ここで、みなさんとのやりとりを詳しくご紹介
今日ご紹介するのはこのようなやりとりでした。
また教えて頂きたくDMを送らせて頂いています。
教えて頂きたい要点は、トレーニング中のカタボリックを抑制するという点でなら、BCAAでなくてもグルタミンで十分か?ということです。
今ホエイプロテイン、クレアチン、BCAA、グルタミンを使用しているのですが、やはりお金がきつく、どれかを辞めようと思っています。
辞めるならBCAAかグルタミンと考えており、BCAAは主にトレーニング中のカタボリックを抑制するために飲んでおり、ついでエネルギー源としても求めている感じです。
ただ、カタボリックを抑制するということなら、グルタミンは体内の全遊離アミノ酸中60%を占めているので別にグルタミンでも良いのでは?と思うようになりました。
グルタミンはコスト的にもBCAAよりは安価で、自分は体調も崩しやすいのでBCAAよりもグルタミンをとろうと思っているのですが、カタボリック抑制ならばトレーニング前にBCAAではなくグルタミンでも構わないでしょうか?
というものでした。
んー、色々な用語がたくさんてできましたね(^^;
まず、カタボリックというところからご説明したいと思います。
人の体は、「合成」と「分解」というものが全身で行われています。
わかりやすいところでは、皮膚は「表面」は垢となりなくなっていきますが、内側ではどんどんその分作られている・・・
そのため一定の厚みを保っていると言えばなんとなくわかりやすいのではないでしょうか?
同じようなことが、脂肪でも筋肉でも・・はたまた身体の至る所で起こっています。
脂肪に関して言えば、摂取カロリーと消費カロリーの収支がマイナスになった時は、脂肪は「分解」されるスピードが合成されるスピードを上回ってやがてなくなっていきます。
これは分解される「だけ」ではなく分解と合成は常に同時に行なわれており、片方のスピードが上回わることによって、少なくなっていったり、増えていくようになっています。
そして、今回のご質問にある「筋肉」も同様に「分解」と「合成」は常に同時に行われています。
ここで肝心なことは、前述したようにトレーニングをしている時というのは、概ね「分解」のスピードの方が早いのです。
この分解のスピードが早い状態のことを「カタボリック」と言います。
トレーニング中は、明らかに消費カロリーの方が多いものです。
この時に脂肪の分解のみならず、実は筋肉の分解のスピードも高まるのです。
そしてトレーニングをしていない時・・・
いわゆる休息をしている時に、しっかり栄養をとって摂取カロリーが多い状態を作ると、その時に筋肉の合成のスピードの方が高まり筋肉は作られていきます。
これが「トレーニングだけでなく「休息」と「栄養」が、筋肉を作る時に大事である」と言われる所以です。
しかし、トレーニング中でもできるだけ筋肉の分解を防ぎたい!と思うのが人情でしょう(^^;
そこで、色々と研究がされていった結果・・・
トレーニング中にBCAAを摂取しながらトレーニングすると、筋肉の分解が抑えられるという報告が色々と上がっているのです。
そこでこのご質問者さんは「BCAAではなく、グルタミンでも大丈夫ですか?」というご質問をされているのです。
ここで正直に言わせてもらうと、グルタミンがカタボリックを抑制するのかどうかに関しては、具体的な文献を僕は見たことがありません。
ただ、ぶっちゃけトレーニング中のカタボリックに関しては、そこまで神経質にならなくてもいいと僕は思っています。
例えば筋トレ後にプロテインを飲む方多くいらっしゃると思います。
これは、筋トレ後に筋肉の吸収がいいときにタンパク質を摂取すると筋肉の合成が高まるからです。
ただ、これにも裏情報があります。
それは筋トレ後だけでなく、普段からタンパク質の多い食事や、筋トレ後以外でもブロテインを飲んでいるような身体の中に常にタンパク質がある程度満たされている状態の方は・・・
筋トレ後にプロテインを飲んでも、あまり効果が出ないという研究があるのです。
このご質問者さんは、普段からサプリメントを定期的に服用しプロテイン以外でグルタミンも飲んでいるような方ですので、体内のアミノ酸はかなり常に高い状態に保たれていると考えられます。
また、トレーニング中に飲むBCAAの摂取量はせいぜい数gで十分です。
普段から他のタンパク質で十分に体内が満たされていればトレーニング中の数gのBCAAの補充がなくなったから筋肉がどんどん落ちてしまう・・
なんてことは考えられません。
お金のある方はいいですが、ちょっと厳しいという方は、色々種々選択しながらうまくサプリメントを活用しましょう(^^)
色々書きましたが、よろしければご参考してください(^^)
ではでは!
