぞれ正面から45度くらい外側に向け
- 腿の前面が地面と平行になるくらいまで腰を下ろしたら立ち上がる
という「ワイドスタンスハーフスクワット」というエクササイズを行っていただければと思います!
これだけでも股関節周りを鍛えるにはかなり有効なエクササイズとなります。
まずはこの種目を2から30回、1セットから始め、30回3セットが軽くなったら徐々に本格的なスクワットにつなげた方が、普段ゴルフ以外あまりトレーニングをしていないという方々には良いと思います!
「レッグランジ」の勧め
四股に慣れてきたら、次に取り組んでいただきたいエクササイズのご紹介したいと思います。
「レッグランジ」という種目です。
これは、最初はバーベルやダンベルを用いず自分の体重だけで行っていただきたいです。
まず両手を腰に置き、まっすぐ立っていただきます。
そのまま、大股で片足を大きく前に踏み出します。
踏み出していない方の脚の膝頭が床に着く位まで腰を落とします。
膝頭が床にかるくついたら地面を蹴ってもとのポジション迄戻ります。
これを交互に行いましょう。
回数は片足10回づつ、両足で20回を1セットにして行います。
最初は2セットくらい、慣れてきたら先ほどご紹介した四股を20回3セット、レッグランジ20回を3セット、合計6セットを一日おきに週3回、いずれも重りは使わず自重で行うようにしてみて下さい。
そしてその後に、軽く5から10分位ジョギングしていただくとよいですね。
運動不足気味のお父様達もこれくらいなら出来るのではないでしょうか?
ちなみにこれらは全て股関節と特に「お尻」を鍛える運動です。
一流のゴルファーはみんな比較的「お尻」が大きいですよね。
中腰の体勢で身体を安定させながら、身体を回転させるスポーツ(野球・ソフトボール)の選手はみんな「お尻」の筋肉が発達しています。
これはこの筋肉が発達していると身体の運動中の安定度が保たれやすいからなんですね。
何度も書きますが、ゴルフに大事なのはスイングの美しさや、合理的さよりも「再現性の高さ」が大事(つまり一球一球違うスインクではダメということ)です。
これらはその再現性の為の股関節の安定性を向上させるエクササイズだと思って下さい。
