疲れ・疲労回復

疲労の科学「カフェイン飲料」や「常温の炭酸水」について

コーヒー(珈琲)の健康効果

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日は「カフェイン飲料」や「常温の炭酸水」の疲労回復効果についてお話ししたいと思います

「カフェイン」について

僕も普段からコーヒーはわりとよく飲む方なのですが、皆さん疲れて眠気が襲ってきたときにコーヒーなどのカフェインの入った飲み物を飲んで眠気を覚ましてもうひと頑張り!なんてことは、日常よくあることだと思います。

ちなみになぜ、カフェインが眠気を覚ましてくれるかというとそのメカニズムは、まず脳が疲労すると「アデノシン」という物質が脳の内外の細胞に溜まっていきます。

ちなみに体育系の方の授業では運動生理学のエネルギー供給系の1ページ目に必ず「ATP」いわゆる「アデノシン3燐酸」というものがでてきますが、このアデノシンはATPの合成と分解に関わるものです。

えー話を元に戻すと、このアデノシンが脳内の受容体に結びつくと脳の睡眠中枢に働きかけて、眠気が生じるというシステムになっています。

そして、カフェインはその受容体とアデノシンの結びつきをブロックする働きがあるのです。

結果、眠気が生じなくなるというわけです。

じゃあその結果どうなるのかというと、頑張りどころを終えて帰宅、さあ寝よう!としてもアデノシンとその受容体の結びつきがブロックされているので・・・・

眠りが浅くなるという状態が生まれます。

実際の実験で、就寝前にカフェインを取らなかった場合と、200mgのカフェインを摂取した場合、300mgのカフェインを摂取した場合の眠りの深さを比較したデータがあります。

その表を見ると、人は深い眠りと浅い眠りを交互に繰り返しながら睡眠するものですがカフェイン200mgの摂取では、浅い眠り、いわゆるレム睡眠の起こる頻度が、取らなかったときに比べて1.5倍以上にあがり、また深い眠りの頻度、時間とも半分程度になります

要するに眠りが相対的に浅く、リズムも狂っているということです。

300mgの摂取に関しては、なんと入眠後3時間後からは深い眠りが全く起きない・・・

えっ?ずっとレム睡眠状態なのか?と思うくらいになっています。
(粥川裕平・Mebio)より

ちなみにコーヒー1杯に含まれるカフェインは100〜150mgです。

睡眠と疲労回復は、もちろん密接な関係があります。

疲労を取るためにもまず、質の良い睡眠を取ることが必要で、そのために就寝直前のカフェインの摂取は行わないようにしましょう!

ちなみにカフェインはコーヒーだけじゃないです。

コーラや栄養ドリンクにも含まれているので、寝る前に明日も頑張るぞ!と気合い一発栄養ドリンクを飲んで寝る・・・・なんて逆効果ですのでお気をつけください!

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