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ダイエットの科学 代謝アップの鍵? 短鎖脂肪酸って何?

腸内環境

「プレバオイティクス」の落とし穴

ここまでの話は実は腸に全く問題のない人の話なんです。

善玉菌を優勢にして短鎖脂肪酸をせっせと作りましょう!というのは近年では「腸活」と呼ばれています。

最近はテレビのCMでも「腸内環境」とか「腸から綺麗になる」というキャッチフレーズの元、いろいろな健康食品を見ることができます。

・・・しかし・・・・

これが「仇」となることがあるのです。

過敏性腸症候群」(IBS)というものかあります。

これは器質的に異常がないのに、腹部に痛みを生じ、下痢や便秘、はたまたその両方の症状が現れる疾患を言います。

これの原因は精神的な不安や緊張、そして何よりストレスによると考えられています。

日本人の推定患者数はなんと1200万人!!

10人に一人はIBSでは?という説もあるくらいです。

あくまで推定値ですが、思い返すと心当たりがある方も多いのではないでしょうか?

そしてですね、なんとこの「過敏性腸症候群」(IBS)の人はそうでない人に比べて腸内で「短鎖脂肪酸」を作りやすい体質であると言われています。

過剰なストレスにより、体重が減少した・・・

こういうかたは、ストレスにより短鎖脂肪酸が増え代謝が更新されて痩せてしまった?なんてイメージか頭に浮かぶような話です(^^;

こういう人が「腸活」により、食物繊維や発酵食品などを取りすぎるとどうなるのか?

ただでさえ短鎖脂肪酸が増えやすい体質なのに、そこにさらに短鎖脂肪酸を作るもとを大量に送りこむと・・・・

なんかめっちゃ痩せそうなんだけど!・・・とか言っている場合ではありません。

こうなると腸内は極端に酸性に傾きます。

すると、これは「ガス」が溜まりやすくなり腸の動きが低下してしまうのです。

腸に良かれと思ってやっているのに腸の動きを低下させてしまうなんてちょっと切ないですよね(^^;

発酵食品や食物繊維を体内に取り入れて腸内の善玉菌ほ増やすことを「ブレバイオティクス」と言います。

ちなみに余談ですが、乳酸菌などをサブリで身体に取り入れることを「プロバイオティクス」と言います。

この言葉も最近はテレビのCMでよく耳にする機会も増えましたが、両者微妙に違うのでこれを機会にちょっと覚えておいてみてはいかがでしょうか?(^^)

毎日ストレスにさらされて「過敏性腸症候群」(IBS)になっている方は、この「ブレバイオティクス」の活動はちょっとおすすめできないんです!

「ストレスたまってんなあ」という方で、おそらくそれが原因で腸の活動に影響を及ぼしているくらいの自覚がある方は逆に乳酸菌などの摂取は少し控えた方がいいかもしれません。

短鎖脂肪酸は増やしたい・・でも過敏性腸症候群だったらやばいし・・・

んー、短鎖脂肪酸は増やしたい・・でも過敏性腸症候群だったらやばいし・・・

どうしよう?なんて思われるかもしれません。

ここで簡単なチェック法をご紹介したいと思います。

まず、ここ3ヶ月で1ヶ月に2回以上お腹に痛みが出たことがあるか?です。

NOなら、何も問題ありません(^^)

イエスの方は次の質問です

  • 排便をするとお腹の痛みが和らぐ
  • お腹の痛みに伴って排便の回数が普段より増えたり減ったりする
  • お腹の痛みに伴って、いつもより便が柔らかくなったり硬くなったりする

この質問にNOであれば、やはり問題ないと思います。

ここでYESの場合はちょっと注意が必要です。

では、どんな注意が必要なのかというと、小腸で吸収されずに大腸まで届き、以上発酵しやすい食品に注意する必要があるということです。

具体的な食品を上げてみましょう

  • 牛乳
  • ヨーグルト
  • はちみつ
  • オリゴ糖
  • ケチャップ
  • シリアル
  • 豆類
  • アスパラガス
  • セロリ
  • ごぼう
  • キムチ
  • カシューナッツ
  • りんご

などです(^^;

まあ、キムチとかヨーグルトとかごぼうとか・・・

発酵食品だったり、食物繊維の塊のような食材ばかりですが・・(^^;

これは腸内の短鎖脂肪酸を「少なく」するために必要な注意事項です。

「過敏性腸症候群」の方に関しては、普通の感覚ではお勧めとなりやすこれらの食品には逆に注意が必要です(^^;

一般的にはヨーグルトやキムチのような発酵食品はできるだけ口にすることを勧められます。

ごぼうなどのような食物繊維もできるだけ口にするように勧められます。

しかし「過敏性腸症候群」の方は、これらのものをたくさん摂取すると短鎖脂肪酸が作られすぎてしまい、かえって腸の活動が低下しダイエット的にもあまりよろしくはありません。

腸内の過剰発酵が起こるのかどうかは人によって様々です。

上記の食材の中でも、人によって過剰発酵が起こるものに違いがあったりもします。

そういう意味では、自分の「腸の声」に耳を傾けて、何を食べたら、調子がいいのか? 何を食べたら腸の調子が悪くなるのかを把握して、自分にあった食生活を身に付けるようにしましょう(^^)

よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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