スポーツマンと運動不足でぽっちゃりした人の汗の違い
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「汗」について、いろいろと書いていこう!と思います。
夏・・・・スポーツ・・・・とくれば「汗」!!
はい、切っても切れません!
スポーツをする人って、汗かきますよね。
しかし脂肪がついてぽっちゃりしている方も、汗かきの方多いですよね(^^;
片や健康的な、片や不健康なイメージ・・・・
でも、でも両者とも汗はかきやすい・・・
どこが違う?・・・・なんて思われたことありませんか?
今日はその辺をお話ししたいと思います。
運動している方の「汗」について
まず、運動している方の「汗」についてですが、運動時の主役はもちろん筋肉です。
筋肉の収縮に伴う熱産生は、安静時の10倍から20倍にもなります。
それをクールダウンするためには、どうしても「汗」をかき、汗が蒸発する際の気化熱で身体の温度を冷やしていく必要があります。
人間には300万から500万の汗腺があります。
そのうち日常的に汗を分泌するものを「能動汗腺」と呼びます。
運動を習慣化させると皮膚の血管を拡張させる能力が上がり、一つ一つの能動汗腺が分泌できる汗の量も増えます。
そして発汗量が増えると、皮膚表面に薄く早く汗が広がるようになり、外気に触れる表面積が増えて効率的に蒸発してくれて熱を奪います。
また、汗をかきやすいということはも熱に強いことを示しており「暑さに強い」ということ言えます。
普段からジョギングしている方などは非常に発汗力が強く、体力もあるので、夏の暑さと疲れに強い!ということが言えるんですね(^^)
運動不足でぽっちゃり型の方も汗かきやすいよね?
しかし、・・・・運動不足でぽっちゃり型の方も汗かきやすいよね?
そこんとこどうなの?って部分ですが・・・・(^^;
まず、なぜぽっちゃりしている方が汗をかきやすいのかというと、脂肪はそもそも「断熱材」です。
熱を遮断するから外の暑いのも遮断できるんじゃね?・・・というわけにはいきません。
内部で熱をこもらせてしまうんです。
また、ちょっと難しい表現ですが「体積に対する表面積が小さい」ことも原因です。
寒い地方の方の体型や、寒い地方の動物が丸い(脂肪が厚い)のは脂肪によって熱を守っているのと「体積に対する表面積が小さい」ので、表面積で奪われる熱が少なく、これも熱をこもらせる原因の一つなんです。
これは、脂肪がある方にとどまらず、例えば「筋肉が大きいボデイビルダー」にも言えます。
周りにいませんか? 筋肉マッチョな方で、冬でも薄着で全然平気な方
去年までうちにいたビルダーのアルバイトスタッフは、冬でもTシャツとちょっとした上着だけで全然OKでした(^^)
逆に夏は死にそうになっていましたが(^^;
特に脂肪が極端に多いわけでもないのに暑がりなマッチョさんって結構いらっしゃいます(^^;
このブログを見ていて、普段筋トレに精進している方は筋肉がついてくるにつれて「暑がり」になる可能性高いですので覚悟しておいてください(^^)
で、ぽっちゃりさんの汗と運動している方の汗の違いですが、運動不足の方の能動汗腺の能力は低いのです。
(運動していないので毛細血管が発達しているわけではない)
そうするとかいた汗が汗腺上で「玉」のようになります。
よくいませんか? ぽっちゃりしている人の汗が玉のようになっている図・・・・
そしてこれまた「球体」は表面積が他の立方体に比べて体積に対して最小になりやすいので・・・
・・・・蒸発がしづらい・・・・
すると体温が下がりにくいということになるんです!
体温下がらないから、また汗をかく・・・という感じで、スポーツをしている方は汗で体温が下がりやすいので、すぐに汗がひいたりするのですが、ぼっちゃりしている方は、なかなか汗が引かず、ずっとダラダラ汗をかき続ける・・・・
なんて構図になるんですね(^^;
ジョギングのような有酸素運動は、
- 脂肪の燃焼による皮下脂肪の(断熱材の)減少、
- 皮膚の毛細血管の拡張と発汗能力の向上による汗の拡散能力の向上、
- 体型の変化による体積に対する表面積の拡大による放熱効果の増大
と、灼熱化する日本には、とても有効だったりします。
ぜひ「健康的な汗をかく」ためにも、少しジョギングのような有酸素運動をしてみてはいかがでしょうか?(^^)
色々書きましたがよろしければご参考にしてください(^^9
ではでは!
