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練習は嘘つかないって言うけど頭使わない練習は平気で嘘つくよ

練習は嘘つかない

皆さんこんにちは

パーソナルトレーナーの野上です

今日はまずみなさんとのやりとりについて詳しくご紹介していきます

皆さんとのやりとりをまずご紹介します

やりとりその1

質問
突然ですみません。

今年の春から新高校一年生として私学で野球をやる者なのですが。

一つお聞きしたいことがあり、突然ではありますがDMさせていただきました。

野球では冬場にはありえないほどの量のランニングトレーニングを学生ではやりますが、これは野球で使う筋肉の肉体的成長として本当に役にたっているのでしょうか?

短距離を全力ダッシュなどは役にたつのはわかりますが、良く野球でやらされる長距離のタイム走は意味があるのでしょうか?

肺活量や精神力が向上するというのは聞いたことがありますが、当然のことですが野球は投手以外は基本的に肉体的スタミナは必要ありません。

つまり、野手にとっては走り込みが何のためにあるのか全く理解ができません。

走るのが嫌いとかそういう意味ではなく、単純に野球が上手くなるための土台としても必要なのかすらもわからない。ということです。

そこで、野手に長距離走り込みは必要なのでしょうか?

必要なのであれば、具体的にどこの筋肉が鍛えられ、パフォーマンスに影響するのかをぜひ教えてください。

走り込みが必要だということがわかれば普段の自主練習でも、チームでの練習でも、向上心を持って取り組むことができると思います。

突然の長文すみませんでした。

質問に答えていただければ光栄です。

野上鉄夫
長文のご質問に対して短文で大変申し訳ないのですがf^_^;

野球に長距離の走り込みはほとんど必要ないですf^_^;

その時間があるなら、短距離ダッシュの繰り返しや、瞬発力向上、筋力向上のトレーニングの時間に当てた方が良いでしょう(^^)

質問
返信ありがとうございます。

やはりそうでしたか

では、自主練習では短距離の瞬発系を練習させていただきます。

突然の質問に回答ありがとうございました!

というものでした(^^)

やりとりその2

質問
お聞きしたいのですが、筋トレした後にスポーツの動作(野球だったら野球の動作)を行うのは良いと聞いたのですがいかがですか?
野上鉄夫
いえ、野球の動作習得のトレーニングのあとに筋トレしたほうがいいでしょう(^^)
質問
逆なんですね(^^;;
野上鉄夫
技術習得のトレーニングはいままでにない(レベルが上の)動作を覚えるためのトレーニングなので、筋肉がフレッシュなうちに行わなくてはいけないんです(^^)
質問
ありがとうございます!

というやりとりでした(^^)

部活を始めとする各種スポーツトレーニングは、一日のうちに複数の目的を向上させるトレーニングを行うのが普通だと思います。

野球部なのに、毎日ボディビルダーみたいな筋トレしかしない日々が1年続く・・・

なんてことはないでしよう(^^;

練習の順番!!

ここで前提として、ものすごく大事なことは「無駄な練習はしない」ということです!

そのためには「いまやっている練習の「目的」をはっきりさせ本人もそれをわかってトレーニングしている」ことがとても大事です。

では、練習の目的にはどういうものがあるのか・・・ですが・・・

  • 技術の習得・向上
  • 敏捷性アップ
  • 瞬発力アップ
  • スピードアップ
  • 筋力アップ
  • 筋持久力アップ
  • 肺持久力アップ
  • 柔軟性向上

が個人トレーニングの主な目標となります。

この他にチーム練習としてコンビネーション練習やゲーム形式のトレーニングなどが入ってきます。

んー、・・・・やることいっぱいですね(^^;

なので無駄な練習をしている時間なんてないのです。

ダルビッシュ選手の言葉に「練習はうそつかないって言葉があるけど頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」というものがありますが、本当にそうだと思います。

ここで質疑応答の真意ですが、練習の順番の基本は「後に行う練習の目的の邪魔にならないものから行う」のが基本です。

でもどんな順番で練習していいかわからないという方もいらっしゃると思います。

効率的な練習の順番!!

アップ(軽い有酸素運動と動的ストレッチ)

まずはウォーミングアッアップです・

効率的にアップをする為にアップと兼用して

  • 敏捷性アップ
  • 瞬発力アップ
  • スピードアップ

のトレーニングを組み込みます。

これらはその名の通り「素早く動く」ことを向上させなければならない能力です。

筋トレやマラソンをして筋肉が疲れてしまったら「今まで以上に速く筋肉を動かす」ことなんて出来ないですよね(^^;

なのでこれらのトレーニングは一日の練習の「序盤」に行います。

次に「技術向上」のためのトレーニングを入れることをオススメします。

これは試合の時もそうですが、アップが終わって「最高のパフォーマンスが出せる状態」の時にいままでできなかった技術にトライすることが、新しい技術を身につけるためには最高のタイミングです。

いままで140kmのボールしか打てなかった人が150kmの ボールを打てるように練習するためには、身体状態を最高の状態でのぞまないと、打てるものも(習得できるものも)打てなくなってしまうでしょう。

ベンチブレスやりこんでボロボロの腕で150kmのボールが打てるようになるのか?といわれればご理解頂けると思います。

次に筋力アップ・筋持久力アップ

いわゆる筋トレです。

そして筋持久力アップです。

同じようですが違いますよ?

筋力アップとは、ベンチプレス100kgに挑戦みたいなトレーニングで、筋持久力アップは腕立て1000回やるといった練習です。

筋持久力アップは「疲れている時に行う方が美味しい」練習でもあります。

持久力向上を目指すのですから疲れていない時にやっても持久力なんて向上しません。

なので筋力アップトレーニングをした「後」に、回数中心のトレーニングを行うと「1回目から疲れた状態で望めるので美味しいトレーニング」になります。

またその順番で行う方が成長ホルモンの分泌量も多くなるので2度美味しいとも言えます。

最後に疲労困憊のところで心肺持久力向上・・・つまりマラソンです(^^;

もう「1歩目から美味しいトレーニング」になりますよね(^^;

しかもすでに十分に疲れている状態なら、フレッシュな状態では心肺持久力向上のためにはグランド20周走らなければならなかったのが、10週で同じくらいの効果が生まれたりするので練習時間の時短にもなります!

そして、最後に柔軟性向上のためのストレッチ・・いわゆる静的なストレッチを最後に行うのがオススメです。

柔軟性向上のためには、筋肉の温度が高い時の方が効果的です。

なので最も体温の高い練習の最後に行うのが最も効果的と言えるのです。

これらは一つ一つを同じ分量でやったとしても、この順番だけ変えただけでそれぞれの相乗効果は全く変わってしまいます。

その結果パフオーマンス向上に大きく差が出てしまうものです。

「練習はうそつかないって言葉があるけど、「頭使って練習しないと普通に嘘つくよ」」という言葉の真髄ともいえます。

ピリオダイゼーション(年間計画)

本題とすこし離れますが、もうひとつ大事なことは、このひとつひとつの目的のトレーニングの分量はシーズン通して「均等」ではありません。

つまり、シーズン序盤は体力を作るために心肺持久力の分量か多くなり、技術向上などはまだ少ないでしょう。

逆に試合期は疲れを残さないために持久力系のトレーニングは少なく、チームのコンビネーション練習などの時間に多くを割くべきです。

これをピリオダイゼーション(年間計画)といいますが、やはり無駄のない練習にするにはとても大事なことといえます。

ひとつひとつの練習の目的を見直して、ぜひもう一度ご自身の練習を振り返ってみてはいかがでしょうか?

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