「ダイエットと旨味と唾液の密接な関係」
ここで「旨味」と「唾液」との関係についてちょっと書いて見たいと思います。
口の中がネバネバしている・・・口臭を感じる・・・・
これは唾液の量が少なくなっているサインです。
唾液が減ると口の中がねばつき、口の中の細菌が増えて口臭を伴います。
何らかの原因で唾液が減り、口の中が乾燥する「ドライマウス」に悩む人は全国で800万人に上るとされています。
ではこの「唾液」と「旨味」にはどんな関係があるのか?・・です。
実は「唾液」には旨味の元となる「グルタミン酸」が含まれています。
これは食べ物を食べた際「相乗効果」で美味しさを高め、満足感をアップさせます。
唾液が減って口の中が乾燥すると「旨味」を口にした時のあの独特の「満ち足りた感じ」が得られにくくなってしまうのです。
そのため食べ過ぎたり、旨味に変わって脂質や糖質を求めるようになったりします。
そうするとせっかくのダイエット効果も台無しになってしまいます。
つまり「唾液」と「ダイエット」はとても関係が深いのです。
じゃあ唾液をたくさん出した方がいいのなら、酸っぱいものたくさん食べればいいんじゃない?
梅干しとか、レモンとか・・・(^^)
確かに想像しただけで、唾液がてできそうですが(^^;
実はそれって、あまり長続きしない傾向にあるそうです。
東北大学の研究でこの「唾液を出す」のに有効なのは「旨味」のある食事をとること!だそうです。
舌には旨味を感知すると「唾液反射」が起こります。
しかもこれは長続きする傾向にあるので、唾液の総分泌量が増えドライマウスに関してはこちらの方が効果的であることがわかっています。
では旨味のある食事を続ける・・・というのも確かによいのですが・・・
それよりもさらに効果がある方法があります。
それはマウスウォッシュをするように「出汁で1日数回うがいをする」のです。
すると二週間ほどで唾液分泌が増えて旨味が感じやすくなるそうです。
ぜひ「旨味」をうまく利用し皆様のダイエットにお役立てください(^^)
「味がわからない?」
食事をいかにコントロールできるのか?
それはそのままダイエットの成否に直結する要素であるとも言えます。
そして、その食事ですが、実は「味」の要素もとても大切になります。
何も「まずいものを食べて少食にしよう」なんてことを言っているわけではありません(^^;
いかに適量を美味しくいただいて、満足感を得るのか?
これが大切です。
味を語る上で「舌」の存在は欠かせん!
あまり知られていないですが、実は「舌」の細胞は10日から12日という、非常に短いサイクルで入れ替わります。
こうした細胞の新陳代謝に欠かせない栄養があります。
それは何か?ですが・・
「亜鉛」という栄養素があるのをご存知でしょうか?
亜鉛って・・あの金属の亜鉛?
なんて思われる方もいると思いますが、その通りです(^^)
マルチビタミンなどのようなサプリメントで、背面の成分表を見ると必ず「亜鉛」も書いてあると思います。
亜鉛は細胞を再生する際、遺伝子を読み出す時に決定的な仕事をするのです。
そのため亜鉛が欠乏すると、舌の細胞の新陳代謝が阻害され、味覚障害を招きやすくなります。
ただし「じゃあ、サプリで亜鉛を取ろう」ということを進めているわけではありません。
なぜなら日本人の亜鉛の摂取量の平均値は必要量をきちんとクリアしているからです。
なので、ちょっと味覚がおかしいかも・・・と心当たりのある方は「亜鉛の摂取」が必要ではあるものの、そうでない方は無理に摂取しなくても大丈夫です(^^)
また、味に関してのもう一つの話です(^^)
歳をとると味覚が変化し脂っこいものが食べられなる?
よくこう言いませんか?
歳をとると味覚が変化し脂っこいものが食べられなくなり、薄味が好みとなった結果痩せやすくなる・・・・と・・・・
これですね・・・ちょっと微妙なんですよね(^^;
まず、加齢とともに味のセンサーも衰えやすくなります。
特に唾液の不足などになって来ると「旨味」に鈍くなって、何を食べても味気なくなるなんて方が出始めたりします。
するとそういう方は「味に刺激を求める」ようになる方もいるのです。
高齢の方でも、甘いものが大好き!とか、しょっぱいものが大好き! という方たくさんいますよね(^^;
こういう方たちは、もしかしたら「味覚のセンサー」が鈍くなってきていて、そのように「濃い味」を求めるようになっているタイプかもしれません。
特にそういう方々は、カロリーの密度の大きいクリームパンや、菓子パン、スナック菓子などに走りがちです。
もしくは和のお菓子・・あんこ系が好きな方もたくさんいますよね(^^;
また高齢者の方の中には、薬を何種類も飲んでいる方もいるでしょう。
薬には副作用で「唾液」が少なくなるものもあるようです。
唾液は「旨味」を感じるためには必要不可欠なものです。
そのため唾液が少なくなると「味に鈍感」になりやすく「刺激の強い味」を求めるようになります。
そのためにもご紹介した「出汁」でのマウスウォッシュで「唾液の量を増やし」味への感覚を保つ努力をすることはとても大切です。
もし、ご自身もしくはご家族で心当たりのある方がいらっしゃったら「出汁のマウスウォッシュ」をぜひお勧めしてみてください(^^)
よろしければご参考に(^^)
ではでは!
