ダイエットや筋トレを継続させるコツやテクニックとは?
皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は皆様とのやり取りを詳しくご紹介していきたいと思います。
今日皆さんにご紹介するのは、ジムで実際にあったこのようやり取りです(^^)



というやり取りでした。
今日は水分をどうのこうの・・・・
というよりも「人の行動を習慣化させるには」というテーマでお話ししようと思います。
「人の行動を習慣化させるには」
トレーニングが続かない・・・・だけではなく、
- ダイエットが続かないとか、
- 腰痛体操が続かないとか、
- 筋トレが続かない・・・・・
なんて話は、世の中にそれこそ溢れるくらいありますよね(^^;
行動を起こすきっかけというものは、割と身の回りにもあります。
そこが障害になる方も確かにいますが、そこをクリアして「まず試してみる」「まずは始められる」という方も、実はかなり多いと思います。
とあるダイエット情報銀組で、何かのダイエットが特集で組まれていたり、紹介されたら、次の日、八百屋さんからその紹介された食材が無くなったしまった・・・とか、
お風呂に入る前にとりあえず紹介していた体操を始める・・・・
そんな経験をしたことがある方もたくさんいらっしゃると思います。
しかし・・・・・続かない!
・・・という方がこれまた大半であったりしますよね(^^;
ここ、問題になるのは「一旦おこしたトレーニングや習慣を続けやすくさせるためのテクニック」です。
「紐付け」
ここで大事なキーワードは・・・・
「紐付け」です!
「紐付け」とは、何かの行動に「紐付けて」その行動も後から行うようにする事を言います。
(先でもいいですが後からの方が割とうまくいきやすい気がします)
特に大人の場合は「決まった行動」をしている方が多いですよね。
朝起きたら歯磨きする、顔を洗う。、事をする、トイレに行くなどの順番はきっと人によって違いますが、その順番は個人個人必ずルーティン化されていると思います(^^)
人は何かトレーニングやダイエットなど、継続させる事が難しいことに関しては「何かの行動に紐付けてそれを行う」事が、継続を続ける上でとても大切な事だったりします。
例えばこのお客様であれば「緑茶を飲む」という行動はすでに習慣化されていますし、その行動自体は「好きで行なっている」ものでしょう。
これに「紐付ける」ような行動をアドバイスしました。
例えば水分が少ない方に「水を飲みましょう」は基本ですが「ただの水を何でもない時にマメに飲む」のは、それはまた「ハードルの高い」作業でもあります
(実際この方も「水」は飲みたくないとおっしゃっていました(^^)
また、この方の場合カフェインの入っている飲み物よりは、カフェインの入っていない飲み物を口にすることや、そもそも水分を口にする機会自体を増やすことが大事だと思いました。
そこで「緑茶は減らさなくてもいいですよ。ただし、緑茶を飲んだら次は「温めた」ほうじ茶や16茶、麦茶、烏龍茶なども飲むようにして、いろいろなお茶を楽しまれたらどうでしょう?(^^)」
とアドバイスしました(^^)
そう、今の行動に「紐付けた」「ハードルの低い」「前向きな」アドバイスに、そのお客様は大きく頷いていただけましたし「それなら楽しくできそう」と言ってもらえました。
大事なポイントの一つは「ハードルをできるだけ下げてあげる」ことです。
人間「嫌なこと」はなかなか続きません。
なので、この場合も「温かい緑茶を飲む」という行動にできるだけ類似した「温かい」「他のお茶」という低いハードル設定の飲み物を飲むようアドバイスにして、さらに前向きに取り組めるように「楽しむ」というキーワードを入れました。
ただ「水を普段からマメに飲むことは大事ですよ」と頭ごなしにアドバイスしても、きっとその人はその行動を継続することはできないでしょう。
できだけ皆さんも、何かの行動を継続したい場合は「必ず行っている何かの行動」と一緒に、できるだけハードルを下げた状態で・・・
そして、できるだけ楽しんで取り組めるようにすることをお勧めいたします。
色々書きましたがよろしければご参考にして下さい(^^)
ではでは!!