油や脂肪を知ろう

体脂肪率!今さら人に聞けません!勘違いが多い理由

体脂肪率

衝撃の事実?測定機器の正確さについて

ここで皆さまとのやりとりを一つご紹介したいと思います。

ご紹介するのはこのようなやりとりでした。

まずはぼくのこのつぶやきからです。

「体組成計で、レベル10を超えたら、まず「内臓脂肪型」と判断して間違いありません。」

この僕のつぶやきからの質疑応答になります。

質問
これは違うと思います。

自分、体組成計で内臓脂肪レベル10以上ですが、人間ドックの時、CTで内臓脂肪面積測定したら、内臓脂肪は100㎠以下でした。

逆に皮下脂肪はめちゃくちゃおおいですが。。。

野上鉄夫
インピーダンス式の体組成測定器はCTほど正確ではないのです。

ただ一般の体組成測定器では10㎠でレベルが1となります。

そして内臓脂肪が100㎠で内臓脂肪型肥満となります。

ただしこれもメーカーによって10㎠で「0」と表記するメーカーもあるかもです。

あくまで一般レベルでの話になりますが(^^)

質問
ぶっちゃけますと、自分は自宅の体組成計の内臓脂肪判定は11ですが、人間ドックでの内臓脂肪面積は72㎠でした。

貴殿のおっしゃる通り、人間ドック結果には100㎠以上で肥満判定と記載されていました。

野上鉄夫
家庭用のインピーダンス式体組成策定器の限界です(^^;

僕も昔展示会で、業務用の何百万もする体組成測定器を同条件で数社測りまくって、数字がまるでバラバラだったのをよく覚えています。

なので家庭用ではそれが限界なのですが、一般的にはやはりレベル10が一つの目安となっています(^^)

というものでした。

家庭用の体組成測定器を使っている方も多いと思います。

しかし、家庭用の体組成測定器はインピータンス式といって、微弱な電流を体に通して、ある一定の計算式をかけて、色々な数字を出すようになっています。

しかし・・・これ実はそれほど正確ではないんです(^^;

そりゃそうですよね・・・

だって電気を通しているだけなんですから・・・(^^;

これは業務用の何百万円もするようなものでも同じです!

以前、毎年ビックサイトで行われるフィットネス機器の展示会での事です。

最新体組成測定機をトイレに行くのを我慢してまで同条件で測り比べた所、各社全く違う測定値が出たのには正直ショックでした(^^;

何せ1台何百万円級の機械同士を比べて、誤差とは言えない程の数値のバラツキがあったので・・・。

流石に家庭用よりは正確でしょうが、それでも限界はあります。

ご質問者さんのようにCTで測れる機会があれば、はっきりいってそちらの方が正確です。

また僕はお客様にもこういうご質問をよくいただきます。

それは「どのメーカーが一番正確なの?」というご質問です。

これに関しては「どこも似たり寄ったり」と答えるようにしています。

まあ、定番のタニタさんをご紹介することが多いですが(^^;

それでも結果はこのご質問者さんのようになることは決して少なくない・・・というより大多数がこんなもんでしょう(^^;

ではそんなにあてにならないのか?なんですが、おおざっくりはあっていると思ってもらえればいいと思います。

というのも、このご質問者さんもCTで測ったら70㎠を超えていたということですが、これは決して少ない数字ではありません。

むしろ多めと言えます(^^;

高校生などを測るとこの数字は平気で「3㎠」とか出たりするくらいです。

はい、20倍以上の数字の差があります!

なのでこの方も十分に内臓脂肪型肥満の予備軍と言えます。

家庭用の体組成測定器の数字は「全くのデタラメ」というよりは、おおざっくりで言えばあっているのです。

しかし、正確度で言えば「そんな程度」であることもよくあります。

また内臓脂肪は反応性の非常に高い数字で体重が2Kgくらい減っただけで内臓脂肪が半分になったなんてこともよくあります。

それくらい上下の激しい脂肪なので、測定の度に数字が違うということもこれまたよくある話です。

一般の方でCTなどでは測れないという方は、まず家庭用の体組成測定器で調べ、大まかな傾向くらいを把握しておきます。

そしてその数字がどう上下しているのか?くらいを把握するくらいでOKだと思います。

そしてどのメーカーの機械が正確かという事を突き詰めるより、身体を測定する場合は一つの機械で同じ条件で測り続けて、その変化に注目するようにした方が遥かに現実的な機器の使い方だと思います。

まとめてみると

体脂肪率とはいわば、脂肪が身体に占める「割合」のことであり「脂肪の量」を表すものではないという事を忘れないようにしましょう!

だから、体脂肪率が減ったからといって、必ずしも脂肪の量が減ったわけではない事が多い事ことをちゃんと認識する必要があります。

  • 水が抜ければ(汗をかけば)水の割合が減るための脂肪の割合は自動的に増えます。
  • 水を飲めば、水の割合が増えるので脂肪の割合は自動的に減ります。
  • 筋肉の量が減れば、筋肉の割合が減るので、脂肪の割合は自動的に増えます。
  • 筋肉が増えたら、筋肉の割合が増えるので脂肪の割合は自動的に減ります。

体脂肪率は常に変化しています。

またこのQ&Aにあるように、体重を自分は何kg減らせるのか?の指標にもなります。

先ほど書いたように体重×体脂肪率で自分についている脂肪の「量」がわかります。

Q&Aにありましたが、その量以上に体重を減らしたいという場合は、まさに「肉を削る」作業で、筋肉を減らしていかなければならなくなります。

もちろん体脂肪は0になるわけはないですし、筋肉が減ってパフォーマンスが上がるということもあまり考えられません。

体脂肪も落としすぎると健康に害が出ますので、何事も「そこそこ」がおすすめと言えます。

色々書きましたが、よろしければご参考にしてください(^^)

ではでは!

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