「むくみで太るとはどういうことか?」
立ち仕事の方などは、長時間の仕事のあと、足がむくんでしまう・・・・
よくあることだと思います。
でも・・・むくみってなんで起こるの?と思われる方も多いのではないでしょうか?
そもそもどこに水分溜まっているの?
なんで溜まっちゃうの?
どうすれば治るの?
と、むくみがひどい方にとっては、いろいろと切実に思うことだと思います。
まずメカニズムからです。
「水太り」と同じなのか?違うのか?というところから書きたいと思います。
まず「水太り」とは違います!
前のページでもご紹介しましたが、水太りは「塩」が水を引き込み、体内に水を蓄えてしまうことを言います。
この場合、血管内の「体液」が増えるので、身体全体の血管内に水分を蓄えやすくなってしまうようになります。
「むくみ」とは、水分が血管の中とか、細胞の中に溜まることではありません。
じゃあどこに溜まっているの?・・・ですが・・・
これは「サードスペース」と言われる場所に溜まるのです。
血管でもなく、細胞でもないということは・・・
これは細胞と細胞の「間」にあるスペースを指しています。
通常毛細血管から染み出た水分は、再び静脈に戻るかリンパ管に流されます。
しかしこの二つの排水機能で追いつかない水分が、細胞と細胞の間に溜まってしまっている状態・・・
これを「むくみ」と言います。
原因の一つとして考えられるのは、血流を心臓に押し上げる静脈の弁の力の低下があります。
加齢で弁自体の機能が衰えたり、足の筋力の低下で静脈血を押し上げる力が不足することが考えられます。
そして血管からサードスペースににじみ出た水分が過剰に溜まり、静脈から心臓へのリターンが追いつかないのです
ではどうすればいいか?ですが・・・・
これは「ミルキングアクション」と言って、下半身の特にふくらはぎの筋肉を収縮させる運動をしてあげます。
その筋肉によるポンプ作用によって、溜まっている血流を心臓に押し上げ戻してあげるのです。
名前の由来は、この筋肉の働きが牛のミルク絞りと似ていることから「ミルキングアクション」と呼ばれています。
特に難しい運動をしなくても、まずはウォーキングでいいと思います。
しかし中には歩いてもむくむという方もいるかもしれません。
その場合はジョギングがオススメになります。
また、筋トレ的には「カーフレイズ」という種目が対象になるでしょう。
これはその場で背伸びをするように足首を伸ばしては降ろしを繰り返す運動です。
慣れてきたら階段の段差を使って、かかとを少し落として、ふくらはぎの伸びを強くし筋肉を大きく収縮させるようにトレーニングすると良いでしょう。
むくみは特に女性にとっては真剣な悩みになっている方も多いと思います。
しっかりと対処して予防していきましょう!(^^)
次のページでは自分の体重の増加が水太りによるものか、脂肪によって増えたのか?の見極め方についてお話ししたいと思います。
