皆さんこんにちは
パーソナルトレーナーの野上です
今日はジムのお客様からとあるご質問をいただきました。
そのご質問は「すいません。質問なんですが、綺麗な上がったお尻を鍛えるにはなにすればいいですか?よかったら教えてください」です。
んー・・・女性には切実な問題ですよね!
このご質問に対して
「スクワットとレッグランジという種目を、少し深くしゃがむようにしながらおこないましょう! 回数は体力次第ですが、20回3セットくらいを目安におこないましょう(^^)」
とお答えさせていただきました。
ヒップアップ・・・・
女性のみならず、男性でも「プリッ」としたお尻にしたい!という方多いのではないでしょうか?
ヒップ・・・いわゆる「お尻」は筋肉の塊でもあります。
ヒップは「大臀筋」という大きな筋肉がお尻を構成しています!
なのでここを鍛えてあげることがヒップアップの基本になります。
プリケツを目指す!
プリケツ!
黒人の短距離ランナーとか・・・
男性のバレエダンサーとか・・
なんかただ筋肉があるというだけではなく、独特の「プリッと感」が出ている・・・
と感じる方も多いのではないでしょうか?

ただ、スクワットとかで筋トレしている人たちとは何かが違う・・・
今日はそんな「プリケツ」について、少し迫ってみようと思います。
まず、お尻の筋肉の外側には大きな「大臀筋」という大きな筋肉があります。
これは足を後方に蹴る際に使われる筋肉です。
スクワットなどで鍛えられる筋肉はこれにあたります。
この大臀筋がお尻の筋肉の多くを占めているのですがお尻の筋肉はこれだけではありません。
「中臀筋」と言われる筋肉と「小臀筋」と言われる筋肉が大臀筋の内側についています。
これらの筋肉はやや骨盤の外側に位置しています。
中臀筋、小臀筋ともその働きは足を外側に開いていく(外転という)時に使われる筋肉です。
そして大臀筋の内側、骨盤中央くらいに「梨状筋」という筋肉があります。
そこから上から順番に「上双子筋」「内閉鎖筋肉」「下双子筋」「大腿方形筋」という筋肉が並走して走っています。
これらの筋肉はすべて股関節周辺に走っている「ローカル筋」といわれるものです。

シンプルそうなお尻の筋肉ですが、大臀筋をパカっと剥がすとその内側には様々な筋肉が走っています。
とある研究でバレエダンサーの全身の筋肉をMRIで測ったところ、全身の筋肉はアスリート並みの筋量だったそうです。
特にお尻周りの筋肉ですが・・・
一般の方と何が違うのかというと・・
表面にある大臀筋の筋肉の量ももちろん発達しているのですが・・・・
「梨状筋」「上双子筋」「内閉鎖筋肉」「下双子筋」というローカルマッスルの筋肉量が一般の方と全く違ったそうです。
特に「梨状筋」に関しては一般の方の3倍もあったそうです!
んー・・・すごい!
