筋肉のつきやすい体質、つきにくい体質がある?
みなさんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日は「筋肉のつきやすい体質、つくにくい体質がある?」というテーマでお話ししたいと思います。
最近よく思うことがあります。
近頃の子は、みんなでかくなるの早くない?・・・と(^^;
効率的なトレーニングの手法が確立されて、さらにその情報がネットによって多くの人が簡単に手に入れられる・・
さらにプロテインやサプリメントも美味しくて品質の良い、さらに安いものが多く出回っています。
そしてスポーツクラブ・ジムの件数が昔より多く、さらにゴールドジムに代表される本格的なジムも飛躍的に増えました。
こういう素晴らしい環境が今の日本には揃っていて、筋肉を大きくしたい、筋トレしたいという人にとっては非常に恵まれた環境にあると思います。
それにしても・・・それにしても・・・・
えらく早く筋肉大きくなるなあ・・・(^^;
ボディピルの大会だけでなく、今流行っているフィジークの選手やYouTubeやSNSで流れてくる筋トレしている風景の情報発信している子達を見ると感じます。
またうちのジムでも「いやあ、こんなに短い期間でなんでそんなに大きくなる?」というお客様を見ることが実はちょくちょくあります(^^)
うちのジムのフィジーク大会での優勝歴のある青山選手を見ていた時も、筋トレ歴4年でそんなに大きくなる?と感じていたものです。
(というかうちのジムに来てどんどん大きくなっていったのを目の当たりにしました・・・)
一方、世間では筋トレをしていても今ひとつ筋肉のつきが悪い・・
成長が遅くて悩んでいる・・・・
そういう方もたくさんいらっしゃるのも事実です。
ここで、頭に思い浮かぶのは「体質」ですよね(^^)
これって・・・実はやっばりあるんです!
体質
今はあまりこのような言い方しなくなりましたが、昔は(今も?)内胚葉型、外胚葉型というざっくりしとた体質の分け方をしていました。
エネルギーが内に向かいやすい内胚葉型の体質を持っている人は筋肉がつきやすいと言われていました。
このタイプは生まれながらにちょっとずんぐりした、ラグビーや柔道選手を想像してもらえればいいと思います。

それに対してエネルギーが外に向きやすく、もともとほっそりした体型の方のことを外胚葉型といいます。
典型的なのはマラソン選手に代表される長距離系選手の体型の方を想像していただければいいと思います。
昔は内胚葉型の体質の人は筋肉はつきやすいもののダイエットには不向き、外胚葉型の体質の人は筋肉をつけることは難しい反面、脂肪もなかなかつきづらいと言われていました。
しかし、最近では「遺伝レベル」でこれが分かっているそうです
遺伝子の違い
んー・・・やっばり科学の進歩はすごい!
で、どういうことかという、正常型の遺伝子を「RR型」と言います。
これは「αアクチニン3」(ASTN3)というタンパク質を作り出すのに必要な遺伝子を作れるタイプなんですが・・・・
遺伝子が変異していてこの「αアクチニン3」(ASTN3)を作れない人がいるのです。
このタイプを「XX型」と言います。
オーストラリアで2003年に発表された論分でオリンピックレベルのスプリント型、パワー型選手は全て「RR型」だったそうです。
それに対し長距離選手の30%に「XX型」が含まれていたとも・・・
実際これを日本で研究した際、筋肉の中の筋損傷をマーカーで測ったら「XX型」の人は、筋トレによって筋肉が壊れやすく、また筋肉の回復が遅いことがわかったそうです。
そしてこの「XX型」はアジア人に多く、全体の30%はこの「XX型」であり、欧米人だと10%、南アフリカにおいてはたった5%だそうです。
うわっ・・聞きたくなかった!
俺「XX型」かも(TT)
・・・と嘆く方もいるかもですが(^^;
それでもそんなに悲観することはありません。
壊れやすい繊細な筋肉なのでアメリカの研究では「一般的な筋トレ」に対しての効果はこの「XX型」の方が高かったそうです。
初心者に筋トレを施したところ「RR型」より「XX型」の方が効果が伸びたとか・・・
しかしある程度以上のレベルになると、どんなにハードにトレーニングしてもビクともせずに回復に優れる「RR型」の方が有利になるのも事実です。
「XX型」の人は回復にやや時間がかかるので、ハードにトレーニングした場合少し時間をかけるのがポイントですね(^^)
ボディビルターレベルの人の回復の期間が人によって言うことがまちまちなのは、こういう部分も影響があるのかもしれません(^^;
ちなみに・・・自分何型なんだろ?という人はこのオーストラリアの研究所が2万円ほどでやっているそうです。
日本にも代理店があるとかないとか・・・
僕はちょっとこの方面は詳しくないのですが、よろしければ調べて見てください(^^)
ではでは!
